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高槻市水道事業の概要

ページID:005076 更新日:2023年9月19日更新 印刷ページ表示

高槻市水道部では、高槻市水道事業により市の区域内へ給水を行っており、水道普及率はほぼ100%となっています。

高槻市水道事業の始まり

本市における最初の水道は、京阪電気鉄道株式会社(現在の阪急電鉄株式会社)が自社経営住宅地に給水する目的で、昭和4年6月15日に起工し、同年12月1日に完成したものです。
この水道は、その後昭和13年8月に簡易水道規則の適用を受け、また昭和15年11月には水道条例(昭和32年水道法の制定により廃止となる。)の適用を受けて私設水道としての認可を得ました。
本市の水道事業は、昭和18年4月9日に京阪電気鉄道株式会社から水道施設を無償譲渡されたのを機に、同年5月15日付けで事業認可を受け、同時に水道使用条例を制定し、供給開始に至りました。

高槻市水道事業の歩み

昭和4年 1929年 創設
京阪電気鉄道(株)(現在の阪急電気鉄道(株))が経営する住宅地に供給する目的で私設水道を布設
昭和18年 1943年 市制の施行と同時に、京阪電気鉄道(株)から水道施設の無償譲渡を受け、市営水道として供用開始
昭和24年 1949年 第1次拡張事業認可
第2次拡張事業認可
昭和30年 1955年 芝生簡易水道事業設置
第3次拡張事業認可
昭和31年 1956年 道才・西面簡易水道事業設置
昭和32年 1957年 三島江・梶原南簡易水道事業設置
昭和33年 1958年 柱本・萩谷簡易水道事業設置
昭和34年 1959年 第4次拡張事業認可
梶原南簡易水道事業を上水道に統合
昭和35年 1960年 唐崎簡易水道事業設置
昭和36年 1961年 地方公営企業法全部適用
水道事業管理者設置
府営水道から受水開始
昭和37年 1962年 第5次拡張事業認可
昭和38年 1963年 番田地区飲料水供給事業設置
昭和39年 1964年 府営水道村野浄水場系統から受水開始
昭和40年 1965年 杉生飲料水供給事業設置
高槻市島本町簡易水道事業設置
昭和41年 1966年 検針方法を隔月検針に切り替え
給水装置屋内修繕業務の業者委託
昭和42年 1967年 柱本・唐崎・西面・三島江・芝生・道才地区を上水道に統合
昭和43年 1968年 第6次拡張事業認可
昭和45年 1970年 給水人口20万人超える
水道料金の口座振替制度導入
昭和46年 1971年 樫田・二料簡易水道事業認可
昭和48年 1973年 樫田・二料簡易水道事業設置
番田地区上水道に統合
給水人口30万人を超える
昭和49年 1974年 水道新庁舎(現庁舎)にて執務開始
昭和51年 1976年 第7次拡張事業認可
水道施設等整備事業着工
昭和52年 1977年 水道料金の2か月集金及び下水道使用料との徴収事務一元化を実施
昭和53年 1978年 水道法改正により受水槽の管理が法規制の対象となる
昭和55年 1980年 有収率90%を超える
4か月検針実施
昭和57年 1982年 水道料金の集金制廃止
昭和58年 1983年 大冠浄水場エアレーション設備
昭和61年 1986年 第2次水道施設等整備事業計画
川久保地区簡易水道事業認可
昭和62年 1987年 第7次拡張事業一部変更認可
第3次水道施設等整備事業計画
川久保地区簡易水道事業完成
平成元年 1989年 市民PR施設「ウォータープラザ」オープン
平成2年 1990年 電子計算機導入
平成3年 1991年 非常用ペットボトルを製造
平成5年 1993年 通水50周年
平成6年 1994年 異常渇水により渇水対策本部設置(琵琶湖水位最低マイナス123cm)
杉生地区飲料水供給施設廃止、樫田地区簡易水道に統合。
平成7年 1995年 阪神・淡路大震災により災害対策本部設置。応援給水や復旧工事応援を実施。
地下鉄サリン事件を機に水道全施設の施錠及び巡回を強化。
平成8年 1996年 耐震性緊急貯水槽設置(芝谷町中央公園・城跡公園)
第4次水道施設等整備事業計画
平成9年 1997年 高槻市と摂津市・茨木市との連絡管布設(災害応援体制)
平成10年 1998年 規制緩和に伴う給水装置工事指定店制度スタート
高槻市水道サービス公社設立
2か月検針・2か月徴収へ切り替え
平成12年 2000年 4・5階建ての直圧給水実施
平成13年 2001年 高槻市水道事業基本計画(平成13年度から平成22年度)
第5次水道施設等整備事業計画
10階建程度迄建物の直結増圧給水実施
水道部ホームページ開設
平成14年 2002年 五領浄水場浄水処理工程休止
平成15年 2003年 大冠浄水場集中監視制御システム更新
高槻市と島本町との連絡管布設(災害応援体制)
通水60周年
平成17年 2005年 水道サービス公社ホームページ開設
平成18年 2006年 第6次水道施設等整備事業計画
平成19年 2007年 第7次拡張事業2次変更認可
平成21年 2009年 インターネットによる開栓・閉栓の手続き開始
平成22年 2010年 耐震性緊急貯水槽設置(古曽部防災公園)
大阪広域水道企業団設立
平成23年 2011年 東日本大震災により応急給水支援を実施
高槻市水道事業基本計画(平成23年度から令和2年度)
第7次水道施設等整備計画
平成24年 2012年 上水道事業(高槻市水道事業)と樫田地区簡易水道事業及び川久保地区簡易水道事業を統合

上水道拡張事業の経緯

  認可年月日 給水区域面積 主な事業
第1次拡張事業 昭和24年3月2日 0.28平方キロメートル 取水井、取水ポンプ等
第2次拡張事業 昭和24年11月30日 1.37平方キロメートル 浄水池の増設、ポンプ室・送水ポンプの増設
第3次拡張事業 昭和30年5月4日 8.60平方キロメートル 天神山配水池新設
芥川水源地(現在の芥川受水場)新設
第4次拡張事業 昭和34年2月4日 17.53平方キロメートル 岡本山配水池新設・府営水受水設備工事
第5次拡張事業 昭和37年12月15日 40.58平方キロメートル 冠・清水・五領・芥川水源地の新設、梶原・日吉台配水池の新設、天神山・岡本町配水池の増設
第6次拡張事業 昭和43年3月4日 48.87平方キロメートル 芥川・大冠・清水水源地の増設
第7次拡張事業 昭和51年9月9日 48.87平方キロメートル 清水・五領水源地の拡張、芥川受水場の拡張、阿武山・阿武野・摂津峡配水池の新設、城山配水池の増設、摂津峡中継ポンプ場の新設、大冠浄水場の整備
第7次拡張事業
一部変更
 (認可変更)
昭和62年3月24日 50.91平方キロメートル 大冠浄水場の整備、清水浄水場の浄水部門廃止、阿武野配水地の新設、奈佐原受水地・阿武山配水地・五領配水地の増設
第7次拡張事業
2次変更
 (認可変更)
平成19年3月30日 51.68平方キロメートル 大冠浄水場18号井築造