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令和4年度第1回高槻市みらい創生審議会会議録

ページID:067872 更新日:2022年6月7日更新 印刷ページ表示

会議の名称

高槻市みらい創生審議会

開催日時

令和4年5月12日(木曜日) 午前10時00分から午前11時30分

開催場所

高槻市役所本館3階第2委員会室

事務局(担当室)

総合戦略部みらい創生室

会議の公開

公開

傍聴者数

3人

会議の議題

  1. みらい創生の取組状況について
  2. その他

配布資料

次第 (PDF:24KB)

資料「未来志向の魅力あるまちづくり」の取組と改革の成果 (PDF:1.69MB)

会議内容

1 開会

【会長】

令和4年度第1回高槻市みらい創生審議会を開催する。委員総数5名のうち出席者4名で、会議は成立している。

会議の公開に関する要綱及び傍聴要領に基づき原則公開だが、傍聴希望者はいるか。

【事務局】

傍聴希望者が3名いる。

【会長】

3名の傍聴を許可する。

<傍聴者入場>

2 議題

(1)みらい創生の取組状況について

【会長】

事務局より、配布資料の確認をお願いする。

【事務局】

<資料確認>
 
【会長】

議題(1)「みらい創生の取組状況について」について説明をお願いする。

【事務局】

<説明(資料)>

【会長】

これまでの取組の成果について、それぞれの取組がどのように効果があったか確認ができた。

【委員】

全体としては、大枠はまとまっているが、良い点ばかりがクローズアップされているが、不十分な点や課題も示しながら、将来に向けてどのように改善し、未来に向けたビジョンに結び付けていくのか。「『みらいのための経営革新』に向けた改革方針」に照らして、どういう点が実績をあげ、また不十分になっているのか。これらの視点を踏まえて、改革の成果を取りまとめてはどうか。

【委員】

資料19ページの市民意識調査のグラフについて、令和3年度に83.2%と高槻市に今後も住み続けたいと思う人が増えている傾向が見られる。これは、高槻市が進めてきた様々な取組が評価されてきている上に、今後の期待も含まれていると思われる。住みたい街、自治体ランキングについても、良い傾向が見られるが、引き続き、上を目指して取り組んでいただきたい。

高槻市は人口や歴史的文化財にも恵まれ、大阪・京都の中間地点と地理的にも恵まれている。これらをいかして様々な取組を進めており、この4年間の成果が表れていると考えられる。

【委員】

資料は全体的に非常に見やすく整理されている。この数年間の成果が総括的に数値化されているが、各データに関しては、十分に検証しておく必要がある。

資料1ページの「改革の方向性」について、基本の「テーマ」と「4つの考え方」をベースにしながら、「3つの改革項目」を前提に「6つの具体的方向」を目指し、「目標」としての、未来志向の魅力あるまちづくりにつなげていくと表現した方が、取組の全体像が分かりやすいように思う。また、特に大きな課題があるのであれば、今後対応していく旨を加えると良い。

資料20ページは、魅力あるまちづくりに向けて、ハードだけではなくソフトの部分についても加えていくと良い。

表紙裏面の参考資料は、資料全体の最終ページで良いのではないか。また、項目として使用する表現は揃えた方が良い。

【委員】

これまでみらい創生の取組に位置付けられていたものについて、実施・未実施を整理した上で議論したい。

広報誌やホームページなど、情報を公開できていることから、住民意識の高揚につながってると考える。

【会長】

具体的な数字をベースにして論議をするというのは、今までに無かったことだと思う。みらい創生の取組を始めた当時の20年後30年後の在り方から、社会情勢の変化等によって新たな課題が出てきているので、ブラッシュアップが必要である。

高槻市の広報誌は様々な情報が掲載されていて、非常に素晴らしい。

【委員】

資料3ページのふるさと納税制度に関して、返礼品を充実させることによって、より大きな効果額を生み出せるだろう。

資料4ページの職員人件費の抑制に係る効果額について、人員削減数がグラフで示されている。1人当たりの削減効果を削減人数で乗ずると削減分についての効果額の算出が可能であるが、人員の採用や単価変動等も踏まえ、数字の検証をお願いしたい。

資料6ページの健康寿命の延伸については、令和元年において高槻市は大阪府内の13万人以上の自治体の中で男女とも1位であることは素晴らしいことである。全国の中核市の中での順位等、全国に誇れるものは無いのか。

【事務局】

中核市は全国に62市あるので、確認しておく。

【委員】

ふるさと納税制度については、各自治体で様々な工夫をしながら取り組んでいる。品物に限らず、体験型のものを加えるなど、アイデアを出して取り組んで欲しい。

安満遺跡公園は需要が多く、増収につながるような活用方法を検討して欲しい。

マイナンバーカードについて、事務効率アップにつながるため、引き続き取り組んで欲しい。

図書館事業やネーミングライツについては、改善の余地があると思うので、引き続き取り組んで欲しい。

NPO法人の活用の仕方を工夫していただきたい。高齢者の生きがいづくりとなり、健康寿命の延伸にもつながるのではないか。

【委員】

資料3ページのふるさと納税制度について、取組の成果についてグラフなどを入れて表現してはどうか。

【会長】

高齢者には、多くの経験豊富な方がいる。そうした高齢者が参画するプログラムを企画するなど、方針を持って進めていくと良いのではないか。

【委員】

資料7ページの介護保険料について、ここでは大阪府内の政令市・中核市で最も低額とあるが、大阪府内の全ての市町村の中では何番目になるのか。

【事務局】

高槻市は低額の順位として5番目である。

【委員】

資料では、水道事業とバス事業について触れられていないが、記載してはどうか。どの分野に記載するかについては検討が必要である。

【委員】

水道事業・下水道事業では、将来における老朽化対策等の潜在的負担が多額になると思われる。必要な金額の試算をしてはどうか。

市営バス事業について、議論に必要な情報を出して欲しい。

【委員】

資料1ページの(1)経過の後に(2)改革の方向性が記載されているので、分かる範囲で現状と将来の見通しを入れてみてはどうか。みらい創生に取り組んできた原点と成果、将来に向けての方向が、これを見れば全体的にわかるような構成にしたら良い。

【委員】

これまで、歳入改革、歳出改革、公営企業・外部団体改革の大きな柱の下、毎年評価をしながら取り組んできた。新たなテーマを加えることを検討しても良いのではないか。将来的に人口40万人都市を目指すなどのビジョンを掲げたらどうか。

【会長】

資料20ページを見て、高槻市が魅力あるまちづくりに向かっているように思う。広報誌を通じて、みらい創生の在り方を市民にわかりやすく伝えていって欲しい。

【委員】

全国的に人口が減少している中で、高槻市の人口減少を止め、逆に増やしていけないか、どうすれば良いか考える必要がある。事例として、千葉県の流山市というところがあり、ここは人口が増加し続けている。参考にしてはどうか。

【委員】

資料20ページは、表現を検討してはどうか。ハード一つずつの中にソフト部分が含まれているが、そのソフトの部分の記載をできないか。また、中心都市部のみが示されているが、高槻市域全体を示せないか。例えば三つに表示して、一つ目に、高槻市は地政学的にも重要な位置にあること。二つ目に、都市部、周辺部、山間部等も含め市全域についてどう考えるか。例えば、環境や農林対策、地域振興等や、交通や情報のネットワークの整備によって、中心部と周辺部の連携が出来るなど。三つ目に、中心都市部分の今後の方向など。引き続き、議論していきたい。

【事務局】

みらい創生の取組において、一定の効果が出ているものもあれば、出来ていないものもある。出来ていないもので必要なもの、新たな課題として出てきたものを整理し、議論をしていただきたい。

【委員】

今回初めて、みらい創生の改革の成果をまとめて議論したので、これを精査して完成させ、それを今後につなげていくという作業を行っていきたい。可能な限り早い時期に取りまとめて、次の作業を、この審議会で進めていってはどうかと思う。

【委員】

みらい創生の取組について、課題等の整理をして、議論をしていきたい。

様々な年代の方々が共生する社会づくりという観点で、新たな柱を検討してはどうか。

【会長】

今まで、厳しくなる時代を見据えて取り組んできたが、人口増をも念頭においていくような方向性も大事ではないかと思う。

【委員】

次回について、「『みらいのための経営革新』に向けた改革方針」に照らして課題一覧を出していただき、議論したい。

【委員】

今回の資料はあくまでも素案という位置付けとしていただきたい。

(2)その他

【会長】

議題(2)「その他」について、事務局から何か説明はあるか。

【事務局】

次回、6月1日午後1時から第2回の開催を予定している。

【会長】

それでは、以上で審議会を終了する。

3 閉会

以上

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