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地震が発生し、屋内にとどまることが危険な状態になったときは、すばやく避難する必要があります。次のことに注意し、落ち着いて早めに避難するようにしましょう。
我が家を離れ、避難所で生活するのは不自由なことです。
慣れない場所での共同生活が原因でストレスや過労を引き起こし、体調を崩してしまうこともあります。
避難所では高齢者や病人、子どもに配慮するなど、住民同士で助け合うようにしましょう。
自家用車で避難生活を送る車中泊については、プライバシーを確保でき暖かく過ごすことができますが、暖房を入れるためエンジンをかけっぱなしにしていると一酸化炭素中毒になったり、狭い場所で長時間動かずにいるとエコノミークラス症候群になる恐れがあるので気を付けましょう。
受け取ったらすぐに身の安全を確保しましょう。
緊急地震速報とは、震源に近い観測点で地震を検知し、震源の位置・地震の規模・想定される揺れの強さを自動計算して、地震による強い揺れが始まる数秒から数十秒前に、大きな揺れが迫っていることをお知らせする情報です。強い揺れが来るまでの短い時間に適切な行動をとることにより、地震による被害の軽減が期待されます。
テレビやラジオなどで緊急地震速報を受け取ったら落ち着いて、次のことに注意し、安全な場所に移動して身を守りましょう(詳しくは、「一般向け緊急地震速報の利用の心得」をご参照ください)。
「一般向け緊急地震速報の利用の心得」(PDF:32.1KB)
頭を保護し、大きな家具などから離れ、丈夫な机の下などに隠れましょう。扉を開けて避難路の確保が必要ですが、あわてて外へ飛び出さないこと。すぐに火を消せる場合は火の始末をしますが、火元から離れている場合は無理しないこと。
吊り下がっている照明などから退避し、頭を保護します。あわてて外に飛び出したり、階段や出口に殺到すると危険です。
係員の指示に従い、落ち着いて行動しましょう。
ブロック塀の倒壊等に注意しましょう。看板や割れたガラスの落下に注意し、ビルのそばから離れましょう。
後続の車は情報を聞いていないかもしれないので、あわててスピードを落とすと危険です。ハザードランプを点灯し、ゆっくりと減速します。
揺れを感じたら道路状況を確認して左側に停車します。
最寄りの階で停止させ、すぐに降りましょう。
つり革や手すりなどにしっかりとつかまりましょう。
詳しくは気象庁ホームページをご覧ください。
緊急地震速報について<外部リンク>