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高槻市 週刊たかメール 令和7年12月19日号 No.1084

週刊たかメールは、ホームページに掲載された1週間分の主な内容を、ダイジェストでお届けするウェブマガジン。オリジナルコーナーとして、市立図書館の職員による図書紹介「今週のオススメ図書」コーナーが人気です。ぜひお読みください。

トピックス
年末年始のごみ収集等の日程変更のお知らせ

12月31日(水曜日)から1月4日(日曜日)のごみの収集は行いません。可燃ごみと、一部地域では大型可燃ごみ・不燃ごみ・リサイクルごみに関して収集日が変更となりますので、ご注意ください。
たかつきDAYS(広報たかつき)紹介コーナー
たかつきDAYS(広報たかつき)に掲載された内容を紹介します。
たかつき歴史アラカルト「旧家に伝わる婚礼の道具」
しろあと歴史館では、市内の旧家各所に伝わった生活道具を収蔵しています。中には、婚礼の際に用いられた品々も。民家の蔵などに眠っていた、ハレの日の道具や衣装です。
大正時代頃まで、婚礼の儀式やうたげは嫁ぎ先の自宅で行われるのが一般的でした。花嫁は嫁入り駕籠(かご)か、人力車に乗って輿(こし)入れします。蔵に長くしまわれていた嫁入り駕籠の多くは傷んでいますが、乗降口に引き戸が付き、窓には障子やすだれが取り付けられた上等なもの。内部には棚やひじ置き、背あてなどもしつらえられています。

収蔵品の一つで、明治時代末の花嫁衣装と伝えられるのは、豪華な織地の色打掛(いろうちかけ)。打掛の裾は綿を入れて膨らませてあり、裏地は鮮やかな紅羽二重です。白羽二重の下襲(したがさね)と綿帽子とともに保管されていました。下襲は、礼装のときに着物の内側にかさねて着付けるものです。綿帽子は、白無垢(しろむく)と合わせて着用するかぶりもので、花嫁を人目や魔物から守るとされていました。
親戚や縁者を招いてのうたげには、10から20人前の膳とわん、大小の茶わんや皿、酒器など多くの食器が必要です。それぞれの木箱には、家名が記されていることが多く、中には親戚から譲り受けたことがうかがわれるものも。金継ぎや鎹(かすがい)で補修した陶磁器類もあり、大切に使われてきたことが感じられます。
家族の歴史に立ち会い、暮らしを支えた品々は、地域の歴史や生活様式を伝える文化財として、歴史館で新たな役目を担っています。
(しろあと歴史館)
てれび局ピックアップ
市ホームページの動画コーナー「てれび局」に、最近公開された動画を紹介します。
みんなで“もてきん体操” vol.34シニアクラブ優遊会

令和7年12月1日から9日まで、ケーブルテレビ広報番組「情報BOXワイドたかつき」で放映。
「もっと手軽に、もっと手堅く」をコンセプトに高槻市が考案した「もてもて筋力アップ体操」、略して「もてきん体操」をシニアクラブの皆さんと一緒にチャレンジします。今回は川添のシニアクラブ優遊会の皆さんです。
こそだてナビ
あくあぴあ芥川 みんなのワークショップ「いきものカレンダーづくり」

芥川の生き物いっぱいのカレンダーを作って、新年を迎えよう!※無料
日時
令和7年12月20日(土曜日)・21日(日曜日)(1日4回 各30分程度)
午前10時45分から、午前11時45分から、午後1時45分から、午後2時45分から
場所
あくあぴあ芥川
対象
どなたでも(小学生未満は保護者同伴)
定員
各回先着6人
今週のオススメ図書
『ねことことり』たてのひろし(作)なかの真実(絵)世界文化社

猫の仕事は小枝を束ねること。その猫のところに小鳥がやってきました。
小枝を分けてもらえないでしょうか?今にも泣きだしそうな声で聞いてきたので、猫は1日1本持って行っていいよと答えます。小鳥は毎日来て、猫と小鳥はだんだん仲良しになりました。
7日目の朝、最後の小枝をもらいにきた小鳥はお礼をいうと一目散に飛び立ちました。小鳥が来なくなってずいぶん経ち、猫の心に大きな穴が空いていました。そんなある日、遠くから聞き覚えのある声が…。
阿武山図書館 吉村
高槻市立図書館ホームページ<外部リンク>
求人
高槻市職員(技術系(職務経験者)(土木、電気または機械))、図書館司書(会計年度任用職員・月額制)、配偶者暴力等相談員(会計年度任用職員・月額制)、学童保育指導員(会計年度任用職員・月額制)、市立保育所等給食調理員(会計年度任用職員・時間額制)などを募集しています。詳しくは下記リンクをご覧ください。
更新情報
市長Letter
「市長Letter」のコーナーでは、濱田高槻市長からのメッセージや市政運営の方針などを掲載しています。また、公務の予定や日々の活動などの様子もご紹介しています。
おまけのおまけ

こんにちは。寒くなると食べたくなるのが、イギリスの家庭料理のコテージパイです。牛ひき肉のミートソースにマッシュポテトを重ねて焼いたオーブン料理です。これにチーズをのせると、アッシュ・パルマンティエというフランス料理になり、似ているけれど、どこか雰囲気の違う一皿になります。お腹と心が満たされる私の癒しの料理です。さて、はにたん月イチ適塩レシピ(令和7年度12月号)がホームページに掲載されました。年末年始に向けて、塩分が多い料理が増えがちです。ぜひ日々の食事づくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。
広報室 植木

