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建物の新築・改築にあわせて、宅地内の給水管に加え配水管から水道メーターまで(メーター上流側)の給水管も新しくリニューアルすることを推奨します。
なお、メーター上流側の既設給水装置を使用する場合、下記のような不具合が生じる可能性がありますので、主任技術者は、現場で水圧・吐出量の出水確認(目安は37.7L/min以上)など事前調査を行い、申込者に対して、その現地調査結果と下記の不具合事例について十分な説明を行ったうえで、既設給水装置を使用することに対する了承を得てください。
建物の建替えに際しては、メーター上流側の配管においても建物と同様に給水装置を施行基準に適合するよう更新することに努めなければならない。
ただし、主任技術者がメーターの設置位置、給水管の出水量及び材料の劣化状態等の既設給水装置を現場調査し、維持管理上支障が生じず、安定給水が可能であると判断したものに限り既設給水装置を利用することができる。