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本市における水道水中の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)については、国の定める暫定目標値を下回っています。安心してお飲みください。
PFOS及びPFOAとは?(環境省リーフレット)<外部リンク>
水道水のPFOS及びPFOAは、科学的知見に基づき、令和2年に水質管理目標設定項目に追加されました。その際、安全側に立った考え方により、暫定目標値がPFOS及びPFOAの合算値で50ng/L以下と定められました。これを受けて、本市においても水道水の測定を水系ごとに実施しています。
その測定結果を以下に示します。結果としては、暫定目標値をすべて下回っています。
水系ごとの水道水中のPFOS及びPFOAの測定結果 (PDF:257KB)
大冠浄水場では、深井戸から汲み上げた地下水を原水としています。そのため、複数の井戸を維持管理し、各井戸の取水量を調整しながら浄水処理を行っています。
このため、大冠浄水場系統の水道水(浄水)において、PFOS及びPFOAが暫定目標値(50ng/L)を下回っていることを確認しているのに加えて、各取水井でも水質検査を実施しています。
なお、浄水について国が水質管理目標設定項目から水質基準項目へと分類変更するにあたり、測定回数を3か月に1回を基本に検討されていることから、本市ではこの考え方に準じて、令和7年度は年4回(4月、7月、10月及び1月)実施します。
取水井のPFOS及びPFOAの測定結果(令和7年4月) (PDF:28KB)
過去の結果
取水井のPFOS及びPFOAの測定結果(令和6年度) (PDF:540KB)
環境省から現時点における科学的知見に基づきPFOS、PFOAに関するQ&A集等の情報が公開されています。詳細は下記リンクからご覧になれます。
有機フッ素化合物(PFAS)について(環境省ホームページ)<外部リンク>
PFASに対する総合戦略検討専門家会議(環境省ホームページ)<外部リンク>
水質基準逐次改正検討会(環境省ホームページ)<外部リンク>
PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議(環境省ホームページ)<外部リンク>
内閣府食品安全委員会から現時点における科学的知見に基づき健康影響評価が行われています。詳細は下記リンクからご覧になれます。
有機フッ素化合物(PFAS)ワーキンググループ(内閣府食品安全委員会ホームページ)<外部リンク>