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たかつき自転車まちづくりポータルサイト
高槻市の自転車まちづくりに向けた取組や交通ルールなどを紹介しています!
1.高槻市の自転車利用の状況
本市は、自転車の利用率が高いまちであり、多くの方が通勤や通学だけでなく、日常の買い物やレジャー等でも自転車を利用されています。しかし、自転車の利用率が高いこともあり、全交通事故件数における自転車事故件数の割合は3割を超えています。
そこで、『高槻市自転車安全利用条例』の施行に加え、『たかつき自転車まちづくり向上計画』及び『たかつき自転車まちづくり実行計画』を策定し、自転車の安全利用を推進していくために、様々な施策に取り組んでいます。
2.高槻市自転車安全利用条例とは?
歩行者・自転車利用者・クルマの運転者など誰もが安全・快適に通行できる環境づくりのために、本市では平成27年10月1日に「高槻市自転車安全利用条例」を施行しました!
3.高槻市の自転車施策の紹介
本市では、『自転車を安全・快適に利用できるまち たかつき』の実現を目指し、4つのP(はしる、とめる、まもる、つかう)を定めた『たかつき自転車まちづくり向上計画』及び『たかつき自転車まちづくり実行計画』を策定しました。自転車利用者や関係者が一体となって、交通安全・地域活性化・健康増進・環境負荷低減などにつながる「自転車まちづくり」を推進していきます。ここでは、4つのP(はしる、とめる、まもる、つかう)における各施策の紹介をします!
(1)はしる:自転車通行空間整備【Passing】
自転車通行空間ネットワークの構築
本市内の幹線道路等を活用した、自転車通行空間ネットワークを構築し、自転車利用者のみならず、歩行者が安全・快適に通行できる道路交通環境を創ります!
(2)とめる:駐輪環境整備【Parking】
既存駐輪環境の利用促進
本市では、放置自転車の削減と自転車の利用しやすい交通環境の整備に向けて、市立駐輪場の管理運営を行っています。買い物等の短時間駐輪での利用者の案内性の向上やサービスの向上を図るとともに、自転車利用者の駐輪環境に対する満足度を向上させます!
効果的な放置自転車対策
本市では、昭和57年に「高槻市自転車の駐車秩序の確立に関する条例」を制定し街頭啓発や撤去作業を実施してきました。今後はこれまでの放置自転車対策を継続しながら、様々な手法を加えた啓発活動や、撤去作業の改善などに取り組みます!
(3)まもる:ルール遵守・マナー向上【Promise】
利用者の年齢層に応じた交通安全教育活動の充実
子どもから高齢者まで、自転車利用ルールを学ぶ機会を創出し、利用者の年齢層に応じた効果的な交通安全教育活動を展開していきます!
交通安全教育コンテンツの充実
対面以外の手法においても交通安全教育を実施できるよう、交通安全教育コンテンツの充実を図ります!
また、メディア等も活用した交通安全啓発を行います。
関係機関との連携によるルール・マナーの周知・啓発
「自転車安全利用の日」を中心とした啓発活動や、関係機関と連携した交通ルールの周知・啓発を展開し、自転車の利用ルール遵守の意識の向上に努めます。
(4)つかう:自転車利用促進【Promotion】
観光や余暇活動での自転車利用促進
楽しく快適に自転車を利用してもらい、四季や風景の体感による新たな街の魅力の発見等のメリットが実感できるよう、自転車の利用促進を図ります!
通勤等を含む日常生活や災害時における自転車活用
自転車のメリットを踏まえて、通勤や買い物などの日常生活等における更なる自転車の活用を目指します!
4.自転車の交通ルールを知ろう!
交通ルール等に関するページへのリンクです。
5.その他
その他、自転車に関連する記事・情報等へのリンクです。
- 自転車活用推進法が施行されました。(国土交通省)<外部リンク>
- 自転車の安全適正利用について(大阪府)<外部リンク>