本文
令和8年度第1回高槻市子ども・子育て会議
令和8年7月17日(金曜日)午後2時00分から午後3時00分
高槻市役所本館3階 第2委員会室
公開の可否:可
1名
石井智子委員、落合幸子委員、小池由起子委員、小島雅一委員、佐藤弘之委員、津田和美委員、中川久志委員、安盛啓史委員
子ども未来部子ども政策課
1.開会
事務局挨拶、委員紹介、資料確認
2.議事
〇会長
それでは、案件1「保育提供体制確保のための実施計画について」を、事務局から説明をお願いいたします。
〇事務局より資料1、参考資料について説明
〇会長
こちらについて、委員の皆様から事前に受けた質問がございましたら、事務局より説明をお願いいたします。
〇事務局より追加資料(資料1、参考資料に関連する質問)について説明
〇会長
この件につきまして、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。
〇委員
今の回答をお聞かせいただいて、もう少し詳しくお話していただきたいなと思ったのは、こども誰でも通園制度の教育・保育提供区域の考慮や設定についての事前質問に対して、「市全体を1区域として設定しているので、区域別の人数の算出は原則行っておりません。」とお答えになりましたよね。
参考資料の保育需要と提供体制を見ると、6区域に分かれた保育人数等について書かれており、その算出基準はそこに住まわれているお子さんかということも絡んでいるのかと思いますが、実際に預ける保育施設はその区域ではないところにも預けますよね。親御さんが選べるので住んでいる区域とは限らず、その親御さんが例えば電車に乗って通勤されるのなら駅に近い保育園を選ばれたりするから、居住地と実際に預ける保育施設の区域は結構バラバラなのですよ。
ですから、せっかく市の地域ごとに数字を出しておられますが、総合的にはもう最初の1ページで十分かなと私は思っているところがあるのですけれども、逆に、こども誰でも通園制度はやはり家にいらっしゃるお母さんらが預けやすいかを考えたらバランスよく施設があるほうがいいのかなと思います。その辺りは当然配慮されていますよね。どこかの区域でかたまるとかでなく、ある程度4区域を中心に五領地域と三箇牧地域みたいな感じでやはり考えてらっしゃるのではないかなと思ってしまうのですけれども、実際はどうですか。
〇事務局
ご質問ありがとうございます。ご指摘のとおり、教育・保育施設につきましては、ご住所と施設が同じ区域の方もいらっしゃれば、就労先の関係で別の区域の施設に預けている方もいらっしゃいますが、教育・保育施設は毎日の送り迎えということがありますので、一定の提供区域という考え方が非常に重要になってまいります。例えば、極端に遠いところになると当然送迎がしんどいということになってきます。対して、こども誰でも通園制度につきましては月10時間という利用制限がございます。こちらについては、利用者が利用を希望する時間帯に自ら申し込む形になっておりますので、教育・保育施設と異なり必ずしも6つの提供区域ごとに必要というわけではないことから、市内全域を1つの提供区域として、考えております。
〇委員
ありがとうございます。
そして高槻市の場合、こども誰でも通園制度が民間施設を限定されていますが、他市は公立も関わっていたりします。高槻市はこの先もずっと民間園の方々に協力してもらいながらやる方向でいくという考え方でよろしいですか。
〇事務局
令和8年度につきましては、まずは民間園で実施しているところですが、今後につきましては、利用のニーズ等どれくらいの需要が出てくるのかというところも踏まえて検討してまいりたいと考えております。
〇委員
ありがとうございます。施設整備は大事ですものね。
〇会長
それでは他にはございませんか。
〇委員
高槻市といえばよく交通の便が良いと言われていて、いつもその交通の便の良さをもっと活用したらどうかと言っている気はするのですけれど、池田市、それから箕面市などが、総合ステーションのようなものをされていて、高槻市にもちょうど阪急とJRの間にあれだけ大きい公園ができてバスも出張所みたいなものがあるというところを考えると、ステーション化はできないのかなと思っています。先ほどの話で言うと、三箇牧認定こども園へ送迎する事業ですが、定員20名というのは多くはないので、交通に関わる人が減っているなか移動する要員確保は大変かとは思うんですけれど、例えば樫田小学校に通っている子どもが今もう95%ぐらい現地の方ではないと思います。そういった高槻市民の中でも、別に遠くで子どもを育ててもいいよというニーズがあるのが実証されているからこそ、住んでいる場所によって地域差はあるとは思うので、ステーション化などの計画を深掘りするということはあるんでしょうか。
〇事務局
ご質問ありがとうございます。現在実施している送迎利用保育につきましては、三箇牧認定こども園にバスで送迎しているというところでして、もともと三箇牧認定こども園で恒常的に欠員が生じているという事情がありました。
そこに対して、駅前の保育ニーズがあり、三箇牧認定こども園に送迎することによってこの地域間の偏りをなくしていくというところでスタートしたのですけれども、三箇牧認定こども園以外で今恒常的な欠員が生じている園というのは、現在のところございません。
この三箇牧認定こども園に関しましても、地域のお子様も当然いらっしゃるわけで、例えばバスの送迎利用児童があまりに多く入園してしまうと、地域の方が入れないというようなことも起こってしまうという事情もございます。現状としましては、バスの定員20人に対して、4月時点16名と申し上げたのですけれども、それに対して三箇牧認定こども園の方は35人定員すべて埋まっているという状況でして、過去3年ほど見ましても、地域のニーズとバスのニーズのバランスが非常に取れているという状況もございますので、今現在この20名という数字については需給バランスのとれた数字かと考えております。今後、保育ニーズの状況によって、例えば地域的にお子さんが減ってくるということで恒常的な欠員が生じてきた場合には、また検討してまいりたいというふうに考えておりますが、現時点ではそういった施設がないというところでございます。
〇会長
ありがとうございました。よろしいですか。それでは他にご質問等はございますでしょうか。
〇委員
私は仕事で幼稚園、保育園の健康診断をやっているもので地方の健康診断にも行くのですが、他の委員もおっしゃいましたように、やはり先生の数がものすごく減ってきているのですね。将来的に高槻市の中で言えば、駅から離れたところはその欠員の可能性が少子化なので出てくるかと思いますことと、この最近の課題はその少子化に絡んでくると思うのですね。高槻市はもちろん他の地域でも、ひいては日本の未来ということで子どものことは今とても重要なことだと思うのですけれども、こども誰でも通園制度についても私の仕事関係の方からお伺いしたところ、ネーミングもあってか、園の方と保護者の方の温度差があるということで、園の方もなかなか困惑されているのと、結構制度が難しいというご意見を耳にしましたので、ご参考までにお伝えしておきます。
〇委員
温度差とはどんな温度差ですか。
〇委員
変な話ですけれども、やはり子どもを預けると親の手が離れてしまって、どうしても園の方に任せてしまう。例えば、トイレトレーニングについて家でどうしているかと話をすると、園でやっているからいい、だから預けると安心など、そういう園と家庭の温度差が何となくあるのかなと感じました。園は責任を持って預かられると思うので、結構大変な思いをされている方もおられるという話をお伺いしました。
〇委員
そんなに長い時間は預けられないですが、期待されてしまったということですね。
〇会長
ご意見等いかがでしょうか。
〇委員
前提的に何が起こっているかというと、確実に出生率は下がっていますので子どもの数は減っているのですね。ところが、高槻市も含めた北摂地域については、わりとまだまだ保育等の需要が大きいというところに対して、保育園だけでなく幼稚園もそうだと思いますが、保育士や幼稚園教諭の確保が非常に難しいです。
保育だけではなく、人材不足は運送業や他の業界でもそれぞれ工夫もされていますが、そのギャップを埋めるのがなかなかしんどいですね。またその中で、こども誰でも通園制度についても、普通の認可の保育園の中ではお子さんに入っていただくスペースもないのです。やはりそれなりにどこか別の場所に作るとかそういうことも考え得ると思います。まだ子どもが多いのに、保育士や幼稚園教諭の人数が少ない。小学校の先生もそうだと思います。現状をご報告したまでです。よろしくお願いします。
〇会長
ありがとうございます。受け入れる方の体制と先生不足等の課題もここで少し確認できたと思います。そういうところも含めて、こどもの笑顔がどまんなかになるような方向に向かって皆で頑張っていけたらと思いますので、この会議を有効に活用されていけばいいかなと思いました。
〇委員
保育士確保についての意見を申し上げると、その資格を持っている人にどんどん働いてもらうことも大事ですが、資格を取ってくれる人を増やすこともとても大事かなと思っています。
子育て支援研修はどこの自治体もされていると思います。私は保育協会の方から依頼を受けて講師としてその研修に行くのですが、中身的にとても充実していて本当にほぼ保育士資格を取るような内容なのです。それを受講される方はやや年齢は高めですが、すごく熱心に受講されます。ですので私はいつも行くと、このまま頑張って保育士資格を取られたらどうですか、と励ますのです。ただ、やはり普通の保育士資格を取ろうと思うと、実技がネックになります。ピアノが弾けないギターも弾けない。表現なども難しい。でもそれが、例えばこの大阪府であれば地域限定保育士がありますよね。それですと講習を受けたら実技免除されるのですよ。登録後3年経てばどこでも働けるというようなこともあるので、それをもっとアピールされたらいいと思います。高槻市も子育て支援研修されていると思いますが、資格を取りましょうよ、働き口ありますよ、といったところのアピールをもっとされてもいいのではないかなと思います。潜在保育士も資格を持って働きたいという方もいらっしゃると思うので、保育士の資格を取る人を増やしていくためのPRのほどもよろしくお願いいたします。
〇会長
ありがとうございました。他に何かご意見等はありますか。
〇委員
先ほど他の委員がおっしゃいましたとおり、学校でも先生の確保が難しいのは同様です。本校でも教員免許を持っている先生にお声がけすると、保育施設があれば就業できるのですが、というような声もやはり受けております。そういう意味で言いましたら、保育提供体制の確保は我々にとっても職員を確保するうえでもありがたいというのが正直なところです。
そこで質問ですが、資料1(2)3利用者支援事業の利用者支援員による入園等相談業務について、基本的なことですが、どのような場所にこの方々がいらっしゃって、どのようなお仕事をされていて、具体的にどういう成果を上げられているのか、あと市内でどれぐらいの方がいらっしゃるのか、そのあたりを教えていただけたらと思います。
〇事務局
ご質問ありがとうございます。まず利用者支援員につきましては主には保育幼稚園事業課の窓口で保育のご相談に来られる方に対して対応しています。その他には例えば、オンラインでご家庭と保育幼稚園事業課をつないでリモートでご相談に乗るケースであったり、高槻子ども未来館で実施しておりますパパママデビュー教室に参加された方々を対象に、教室が終わった後引き続いて保育のご相談を受けますという形で基本的な流れなどをご説明させていただいております。
〇委員
ありがとうございます。学校の方も未就園の子は最近いないのですけれども、やはり就学前教育を受けているというのは、学校教育への接続も大変重要なことなので良い制度だと思います。
〇会長
ありがとうございました。色々なご意見やご質問が出ましたが、他に何かございませんか。
なければ、案件1 保育提供体制確保のための実施計画についてはご承認いただくということでよろしいでしょうか。
〇委員一同
はい。
〇会長
ありがとうございます。それでは、次の案件に移りたいと思います。
〇会長
続きまして案件2 就学前教育・保育施設整備交付金に係る整備計画について、事務局から説明をお願いいたします。
〇事務局より資料2について説明
〇会長
委員の皆様から事前に受けたご質問がございましたら、事務局から説明をお願いいたします。
〇事務局より追加資料(資料2に関連する質問)について説明
〇会長
ありがとうございました。この件について何かご意見やご質問はございますでしょうか。
〇委員
需要が急増した際に柔軟に対応できるように予算を確保したと事前質問の回答をいただいたのですけれども、概ねといいますか大体どれぐらい手を挙げてもらって実施してもらえたらいいな、というような見込みみたいなものはあるか教えていただけたらと思います。
〇事務局
ご質問ありがとうございます。この整備計画につきましては、本年度の分ということになりますので、本年度といたしましてはあと1つ、ということは予算の段階では計画はしていたところですけれども、来年度以降につきましては、また今後、予算査定等で来年度予算に向けて決めていくところになるかと考えております。
〇会長
よろしいでしょうか。他に何かございますか。
〇委員
この就学前教育・保育施設整備交付金というのは、新設に関しても対象になりますか。
〇事務局
ご質問ありがとうございます。委員がおっしゃいましたように、新設についてもこちらの交付金ということになります。
〇委員
今、認定こども園化が進んでいますが、この給付金が活用されているわけではなく、それは新たな別のものがあるのでしょうか。
〇事務局
基本的には、今もし認定こども園を作るということになって、補助金が出るということになれば、この補助金を使っていただくことにはなるかと思います。
〇委員
なぜお聞きしたかというと、このこども誰でも通園制度を実施するにあたって、やはり新たに2歳児のトイレを整備するようなことが対象になっていますよね。それはどこの園も全部そういう対象になるとは限らないですが、基本的な整備でより充実した施設があれば、その都度何かそのために、ではなくても何か使えるのではないかなと思う節があります。
また、例えば大阪市の事例で話を外れるのですが、今医療的ケア児の受け入れ等がとても進んでいて、いくらインクルーシブ教育とは言っても、他のお子さんがいる前でおむつを替えたり、胃ろうしたり等はできないわけですよね。そのお子さんたちを別室で対応できる施設が必要となった時に、私もご病気を持ったお子さんを認定こども園で受け入れた際に対応させてもらったことがありますが、余分な部屋がありそれを活用することができた経緯があります。大阪市はそれを見越して、園を新設するときには必ずそういう部屋を作っていこうという方針を打ち出しはじめたようで素晴らしいなと思ったので、参考までにお伝えさせていただきます。高槻もいろいろ頑張っていただけたらと思います。
〇会長
ありがとうございました。他にはございませんか。
それでは、案件2 就学前教育・保育施設整備交付金に係る整備計画について、につきましても、委員の皆様、ご承認いただくということでよろしいでしょうか。
〇委員一同
はい。
〇会長
ありがとうございます。ではご承認ということで、その他事務局より何かありますでしょうか。
〇事務局より追加資料(その他の質問)について説明
〇会長
その他の質問に対してのご回答が今ありましたが、何かご質問はありますか。
〇委員
ご回答ありがとうございます。この利用者支援事業は令和7年から令和8年と続いてきていると思うのですが、5月末の登録者数の106名は、令和7年から登録継続されている数も含まれているのでしょうか。それとも令和8年度になってからの登録者数が106名なのでしょうか。同じく相談件数の9件というのも、令和8年の4月以降に9件だったのか、そのあたりを教えていただけたらと思います。
〇事務局
子育て支援課です。ご質問ありがとうございます。令和8年5月末時点の登録者数につきましては、令和7年6月から開始した分の累積というところになっております。相談件数につきましては令和8年の4月5月の件数でございます。
〇会長
ありがとうございました。他にはご意見等ございませんでしょうか。他にございませんようですので、本日の案件については全て終了いたしました。
改めまして、これまで各委員から出ました意見と今後提出される意見の処理につきましては、私にご一任いただけますでしょうか。
〇委員一同
はい。
〇会長
それでは事務局と調整して対応させていただきます。事務局から何かありますでしょうか。
〇事務局より閉会の挨拶
〇会長
それでは以上をもちまして「令和8年度第1回高槻市子ども・子育て会議」を終了いたします。皆様お疲れ様でございました。