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高槻市すい臓がん早期診断プロジェクト

ページID:182605 更新日:2026年10月26日更新 印刷ページ表示

高槻市すい臓がん早期診断プロジェクトロゴ医療はにたん

高槻市すい臓がん早期診断プロジェクトについて

すい臓がんは、初期段階では、ほとんど症状がないため発見が難しく、5年生存率が最も低い水準にあるがんです。
罹患数及び死亡数ともに年々増加しており、また罹患数と死亡数がほぼ同等の数値となっています。
しかし、早期診断できれば大幅な生存率の上昇につながることが報告されています。
高槻市では、すい臓がん対策として、大阪医科薬科大学・高槻市医師会・高槻市歯科医師会・高槻市薬剤師会との5者連携により、「高槻市すい臓がん早期診断プロジェクト」を行っています。

すい臓がんリスクのセルフチェックをしましょう

早期診断のためには、すい臓がんリスクを確認することがとても重要です。
高槻市では、大阪医科薬科大学・高槻医師会・高槻市歯科医師会・高槻市薬剤師会との5者連携により、すい臓がんの早期診断を目指すプロジェクトを開始し、5者連携のもとセルフチェックを作成しました。
まずは、セルフチェックで自身のすい臓がんリスクを確認してみましょう。
低リスク・高リスク因子の合計点数が2点以上だった場合は、かかりつけ医に相談、もしくは推進医療機関を受診しましょう。
チェックリスト
セルフチェックはこちらから

プロジェクトの流れ

本プロジェクトでは、セルフチェックですい臓がんリスクをチェックし、低リスク・高リスク因子の合計点数が2点以上あった場合は、推進医療機関を受診することを推奨しています。また、気になることがあれば、いつも受診しているかかりつけ医に一度相談しましょう。
推進医療機関での診察・検査等の結果、医師が必要と判断した場合は、中核医療機関を紹介し、超音波内視鏡等を使用した、より精度の高い検査等を行うことで、すい臓がんの早期発見・診断を目指します。

高槻市すい臓がんプロジェクトの流れ

推進医療機関一覧はこちら
中核医療機関一覧はこちら

すい臓とはどんな臓器?

すい臓は、胃の裏側あたりに位置し、長さが約15センチ、厚さ約2センチの細長いおたまじゃくしのような形をしています。
消化液(すい液)を分泌し、食物の消化を促す機能(外分泌機能)や、インスリンなど血糖値を調整するホルモンを生成し、体のバランスを保つ機能(内分泌機能)を有しており、人体にとってなくてはならない重要な臓器のひとつです。

すい臓がんとはどんな病気?

すい臓がんは、患者数が年々増加しており、部位別がん死亡者数は年間で4万人以上で、全てのがんの中で第3位に位置しています。また、すい臓がんは初期段階では自覚症状がほとんどなく、症状が現れる頃には周辺の血管や神経に広がっていることが多いため、5年生存率が10.5%とがんの中では最も低い水準となっています。(国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」及び「全国がん罹患モニタリング集計 2012-2015年生存率報告」(厚生労働省人口動態統計)をもとに作成)​
部位別がん死亡者数と5年純生存率

しかし、早期に発見・診断できれば、5年生存率が大幅に改善することが報告されており、がんの大きさが10ミリ未満で治療すれば、5年生存率は約80%以上に達すると言われています。
そのため、すい臓がんは早期に発見・診断できるかが予後を改善する上で大変重要となります。(日本膵臓学会「Japan Pancreatic Registry; 30th Year Anniversary」をもとに作成)

サイズ別5年生存率

超音波内視鏡検査とは?

超音波内視鏡は、中核医療機関で精密検査を行う際に使用する検査機器です。先端に高解像度の超音波装置を備え、胃カメラと同様に口から挿入して体内から検査することができることから、臓器の詳細な状態を把握することができます。そのため、超音波内視鏡検査は、発症初期の小さながんの発見に有効とされており、すい臓がんの早期診断を目指す本プロジェクトの鍵となります。超音波内視鏡装置