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高槻市が実施している「はにたん適塩プロジェクト」では、5月17日の高血圧の日にちなみ、毎月17日頃に、おいしくて塩分控えめな「適塩レシピ」をご紹介しています。
題して、「はにたん月イチ適塩レシピ」!
毎月、できるだけその時期・季節に合ったレシピをご紹介します。
簡単に誰でも作れるメニューですので、まずは1品から気軽に作ってみてください。
適塩の味付けを体験していただくために、できるだけ調味料は計量して作ることをおすすめします。
そして、家族みんなで「普段の味付けより薄いかな」「一緒ぐらいだね」などと感想を言いながら食べて、日頃の食生活を見直すきっかけにしてみてください。
作っていただいたら、料理写真と感想などをぜひともお寄せください!ささやかなプレゼントがあります。(詳細は当ページの下をご覧ください)
大好評の「適塩レシピ」「適塩レシピ2」「適塩レシピ3」もぜひ作ってみてね。

今月のテーマは「ポリ袋で簡単!適塩副菜」です。
みなさんは、野菜は毎日どれぐらい食べていますか?野菜摂取量は男女ともに年々減少しており、令和5年度の国民健康栄養調査によると、日本人の平均摂取量は256グラムで、目標値の350グラムを下回っている状態です。
不足しがちな野菜ですが、しっかり食べるといいことがたくさんあります。
・ビタミンやミネラルが豊富に含まれる
ビタミンは、体の機能を正常に維持するために不可欠な物質です。例えば、ビタミンCやEは抗酸化作用があり、動脈硬化やがん等を予防する効果があります。ミネラルもビタミンと同様に、体の健康維持には欠かせません。カルシウムは骨や歯を構成し、カリウムはナトリウムを排出し、血圧を下げます。
・食物繊維が豊富
食物繊維は腸の動きを刺激し、便秘解消に効果的です。また、コレステロールや糖質の吸収を妨げ、脂質異常症や糖尿病の予防効果が期待できます。
野菜をたくさん食べるコツをお伝えします。
・加熱調理する
野菜はゆでたり、煮たりすると「かさ」が減り、食べやすくなりますよ。汁物に入れて
具沢山のみそ汁にするのがオススメ。
・毎食、野菜料理を1品食べる
特に朝食は不足がちなので、まずはトマトやきゅうりなど、食べやすい野菜を取り入れてみましょう。
・冷凍やカット野菜を使う
野菜を切ったり、ゆでたりする手間が省けるので、上手に活用すれば時短になります。
どうしても時間がない時は野菜ジュースを取り入れてみてもいいですね。(果物不使用、塩分や糖質がゼロのものを選びましょう。)
今回はポリ袋で簡単にできる副菜のレシピをご紹介します。
普段野菜を食べることが少ない、野菜不足だと思われている方にぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
彩り鮮やかなレシピです。野菜の水分をしっかり絞ることで、味がしみこみやすくなり、少ない調味料でもおいしく仕上げることができますよ。
じゃがいもやさつまいもなどのいも類は生のまま食べることはできませんが、長いもはいも類では珍しく生で食べることができます。その理由は、長いもに含まれるアミラーゼという消化酵素が、でんぷんを分解し消化を助けてくれるから。胃腸が弱っているとき、胃もたれしているときにもおすすめですよ。アミラーゼのほかにも、ビタミンB1、カリウム、食物繊維等が多く含まれ栄養価の高い食材です。
今回は、たたいて・つぶして・和えるだけという簡単レシピをご紹介!ぜひ作って食べてみてください!
焼肉屋さんのサイドメニューなどで目にすることも多い韓国風のサラダです。
ごま油とにんにくの香りとコクが食欲をそそり、野菜をおいしく食べることができます。
サラダを作る際の適塩ポイントとしては、食材は和える前に水気をしっかりふく、ドレッシングは食べる直前にかけるもしくは混ぜ合わせるようにしましょう。

「はにたん月イチ適塩レシピ(令和7年度11月号)」に掲載したレシピを作った料理写真と感想などを電子申込で募集しています。
電子申込はこちらから<外部リンク>
作って食べてみたよ!という方は、ぜひお知らせください。
ご応募いただいた方には、「食育かるた」か「ガーゼはんかち」のいずれかをプレゼントします!(希望者のみ)
※各号、景品プレゼントは1人1回限り。(複数号での景品プレゼントは可)
※ご足労をおかけしますが、景品引換は健康づくり推進課(保健センター1階)にお越しいただきます。

みなさまからの感想をお待ちしています!
