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安全に避難するために

ページID:001121 更新日:2024年3月18日更新 印刷ページ表示

避難時の服装

避難時の服装のイラスト

  1. 頭をヘルメットや防災ずきんで保護します。
  2. 木綿製の長袖、長ズボンを着用しましょう。
  3. 手には作業用手袋を着用します。
  4. 靴ははき慣れた、底の厚いものを。
  5. 非常持出品は両手が使えるリュックサックに。

避難時の心得

  • 避難する前にガスの元栓を締め電気のブレーカーを切ります。
  • ヘルメットや防災ずきんで頭を保護します。
  • 迅速に行動できるよう荷物は最小限にとどめます。
  • 避難は必ず徒歩で。車やオートバイでの避難は厳禁です。
  • 単独行動は危険です。家族や地域住民と一緒に行動しましょう。
  • 狭い路地、がけ下、川沿いなどを通らないで避難所に向かいます。
  • 切れた電線は、感電の危険があるので近寄らない。
  • 警察、消防などの指示・誘導にしたがって秩序正しく避難します。
  • 障がいのある方、高齢者、病人のいる家庭の避難を助けましょう。
  • 外出中の家族には連絡メモを。

避難するタイミング

地震が発生し、屋内にとどまることが危険な状態になったときは、すばやく避難する必要があります。次のことに注意し、落ち着いて早めに避難するようにしましょう。

  • 市から避難情報(「警戒レベル3高齢者等避難」や「警戒レベル4避難指示」)が出たとき(高齢者や病人など避難に時間がかかる人は特に注意し、早めの避難を心がけましょう)
  • 土石流、がけ崩れ、地すべりなど土砂災害の恐れがあるとき
  • 建物が倒壊する恐れがあるとき
  • 近隣で火災が発生し、延焼する恐れがあるとき
  • 自宅で火災が発生し、天井まで火が燃え移ったとき
  • 危険物爆発などの恐れがあるとき

避難所生活の注意点

我が家を離れ、避難所で生活するのは不自由なことです。
慣れない場所での共同生活が原因でストレスや過労を引き起こし、体調を崩してしまうこともあります。
避難所では高齢者や病人、子どもに配慮するなど、住民同士で助け合うようにしましょう。

車中泊の問題点

自家用車で避難生活を送る車中泊については、プライバシーを確保でき暖かく過ごすことができますが、暖房を入れるためエンジンをかけっぱなしにしていると一酸化炭素中毒になったり、狭い場所で長時間動かずにいるとエコノミークラス症候群になる恐れがあるので気を付けましょう。

災害用伝言ダイヤル

災害用伝言ダイヤルの案内

「緊急地震速報」の利活用

受け取ったらすぐに身の安全を確保しましょう。

緊急地震速報とは、震源に近い観測点で地震を検知し、震源の位置・地震の規模・想定される揺れの強さを自動計算して、地震による強い揺れが始まる数秒から数十秒前に、大きな揺れが迫っていることをお知らせする情報です。強い揺れが来るまでの短い時間に適切な行動をとることにより、地震による被害の軽減が期待されます。

テレビやラジオなどで緊急地震速報を受け取ったら落ち着いて、次のことに注意し、安全な場所に移動して身を守りましょう(詳しくは、「一般向け緊急地震速報の利用の心得」をご参照ください)。

「一般向け緊急地震速報の利用の心得」(PDF:32.1KB)

家庭では

家庭ではどうすべきかのイラスト

頭を保護し、大きな家具などから離れ、丈夫な机の下などに隠れましょう。扉を開けて避難路の確保が必要ですが、あわてて外へ飛び出さないこと。すぐに火を消せる場合は火の始末をしますが、火元から離れている場合は無理しないこと。

人がおおぜいいる施設では

たくさんの人が出入りする施設ではどうすべきかのイラスト

吊り下がっている照明などから退避し、頭を保護します。あわてて外に飛び出したり、階段や出口に殺到すると危険です。
係員の指示に従い、落ち着いて行動しましょう。

屋外(街)では

屋外ではどうすべきかのイラスト

ブロック塀の倒壊等に注意しましょう。看板や割れたガラスの落下に注意し、ビルのそばから離れましょう。

自動車運転中は

自動車運転中はどうすべきかのイラスト

後続の車は情報を聞いていないかもしれないので、あわててスピードを落とすと危険です。ハザードランプを点灯し、ゆっくりと減速します。
揺れを感じたら道路状況を確認して左側に停車します。

エレベーターでは

エレベーターではどうすべきかのイラスト

最寄りの階で停止させ、すぐに降りましょう。

鉄道・バスの車中では

鉄道・バスの車中ではどうすべきかのイラスト

つり革や手すりなどにしっかりとつかまりましょう。

詳しくは気象庁ホームページをご覧ください。

緊急地震速報について<外部リンク>

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