ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 計画・審議会 > 審議会 > 人権・市民参加・文化芸術・スポーツ > 高槻市男女共同参画審議会 > 令和3年度高槻市男女共同参画審議会 第1回市民意識調査部会
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > 男女共同参画 > 審議会 > 人権・市民参加・文化芸術・スポーツ > 高槻市男女共同参画審議会 > 令和3年度高槻市男女共同参画審議会 第1回市民意識調査部会

本文

令和3年度高槻市男女共同参画審議会 第1回市民意識調査部会

ページID:006008 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

会議の名称

令3年度高槻市男女共同参画審議会 第1回市民意識調査部会

会議の開催日時

令和3年4月26日(月曜日)午前10時から午後0時15分まで

会議の開催場所

高槻市役所本館3階 第2委員会室

公開の可否

事務局(担当課)

市民生活環境部人権・男女共同参画課

傍聴者数

3名

出席委員

石元委員、神田委員、永田委員

会議の議題

  1. 部会長及び副部会長の選任について
  2. 高槻市男女共同参画に関する市民意識調査の設問等について
  3. その他

資料

資料1号 高槻市男女共同参画に関する市民意識調査(案)

資料2号 【小・中・高校生】高槻市男女共同参画に関するアンケート調査(案)

審議等の内容

1 開会

  • 部長挨拶
  • 事務局・委員の紹介、出席状況の確認

2 案件

案件1 部会長及び副部会長の選任について

  • 審議会規則第4条第3項の規定に基づき、委員の互選により部会長及び副部会長を選出
  • 傍聴希望者の確認、傍聴許可(傍聴者3名)

案件2 高槻市男女共同参画に関する市民意識調査の設問等について

部会長

それでは、高槻市男女共同参画に関する市民意識調査の設問等について事務局から説明をお願いする。

事務局(人権・男女共同参画課)

案件に入る前に、前回審議会でいただいたご意見について報告する。複数の委員から小学生も調査の対象に入れるべきとの意見を受けて、会長に諮り、若年層のアンケート結果も今後の施策等の参考として必要と判断したため、小学生にもアンケートを行う。また、調査票配布対象者の年齢の上限を設けるかどうかは結論が出ず、部会で審議をお願いする。

部会長

小学生も対象にすることでよろしいか。

部会長

他市で調査対象者の年齢上限を設けるところも出てきている。高齢で本人が書けないという問い合わせがある。また、家族が代筆する場合、本人の意見でなく家族が回答する場合がある。また回収率は60歳代・70歳代が高く、80歳代以上は半分くらいの回収率になることが多い。90歳を上限とすることについて意見を頂きたい。

委員

調査には回収率が大事であるし、本人の意思が90歳以上では聴取できない恐れがある。

委員

90歳代の人がなぜ自分が対象にならないかと疑問に思うことがないようにする必要があるのではないか。

部会長

報告書の「調査の概要」で、誰を対象にしたかを書くことになる。対象者を「市内に在住する18歳以上」としつつ、実際には90歳以上は省いている場合もあるようだが、そうしてよいかどうか。やはり、90歳以上を除外する場合は、18歳以上90歳未満を対象にしたと記載すべきである。

委員

そこまで細かく見る人がいるかはわからないが、感情的に自分が除外されていると感じる人もいるかもしれない。

部会長

市の年齢構成を反映した形で抽出するので、実際に90歳以上で対象になる人はかなり少ないので、90歳という上限を設けなくても、回収率が大幅に下がるということはない。

委員

目的はアンケートを適切にとることなので、最初におっしゃった通りで構わない。

部会長

調査のお願いで「宛名の方が必ず答えてください」と書く。宛名の方が記入できない場合は、本人の回答を家族等が代筆することとして、対象者の年齢上限を設けないことでいけばどうか。

委員

年齢構成で抽出人数が決まるということか。

部会長

年齢構成比で対象者が按分して抽出される。調査のお願いで誰が答えるかを明確にして、「18歳以上の市民」を対象とする。

事務局(人権・男女共同参画課)

資料1号及び資料2号に基づき高槻市男女共同参画に関する市民意識調査の設問等について説明。

部会長

前回項目と今回案を並べているので多いように見えるが、精査の結果、改めて分量が多いかどうかをご判断いただく。問1は選択肢を大幅に変えている。前回の選択肢では女性が男性と比較して不利と捉える場合、優遇されていると捉える場合の2通りの解釈ができる。

委員

内容の変更に関しては、この方が良いと思う。しかし回答者に関する質問(フェイスシート)を最初に設定している市が複数あった。若年層や高齢者を含めた質問のしやすさを考えた場合、その方が答えやすいのではないか。

部会長

従来は最初にあった設問を後ろに置いたのは、回収率に影響するからと考えられる。最初に回答者自身に関して聞かれると抵抗があるので、社会全体のことを聞き、そのほかの意識をたずね、回答者本人の個人的なことは後から聞くという順番が多くなっている。最近は、フェイスシートが後ろにきているのが多くなっている。

委員

一番初めに「まず男女平等についてお尋ねします」というのがとっつきにくいと感じる。フェイスシートではなく、もっと答えやすい設問から入ってはどうか。

部会長

設問の並べ方については、各設問の検討を経た上で並べ方を考えることでよろしいか。

部会長

問1「あなたは、男女の地位がどの程度平等になっていると思われますか。」の項目や文言を変えているが、意見があれば出してほしい。問1の設問文の「(1)から(8)」は「(1)から(9)」の誤り。

部会長

問2「家庭における様々な役割について、お聞きします。あなたはそれぞれの役割について男女のどちらが担うのが良いと思いますか。」は選択項目を増やした。この聞き方だが、同性カップルのところに調査票が届いたときに、「妻・夫」では答えられない。人権を掲げておきながら、自分たちは無視されていると感じられるということになりかねない。

委員

設問文の「男女のどちらが担うのがよいか」では男女どちらでもない人は答えられない。どちらにも分類されたくない方は答えたくない。

委員

一方で男女の役割分担のことを問いたい。そこが難しい。

部会長

この設問をなくすのではなく、設問文を検討することでよいか。特定の人を排除しているわけではないことが伝わるようにしてはどうかということで。

項目についてはどうか。前回の調査の「日常の家事」が細かく分かれた。

委員

「日々の家計管理」も必要ではないか。他の「日常の家事」を分けたのは分かりやすい。

部会長

「日々の家計管理」を入れて10項目とするということか。洗濯物をたたむはあるが、干すはないのか。「洗濯」で全部を含むことにはならないか。

事務局(人権・男女共同参画課)

「日々の家計管理」を復活させて10項目とし、設問文を検討する。

部会長

問3「男は仕事、女は家庭という考え方について、あなたはどう思いますか。」は設問文が若干変わった。問25「あなたは、次のような意見や考え方について、どう思いますか。」の中に問3を入れても良い。問25は4項目しかないので増やせる。こういう聞き方は負担感が少ないので、最初の設問にしていろいろな考えを聞いてはどうか。

委員

問25は結婚のことを聞いているので、他に結婚以外の項目を入れるとバランスがよい。

部会長

項目を増やすということは今後の課題として、問3は問25に移す方向で検討する。

部会長

前回の問4「次の言葉のうち、あなたが見たり聞いたりしたことがあるものに〇をつけてください。」と問5「次の条約や法律などのうち、あなたが見たり聞いたりしたことがあるものに〇をつけてください。」は割愛。前回問6「あなたは、子どもをどのように育てたほうが良いと思いますか。」だった問4は変更なし。

部会長

問5「あなたは、子どもが将来どのような人に育ってほしいと思いますか。」は前回と比べ、選択肢が加わった。比較のために今回も聞く。

委員

問5の選択肢13の「その他(女の子)」「その他(男の子)」はどういう意味か。

部会長

女の子、男の子それぞれに対して、1から12以外のことを期待する場合に記入する選択肢である。

委員

女の子、男の子と特定しない「その他」が必要ではないか。

部会長

男女ではなく、一般的に子どもはこうなってほしいということを聞くという意見である。

部会長

前回の問8「男女平等を推進していくために、学校では、どのようなことに力を入れるとよいと思いますか。」は市が取り組むべきことを市民に問うていたが、市が何に取り組む必要があるのかは、調査の結果を分析して市が検討することなので割愛とする。今回の問6「あなたが、子どもに受けさせたい教育はどの程度までですか。」は以前からよく聞かれた設問である。現在でも男女で差が出てくる部分なので、聞いてみてはどうか。

部会長

問7「一般的なこととして、女性の就労と結婚、出産、子育てとのかかわりについて、あなたの考えに最も近いものを選んでください。」は設問文を修正し、選択肢6「結婚、出産に関わらず、仕事を続ける」の表現を変えている。

委員

他の設問にも「夫」と「配偶者」が出てくる。「配偶者・パートナー」に統一してはどうか。

部会長

「配偶者・パートナー」で統一する。

部会長

問8「一般的に言って女性が働き続ける場合、どんな困難があると思いますか。」は選択肢を増やした。

委員

「女性自身の転勤」を入れていただきたい。

委員

選択肢の「夫」も「配偶者・パートナー」に。

部会長

「女性本人の転勤」ということでよいか。

委員

選択肢5は「不参加」とまでいかなくても「協力しない」ではどうか。

部会長

審議会で「協力」は、妻が主で夫が手助けという意味にとられるので「協力」を使わないという意見が出たのではないか。

事務局(人権・男女共同参画課)

ここの「不参加」は前回通りなので、「協力」・「参加」等の表現は検討する。

部会長

問9「あなたの職場では、女性の就労に対して次にあげるようなことがありますか。」で選択肢8「人事異動は、男性より不利である」の表現を変えた理由は何であったか。

事務局(人権・男女共同参画課)

審議会で出た「転職と人事異動は違う」という意見による。

部会長

問10「あなたが現在仕事をしていない最大の理由は何ですか。」は選択肢が増えた。

委員

選択肢1は「子どもが保育施設に入所できなかったから」とした方がよい。

部会長

問11「あなたは生活の中で、仕事、家庭や地域活動、個人の生活で何を優先しますか。あなたの希望と現実に最も近いものをそれぞれについてお答えください。」は前回を踏襲する。

委員

全員に問う質問なので、働いていない人・働けない人は<現実>のところで答えにくい。「その他」に書かれるかもしれない。

部会長

「その他」にあてはまるものが増えないように具体的な選択肢があった方がいい。確かに働いていない人・働けない人にはそぐわない。

委員

働いていない人を除外することにならないようにする必要がある。

部会長

選択肢<現実>の8番目に「いずれにも該当しない」と加えるのはどうか。これは要検討とする。

委員

「いずれにも該当しない」というのは、働いていない人が個人の生活を優先せざるを得ないことを想定しているなら、仕事を優先せざるを得ない人も同じではないか。

部会長

そういう気持ちのある人だと「いずれにも該当しない」を選ぶかもしれない。その人たちの受け皿ということで用意することも検討する。

部会長

前回調査の問14「あなたは、何か趣味・スポーツ、その他社会的な活動をしていますか。また、今後してみたい活動は何ですか。」、問15「男女が家庭や地位によりいっそう参画していくためには、どのようなことが重要だと思いますか。」は割愛でよいか。

(承認)

部会長

問12「あなたは、自分の家族の中に介護を要する人がいる場合、または、もし家族が介護を要する状態となった場合、どのようにしたいとお考えですか。」からは、介護についてである。前回あった設問の選択肢の一部が変わっている。

委員

いきなり「介護」について尋ねられるのに抵抗がある。他の自治体の調査を見ていると、「高齢者生活の不安」を尋ねたあとに「介護」の設問がきているところがあった。その方が答えやすいように思うので検討してほしい。

部会長

どこの自治体か。

委員

豊中市である。

部会長

検討したい。

部会長

介護が続くが、問13「もし、あなた自身が介護を要する状態になった場合、どのようにしてほしいと思いますか。」も選択肢の一部修正である。

委員

高齢者施設が増えているので、特別養護老人ホーム以外の例示を増やしたほうが啓発にもなる。

部会長

事務局で検討してもらい、具体的な施設名を例示する。

部会長

問14「あなたは、配偶者やパートナーがいますか。」は、設問文の「現在」を取っている。

委員

問14の意図はどこにあるのか。配偶者がいる・いないを聞く必要があるのか。

部会長

該当者をふるい分けする意図である。

委員

DVについては経験の前に認識を聞いてほしい。後の設問のデートDVでは認識を聞いている。認識を啓発も兼ねて聞き、経験も聞くという流れにしてほしい。

委員

ここで聞きたいのは問14-1「あなたはこれまでに、配偶者やパートナーから次のようなことをされたことがありますか。」だと思うので、配偶者やパートナーがいる・いないはどの程度関係するのか。フェイスシートにも同様の質問がある。

部会長

フェイスシートと関連付けたら、問14を省くことはできる。認識と経験の両方を聞く方が正確に知ることができる。認識の次に経験を聞き、認識の選択肢としては「どんな場合も暴力だと思う」「場合によって暴力だと思う」「暴力だと思わない」となる。

委員

「暴力」という表現を使うか「問題」という表現にするか悩むところであるが、現状が分かるので、「暴力」の表現でよい。

部会長

全員に認識を聞いて、配偶者・パートナーがいる(いた)人には経験を聞くという設計に修正してもらう。また、問14―1では選択肢を1項目付け加え、11項目とする。

部会長

問14-2「あなたは、そのことを誰かにうちあけたり、相談したりしましたか。」は選択肢が一部修正、追加がある。新設の問14-3「相談窓口をどのような手段でしりましたか。」は相談窓口を認知した経路。

委員

問14-3では、回答者の条件に問14―2で選択肢2「人権擁護委員・法務局などに相談した」に選択した方も入るのでは。

部会長

「2」も含むので、「2」から「6」になる。

部会長

問14-4「相談しなかったのはなぜですか。」の選択肢の一部を削除した理由は、前回の回答者が0であったことによるという事務局の説明である。

部会長

前回調査の問19「あなたは、ご自分以外で、問14-1のようなことを身近で見聞きしたことがありますか。」は割愛する。

相談機関の認知度を聞く問15「あなたは、配偶者・パートナーからの暴力を受けた場合の相談先として、どのような相談機関を知っていますか。」は設問文と選択肢の文言が少し変わっている。

委員

設問文の「どのような相談機関」にあわせて、弁護士の表現を変えた方がよいと思う。

部会長

弁護士を「法テラス」にする、「医者」を「医療機関」にする。

部会長

問16「あなたは、交際相手が次のようなことをおこなって相手が恐怖を感じたり、拒否できない場合、これらの行為を暴力だと思いますか。」はデートDVの認識を聞く。設問文と選択肢が変わっている。

委員

前回の選択肢7「別れ話をしても、相手がしつこくつきまとったり、不愉快な内容のメールや電話をしてくる」は残した方がよいのではないか。

部会長

ここはどういう経緯で変わったのか。

事務局(人権・男女共同参画課)

前回はほとんどの人が「どんな場合でもおかしいと思う」に回答していたためである。

部会長

今回選択肢の表現を変えたので「暴力の認識」を知るために残してもよい。前回の選択肢7は復活させることにする。

事務局(人権・男女共同参画課)

選択肢1「相手がどこで何をしているのか気になり、必要以上にメール、SNS、 携帯電話を細かくチェックする」のところを「携帯電話を」ではなく、「携帯電話で」としたい。ここでは「自分の」携帯電話であり、相手の携帯電話で勝手に確認するという選択肢は、選択肢3「メールや通信履歴を勝手に見たり、メールアドレスを勝手に消す」にある。

部会長

問17「あなたは、セクシュアル・ハラスメントを見たり聞いたり、あるいは自分自身が受けたことがありますか。」は、聞き方として丸を付けなかった理由が「経験なし」か「無回答」かの区別がつかないという問題が生じる。一度「ある」「ない」の選択肢を作り、次回検討する。

部会長

問17-1「その行為を受けたのは誰からですか。」は前回通りで、問17-2「あなたは、それを誰かに話したり相談したりしましたか。」は選択肢で公的機関を分けた。

委員

問17-1の選択肢に「家族・親類」がない。また、問17-2の選択肢4は「学校の教師」だけでなく「塾の講師」も入れた方がよいのではないか。学校の先生には言わないけど、塾の先生には言うというケースがある。

部会長

問18「テレビ、新聞、インターネットなどメディアにおける性・暴力表現について、あなたはどのように思いますか。」は前回調査の項目の表現を一部修正している。「メディアにおける性・暴力表現」に対しては、答える人によってのイメージや認識が大きく違ってくる。性表現に触れているから認識があるのか、触れたことがないから問題だと思わないのか。判断が難しい。

委員

「テレビ、新聞、雑誌、インターネット」はそれぞれ違うので、同列で聞くのは無理がある。

部会長

この設問からなにがいえるのかということだ。

委員

過激な性・暴力表現についてどう思うかということなのか。

部会長

メディア表現の影響力をどの程度認識しているのかを把握する。ただ回答者の想定に差がある。次回、分量などを考えた上で検討する。

委員

コンピューターゲームの課題が大きいので追加してほしい。

委員

SNSの問題もある。

部会長

この設問はペンディングで、入れるかどうか検討する。

部会長

前回の問24「女性の人権が尊重されていないと感じるのは、どのようなことについてですか。」は割愛。新設の問19「あなたは男もつらいと感じることはありますか。」と問19-1「それはどのようなことですか。」はどうか。

委員

「男もつらい」は、「男はつらい」ではないか。

委員

問19-1の選択肢7「衣食住のことが十分にできなくて、生活が不便である」はあえて入れる選択肢か疑問に感じる。女性も同じなので、男性が優遇されているように感じる。

部会長

男性であることで経験が少なかったということを指している。それに代わる表現があるか。

委員

「経験がなかったので」という文言を入れるか。それをつらいと思うのかどうか。

部会長

選択肢に漏れがあるかどうかの検討も含めて宿題とする。

部会長

問20「災害時の避難所において、男女が協力し合って災害対応をしていくためには、日頃からどのようなことを行っていく必要があると思いますか。」は審議会の意見で、防災・災害の設問が提案としてあがった。

委員

性別に配慮した対応として何が必要かを聞いた方が、男女の意識の違いがでるのではないか。「性別に配慮した対応として何が必要と思いますか」と聞いている市が複数ある。

委員

災害はいつ来るか分からないので、具体的な内容を聞く方がよい。

部会長

他市を参考に考え、宿題とする。

部会長

前回調査の問25「市では、男女共同参画社会の形成を目指し、様々な施策に取り組んでいますが、今後、どのようなことに力を入れるのがよいと思いますか。」は割愛し、問21「あなたが男女共同参画社会に関する考え方や、気づきに役立たものはどれですか。」は設問の意図を変えて、考え方や気づきに役立ったものを新たに聞いている。

部会長

問22「あなたは次の法律やことばについてご存知ですか。」は、説明文があると全部読んでから答えないといけないかと思われる可能性があるので、説明文は調査票の最後に入れてはどうか。用語の認知についてなので、問23「あなたは、主に女性が被害にあっている次の問題について知っていますか。」を問22に入れ込んでもよい。たくさん挙がっているが整理した方がよいかどうか検討する。

事務局(人権・男女共同参画課)

問22で今回増やしたのはSDGsなど、4項目。

部会長

多いので項目数を検討する。

部会長

問24「男女共同参画に関する下記の項目について、あなたの経験を教えてください。」は多様な家族を具体的に知っているかどうかで認識に差があるのかを分析する意図である。多様な生き方をしている人を市民に紹介することが、効果的な啓発になるのではないかという仮説である。多様な生き方をしている具体例を整理して次回に提案する。「はい、いいえ」ではなくて「自分自身」、「家族・親戚にいる」などの選択肢も考えられる。

部会長

問25「あなたは、次の意見や考え方について、どう思いますか。」は最初に移動して、様々な意見を入れる形で検討する。人権意識調査では様々な意識を問う設問として、よく使われている。他市の事例も含めて案を考える。

部会長

問26「あなたは、高槻市立男女共同参画センターをご存知ですか。」は高槻市立男女共同参画センターの認知を問う設問である。問27「あなたは、高槻市が行っている次の相談窓口をご存知ですか。」は窓口の認知の有無である。

部会長

問28「あなたは、高槻市男女共同参画センターに、どのような機能や事業があればよいと思いますか。」は新設。男女共同参画センターにどのような機能や事業があればよいかを問う設問である。

委員

問28は現在センターで行っている事業なので、認知をたずねてはどうか。

事務局(人権・男女共同参画課)

一部、センターでやっていない事業もある。項目や表現を精査する。

部会長

聞き方も含めて検討する。

部会長

フェイスシートでは性別や年齢をきくことについて断っておく前置きを追加するなど、変更点がいくつかある。

委員

審議会で出た「新たな課題」に新型コロナウイルスに関連する項目も検討してはどうか。

部会長

小・中・高校生アンケートを検討する時間がなくなったので、次回の部会で検討する。

案件3 その他

部会長

それでは案件3のその他であるが、事務局から何かあるか。

事務局(人権・男女共同参画課)

次回の市民意識調査部会は5月31日に行う。引き続き調査票の設問についてご検討いただき、7月下旬に開催予定の審議会にてお諮りする最終案までをお願いしたい。

部会長

全体を通して意見はあるか。

部会長

意見があれば事務局にお寄せいただきたい。これで本日の部会を終了する。どうもありがとうございました。