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淀川氾濫時の広域避難

ページID:116687 更新日:2024年5月10日更新 印刷ページ表示

淀川の氾濫に備えて

大正6年(1917年)の「大塚切れ」以降、淀川の氾濫は発生していませんが、気候変動等の影響で、近年、全国各地で水害・土砂災害が激甚化、頻発化しており、淀川のような大河川であっても氾濫する可能性があります。

淀川が氾濫するような大規模水害の可能性が高まった場合に、市民の皆さんが、とるべき行動をまとめています。

大規模水害・土砂災害に備え、避難する時期や場所などを事前に確認しておきましょう。

平成25年淀川出水 平成25年淀川出水

避難の時期は

台風の接近や、市からの避難情報に応じて避難の準備や行動を開始しましょう。

台風接近と避難情報発令の時期(目安)

5日前から3日前  特別警報級の台風が近畿地方に接近のおそれ

  • 気象情報や災害リスク、避難所の確認
  • 非常持出品や備蓄品の確認

3日前から2日前  大規模水害・土砂災害のおそれ発表、避難所の開設

  • 早めの避難行動を開始(親戚、知人宅、ホテル等に分散避難)
  • 要配慮者は避難行動を開始

2日前から1日前 警戒レベル4  避難指示(大規模水害・土砂災害) 発令

  • 避難所に公共交通機関(市営バス等)や徒歩で避難
  • 浸水しない屋内の安全な居室で在宅避難

  この時点では、自家用車での避難は控えましょう

大規模水害・土砂災害の発生!  警戒レベル5 緊急安全確保 発令

  • 命を守る行動を開始
  • 出来るだけ安全な場所へ緊急退避
  • 「洪水時緊急安全確保施設」へ緊急退避

洪水時緊急安全確保施設

在宅避難を行う場合は

自宅周辺が浸水すると、長期間孤立し、ライフライン(電気・水道・ガス・通信)の停止や、トイレ、電話などが使えない場合もあります。

このため、在宅避難を行う場合は、食料・水をはじめ、カセットコンロや携帯トイレ、携帯バッテリーなどの物資を十分準備する必要があります。十分な備えがない場合や、要配慮者等が家族にいる場合は、早めにライフラインが整っている避難所等へ避難しましょう。生活環境悪化のイメージ

避難手段は

淀川が氾濫する可能性が高まれば、高槻市から「警戒レベル4避難指示(大規模水害・土砂災害)」を発令します。市営バスによる避難者バス輸送を開始しますので、原則、公共交通機関(市営バス等)や徒歩で避難しましょう。

このタイミングで自家用車で避難すると、緊急通行車両の通行の妨げとなるほか、大渋滞の原因となり避難が間に合わないなど大変危険ですので自家用車での避難は控えましょう。 

また、要配慮者など車両でしか避難できない場合は、「警戒レベル4避難指示」が発令されるまでに早めに避難しましょう。

事前の準備や防災情報の取得は

防災ハンドブック 

災害のリスクや防災に役立つ情報、防災マップなど、災害時に適切な行動を取るために、特に重要な内容をまとめています。

水害・土砂災害ハザードマップ 

災害に備え、自宅周辺で予想される災害リスクを知ることが重要です。浸水区域や土砂災害警戒区域の有無、避難所や避難経路を確認しておきましょう。

また、確認したことや、自分の家族構成、生活環境にあった避難行動計画としてマイタイムラインを作成しましょう。

防災ポータルサイト「高槻防災」 

緊急災害情報や、各種防災情報へのリンク先を掲載した防災ポータルサイト。スマホなどのホーム画面に追加すれば、災害時、すぐに利用できます。

避難先は

  • 避難所には、多くの避難者が避難しています。スペースを譲り合いましょう。
  • 避難所以外の安全な親戚・知人宅、ホテルなどへの避難も検討しましょう。

開設対象となる避難所

避難先

逃げ遅れた場合は

高槻市から淀川に関する「警戒レベル5緊急安全確保」が発令されたときや、淀川の氾濫等を確認したときなどの緊急時には、直ちに命を守る行動を開始してください。出来る限り高い場所や「洪水時緊急安全確保施設」への緊急退避など命を守るため最善の行動を取ってください。

洪水時緊急安全確保施設

淀川の氾濫に備えて(リーフレット)

淀川の氾濫に備えて(リーフレット) (PDF:2.59MB)

関連リンク

淀川広域避難タイムライン

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