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建物の新築・改築にあわせて給水装置のリニューアルを推奨します(事業者向け)

ページID:115083 更新日:2024年1月16日更新 印刷ページ表示

建物の新築・改築にあわせて、宅地内の給水管に加え配水管から水道メーターまで(メーター上流側)の給水管も新しくリニューアルすることを推奨します。
なお、メーター上流側の既設給水装置を使用する場合、下記のような不具合が生じる可能性がありますので、主任技術者は、現場で水圧・吐出量の出水確認(目安は37.7L/min以上)など事前調査を行い、申込者に対して、その現地調査結果と下記の不具合事例について十分な説明を行ったうえで、既設給水装置を使用することに対する了承を得てください。

  1. 古い給水管は、経年劣化と無理な曲げ配管により管体にひび割れが生じて漏水するリスクがあります。
  2. ポリエチレン一層管(昭和62年以前の給水管)が経年劣化すると、内面剥離により異物流出のリスクがあります。
  3. 長期閉栓されている給水装置は、出水不良のリスクがあります。平成6年以前のサドル分水栓には密着コアが設置されていないため、特に注意が必要です。
  4. 既設給水装置が登録材料ではない材料(流量調整型逆止付止水栓以外の止水栓、及びポリエチレン一層管や塩化ビニル管など)を使用している場合は、給水装置の取替えを行うよう申込者とご相談ください。

給水管が漏水している様子 給水管が漏水している様子

(参考)給水装置工事施行指針の一部抜粋

建物の建替えに際しては、メーター上流側の配管においても建物と同様に給水装置を施行基準に適合するよう更新することに努めなければならない。

ただし、主任技術者がメーターの設置位置、給水管の出水量及び材料の劣化状態等の既設給水装置を現場調査し、維持管理上支障が生じず、安定給水が可能であると判断したものに限り既設給水装置を利用することができる。

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