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高槻市が実施している「はにたん適塩プロジェクト」では、5月17日の高血圧の日にちなみ、毎月17日頃に、おいしくて塩分控えめな「適塩レシピ」をご紹介しています。
題して、「はにたん月イチ適塩レシピ」!
毎月、できるだけその時期・季節に合ったレシピをご紹介します。
簡単に誰でも作れるメニューですので、まずは1品から気軽に作ってみてください。
適塩の味付けを体験していただくために、できるだけ調味料は計量して作ることをおすすめします。
そして、家族みんなで「普段の味付けより薄いかな」「一緒ぐらいだね」などと感想を言いながら食べて、日頃の食生活を見直すきっかけにしてみてください。
作っていただいたら、料理写真と感想などをぜひともお寄せください!ささやかなプレゼントがあります。(詳細は当ページの下をご覧ください)
大好評の「適塩レシピ」「適塩レシピ2」「適塩レシピ3」もぜひ作ってみてね。
今月のテーマは「適塩スペインバル」です。
スペイン料理というと、パエリア、アヒージョ、ガスパチョなど日本でも有名な料理がたくさんありますね。味のベースとして、オリーブオイルやにんにくが使われていることが多く、ソースやスパイスにこだわるのではなく、素材の味そのものを活かした料理が多くなっています。よく使われる食材として、豚肉やトマト、豆類のほか、国土の多くが海に囲まれているため、海の幸をふんだんに使うという特徴もあります。
日本でもバルをよく見かけますが、スペインバルの発祥の地はバスク地方にあるサンセバスチャンと言われています。サンセバスチャンは美食の街として知られており、旧市街には多くのバルが軒を連ねています。バルは日本の居酒屋と似ていますが、朝はモーニング、昼はランチとしても利用できる点が異なります。また、それぞれのバルには名物があり、何軒もはしごするのが地元民の楽しみ方のようです。バルで提供されるおつまみとして、タパスやピンチョスがあります。
タパスは、スペイン語で「蓋」を意味し、ワインにほこり等が入らないように、皿や生ハム等をのせて蓋をしたのが語源だと言われています。タパスにはご当地料理なども多くあり、その種類は数百種類とも。大きく分類すると次の3タイプがあり、うまく組み合わせて楽しみたいですね。
乾きもの:生ハム類、チーズなど
冷菜:マリネ、サラダなど
温菜:スペイン風オムレツ(トルティージャ)、揚げ物など
また、ピンチョスはタパスの1種で、串で刺した料理のことです。
スペイン、イタリア、ギリシャ等の国々の伝統的な食文化は「地中海料理」と呼ばれており、日本の「和食」と同じく、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。地中海料理は、オリーブオイル、豆類や野菜、くだもの、ナッツ、魚介類をよく使うことが知られており、不飽和脂肪酸、ビタミンやミネラルが豊富に含まれるという特徴があります。
スペイン料理は、素材の味をいかしたシンプルな味つけが多いので、日本人も食べやすくなっています。今回は塩分控えめにアレンジしたスペイン料理のレシピを2品ご紹介します。スペイン料理が好きな方はもちろん、いつもとは少し違ったメニューにチャレンジしてみよう!という方も、ぜひ作ってみてくださいね。
電子レンジで作れる簡単レシピです。じゃがいもではなく、かぼちゃにすることで、ほくほくとした甘みも加わり、味に深みがでます。また、見た目も鮮やかになりますよ。
ハーブやにんにくといった香辛料で下味をつけておくことで、しょうゆ等の調味料を使わなくても、味をしっかり感じることができます。串で刺して食べやすい形なので、ご家族やお友達との会話を楽しみながらおいしく召し上がっていただけます。
「はにたん月イチ適塩レシピ(令和7年度9月号)」に掲載したレシピを作った料理写真と感想などを電子申込で募集しています。
電子申込はこちらから<外部リンク>
作って食べてみたよ!という方は、ぜひお知らせください。
ご応募いただいた方には、「食育かるた」か「ガーゼはんかち」のいずれかをプレゼントします!(希望者のみ)
※各号、景品プレゼントは1人1回限り。(複数号での景品プレゼントは可)
※ご足労をおかけしますが、景品引換は健康づくり推進課(保健センター1階)にお越しいただきます。
みなさまからの感想をお待ちしています!