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ペットの飼い主の方やこれから飼い主になる方へ

ページID:002756 更新日:2025年4月10日更新 印刷ページ表示

犬と猫の適正飼養について

犬や猫などのペットは大切な家族であり、ペットが命を終えるまで適切に飼育することは飼い主の責任です。ペットが安心して快適に暮らせるようにするとともに、鳴き声や排せつ物の放置や臭いなどで近隣に迷惑をかけないよう配慮し、愛情と責任を持って飼育しましょう。


社会のルールやマナーを守りましょう


リードを付けない犬の散歩や放し飼いは禁止

リードを付けない犬の散歩や放し飼いは、大阪府動物の愛護及び管理に関する条例で禁止されています。

  • 散歩の際は、犬を制御できる人が、制御できる長さのリードを持ちましょう。
  • すれ違うときはリードを短く持ちましょう。
  • 伸縮リードを使用する場合は、人通りのある場所では長さを短くするなど、確実な制止ができるよう注意しましょう。
  • 公園などでリードを外して犬を遊ばせてはいけません。
  • リードは交通事故などから犬を守るためにも必要です。

飼い犬が人をかんだときは届出が必要です

飼い犬が人をかんでしまったら、まずはかまれた人の救護を最優先に行ってください。

飼い犬が再び危害を加えることがないよう対策をとり、飼い主はすみやかに保健所へ、飼い犬咬傷(こうしょう)届出書を提出してください。

提出方法については、以下のリンクをご確認ください。

飼い犬咬傷届出書​(飼い犬が人をかんだときに提出が必要)


散歩中のふん尿など、排せつ物の始末はしっかりと

排せつを済ませてから散歩に出かけるようにしましょう。散歩中にふんをした場合は、袋などに入れて必ず持ち帰りましょう。排せつ物の放置は誰にとっても不快です。


飼い犬登録・狂犬病予防注射を

犬の飼い主には、飼い犬登録と年1回の狂犬病予防注射を受けさせる義務があります。

必要な手続きについては、以下のリンクをご確認ください。


吠え声が迷惑にならないように注意しましょう

犬が頻繁に吠えると、周囲の人にとっては迷惑になります。吠える原因を見極めて原因から対処することが大切です。しつけの本を読んだり、訓練士などに相談して対処しましょう。高齢による認知障害の夜鳴きの場合は獣医師に相談しましょう。


猫は室内で飼育を

ふん尿や鳴き声などで周囲の人が被害を受けないようにすることは飼い主の責務です。また、交通事故、争いによるケガ、感染症の危険から守るためにも、猫は室内で飼育しましょう。


不妊・去勢手術をしましょう

手術するのはかわいそうなどの理由で不妊・去勢手術をしないでいると、飼い主の知らない間に複数の子が生まれることがあります。その結果、世話をしきれない状況(多頭飼育崩壊)となるケースがあり、このことは社会問題にもなっています。子犬、子猫の誕生を望まないとき、また、育てる見込みがないときは不妊・去勢手術をしましょう。病気の予防やストレス軽減のほか、争いやマーキング行動の減少にもなります。


病気やけがの予防をしましょう

犬や猫にも人と同じようにたくさんの病気があります。日頃より食欲、動作、排せつ物などの状態に気を配り、異常が見つかったら早めに獣医師に相談しましょう。


食べ物による事故に注意しましょう

人とは食べるものが違います。たまねぎやチョコレートなど、犬や猫には害になるものがあります。また、害のある観葉植物や異物などを食べてしまわないよう、室内環境にも気を配りましょう。


受動喫煙の害に注意しましょう

タバコの副流煙は、犬や猫の健康にも悪影響を及ぼす可能性がありますので注意しましょう。


熱中症に注意しましょう

犬や猫は夏場などの高温が苦手です。適切な室温、湿度を保ちましょう。

犬の熱中症にご注意ください


動物からうつる病気(動物由来感染症)について知りましょう

動物由来感染症とは、ペットなどの動物から人にうつる病気のことで、狂犬病をはじめとして、多くの種類があります。動物に症状がなくても病原体を持ち、感染源となることもあります。また、人から動物に病気をうつすこともあるため、ペットと仲良くいつまでも健康に暮らすために、次のことを守りましょう。

  • 口移しで食べ物を与えるなどの濃厚接触を避ける
  • ペットや動物等と触れ合う前後は必ず手を洗う
  • ペットに異常がなくても定期的な健康診断やワクチン接種を行い予防等に努める
  • 草むらや藪、水辺などに不必要に侵入させない(マダニやその他の病原体の感染をふせぐため)

厚生労働省 動物由来感染症について<外部リンク>


災害時に備えましょう

災害はいつ起こるかわかりません。いざというとき、ペットの安全を守れるように日頃から準備をしておきましょう。


身元を示すものをつけましょう

迷子の動物を保護しても、飼い主がわからなければ連絡することができません。迷子札やマイクロチップを装着し、飼い主が分かるようにしましょう。

なお、令和4年6月からマイクロチップ登録制度が始まり、犬と猫へのマイクロチップの装着と登録が義務化されました。詳しい内容は環境省のホームページでご覧いただけます。

環境省 犬と猫のマイクロチップ情報登録について​<外部リンク>


避難袋を準備しましょう

最優先であるフード、水、薬は最低5日分。次に飼育手帳(ペットの写真、治療中の病名、緊急連絡先などを記載したもの)。それから、ペットシーツ、予備の首輪、リード、ガムテープ、ケージなど、すぐに持ち出せるように準備しましょう。


日頃からしつけをしっかりと

安全に避難するには周囲への配慮も必要となります。ケージに入ることに慣れさせることや、犬はマテ、オスワリなどの基本的なしつけをしておきましょう。

環境省 ペットの災害対策<外部リンク>


動物の虐待・遺棄は犯罪です

動物虐待とは、動物を不必要に苦しめる行為のことをいい、正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、必要な世話を怠ったりケガや病気の治療をせずに放置したり、充分な餌や水を与えないなど、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます。

動物の飼い主の責任には、動物を正しく飼い、愛情を持って扱うことだけでなく、最後まできちんと飼うことも含まれます。飼えないからと動物を捨てることは、動物を危険にさらし、飢えや乾きなどの苦痛を与えるばかりでなく、近隣住民にも多大な迷惑になります。

大阪府動物虐待通報共通ダイヤル#7122(おおさかアニマルポリス)について<外部リンク>


飼い犬、飼い猫が亡くなったとき


飼い犬登録の抹消

飼い犬が亡くなった場合の届出方法については、以下のリンクをご確認ください。

飼い犬登録の手続き


ペットのご遺体の焼却について

清掃業務課が担当となりますので、以下のリンクをご覧ください。

犬・猫などの動物が死んだとき