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受動喫煙の防止
受動喫煙とは
非喫煙者が、喫煙者と同じ空間にいて、たばこの煙を吸わされることをいいます。喫煙者本人が吸い込む煙を主流煙、たばこの先端から立ち上る煙を副流煙と呼びます。副流煙には、ニコチン、タールや一酸化炭素などの有害物質や化学物質が、主流煙よりも高い濃度で多く含まれています。
こんなにも大きい受動喫煙の害
喫煙者はもちろん、非喫煙者も肺がんや心臓病といった「たばこ病」の危険にさらされていることになります。また、すでに心臓疾患や呼吸器疾患などの病気がある人の病状を悪化させることにもつながります。子どもへの害も深刻で、乳幼児の場合、乳幼児突然死症候群の発生率が上昇したり、日常的に受動喫煙にさらされている子どもは気管支炎、肺炎といった呼吸器系の病気にかかりやすくなることが明らかになっています。
たばこ関連情報
- 厚生労働省 たばこと健康に関する情報ページ<外部リンク>
- 大阪府 たばこ対策のページへ<外部リンク>