ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 医療・健康 > 感染症・難病 > 審議会 > 健康・医療・福祉 > 高槻市感染症発生動向調査委員会 > 令和元年度 高槻市感染症発生動向調査委員会会議録(令和2年2月7日)
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 計画・審議会 > 審議会 > 健康・医療・福祉 > 高槻市感染症発生動向調査委員会 > 令和元年度 高槻市感染症発生動向調査委員会会議録(令和2年2月7日)

本文

令和元年度 高槻市感染症発生動向調査委員会会議録(令和2年2月7日)

ページID:002960 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

1.会議の名称

令和元年度 高槻市感染症発生動向調査委員会

2.会議の開催状況

日時:令和2年2月7日(金曜日)15時から16時20分
場所:高槻市保健所
公開の可否:可(一部否)
出席委員:浮村委員長、黒川副委員長、松下委員、大西委員、恒松委員、片山委員、中村委員、森定委員

3.次第

  1. 開会
  2. 報告事項
    (1)感染症発生動向調査事業の全数把握疾患の実績等について
    (2)高槻市ウエストナイル熱媒介蚊サーベイランス事業の実績について
    (3)高槻市感染症サーベイランス事業の実績について
    (4)感染症発生動向調査事業の定点把握疾患の実績等について
  3. その他
    (1)新型コロナウイルス感染症について(非公開)
  4. 閉会

4.配付資料

  1. 次第
  2. 委員名簿
  3. 配席図
  4. 資料(令和元年 高槻市感染症発生動向調査実績等報告資料)
  5. 参考資料1 審議会等の会議の公開に関する指針
    参考資料2 高槻市感染症発生動向調査委員会規則
    参考資料3 高槻市感染症発生動向調査事業実施要綱

5.主な審議の内容

下記のとおり

6.担当課

保健予防課

審議の内容

1.開会
事務局:皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。定刻となりましたので、令和元年度高槻市感染症発生動向調査委員会を始めさせていただきます。
(1)配付資料の確認
(2)保健所長の挨拶
(3)委員紹介
(4)委員長及び副委員長の選出
(5)傍聴希望者について(傍聴希望者はなし)

2.報告事項
(1)感染症発生動向調査事業の全数把握疾患の実績等について

委員長:感染症発生動向調査事業の全数把握疾患の実績等について、事務局から報告をお願いします。

事務局:(配付資料の高槻市感染症発生動向調査実績等の1ページから9ページを報告)
資料の令和元年高槻市感染症発生動向調査実績等の1ページをご覧ください。
結核を除く1から5類全数把握疾患の実績について報告させていただきます。
1類及び結核を除く2類の患者発生はありませんでした。なお、結核につきましては、後ほど詳細をご報告させていただきます。
3類感染症ですが、腸管出血性大腸菌感染症の患者が11名、無症状病原体保有者が8名の計19名でした。この19名のうち、3名の患者(うち1名は茨木保健所管内の患者)と5名の無症状病原体保有者が発生しました事例と家族内感染がありました事例の2つを紹介させていただきます。
初めの事例ですが、3名の患者(うち1名は茨木保健所管内の患者)と5名の無症状病原体保有者が発生した事例になります。昨年の9月5日に、10歳未満の男児(O157VT1VT2)と50歳代の女性(O157VT1VT2)の発生届が市内の別々の医療機関から高槻市保健所に提出されました。この2名について、喫食調査をしたところ、前日の9月4日に茨木保健所に発生届のあった患者(80歳代女性)が利用していた飲食店を2名とも利用していました。そこで、飲食店の従業員8名及び飲食店を利用した患者の2家族6名の計14名に検査を実施したところ、飲食店従業員2名、患者家族3名の計5名が無症状病原体保有者(O157VT1VT2)と診断されました。患者の菌株について、遺伝子検査をするため大阪健康安全基盤研究所に送付しMLVA検査を実施したところ、本市の患者2名、無症状病原体保有者5名と茨木保健所管内の患者1名の計8名の遺伝子型が一致しました。この事例では、保健所間の情報共有及び迅速に対象者を選定したうえで、検便検査を実施したことで、飲食店の職員及び飲食店を利用した患者家族のみの感染にとどまり、届出のあった9月5日から19日後の9月24日には終息を迎えるという短期間での対応となりました。
もう一例は、O145(VT2)の事例ですが、昨年の9月8日に市内の医療機関から発生届のありました10歳未満の男児です。疫学調査をしたところ、感染源は特定できませんでした。この同居家族3名の検便を実施したところ、1名がO145(VT2)でした。この2名の菌株を国立感染症研究所に送付しMLVA検査を実施したところ、遺伝子型が一致しました。O145というあまり発生のない型でしたが、家族内感染に留まり、早期に終息を迎えることができました。
続きまして、4類感染症ですが、E型肝炎が1件ありました。患者は60歳代の男性で、海外渡航歴はなく、疑わしい喫食もないことから、感染源は特定できませんでしたが、家族内感染等もなく終息しました。A型肝炎が2件、デング熱が1件、このデング熱の事例ですが、他市在住の患者で本市の医療機関を受診し、抗体検査で陽性となり発生届が提出されました。インドに単身赴任しており、インドでの感染が疑われる事例で、家族に症状のあるものはなく、蚊に刺されないように指導をして対応終了となりました。レジオネラが4件ありましたが、いずれも患者以外からの発生はなく、集団発生ではありませんでした。
続きまして、5類感染症ですが、アメーバー赤痢が4件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が13件、クロイツフェルト・ヤコブ病が1件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症が4件、後天性免疫不全症候群が2件、侵襲性髄膜炎菌感染症が1件、侵襲性肺炎球菌感染症が12件、水痘が2件、梅毒が7件、播種性クリプトコックス症が2件、百日咳が23件、百日咳の23件ですが、20歳以上の患者が5件あり、うち50歳代の患者も2件ありました。
風しんが8件、麻しんが3件です。薬剤耐性アシネトバクター感染症が1件、この事例は、タイに30年間居住していた60歳代の男性が、タイからの帰国時に発症し、そのまま入院となりました。入院時の検査で診断された事例で、海外からの持ち込み例ですが、院内感染対策について、発生届が出された医療機関と保健所が連携して対応することで、その後の患者発生はありませんでした。以上、簡単ではございますが、全数把握疾患の実績報告となります。
続きまして、本市の結核の発生状況についてご報告させていただきます。資料2ページをご覧下さい。結核について、ご報告いたします。(1)結核罹患率の推移ですが、平成23年に16.6と、初めて全国を下回り、平成24年は13.8とさらに減少しておりました。しかし、平成25年以降は増減を繰り返しており、平成27年は最低値を記録しましたが、平成28年は16.8と再度増加し、令和元年は暫定値ではありますが、13.8と減少しており、大きなスパンでみると、減少傾向にあります。
次に(2)高槻市保健所管内の新登録結核活動性分類別の推移をご覧ください。
活動性分類の内訳では、平成25年以降40%以上をしめ、肺結核喀痰塗抹陽性者の割合が多い傾向がありましたが、令和元年では、新登録患者数48名のうち、10名の20.8%が肺結核喀痰塗抹陽性者となっております。ほか、肺外結核は13名と平成30年と比べて増加し、潜在性結核感染症は6名と前年と比べて減
少しております。続きまして、3ページに移ります。(3)新登録結核患者の年代別推移をご覧ください。
本市においては、この表に示す以前の平成20年以降、新登録結核患者のうち70歳以上の高齢者が常に半数以上を占めており、全国的にもこの割合は増加傾向にあります。平成25年以降は6、7割前後を推移するようになり、令和元年は77.1%となっております。本市では高齢者結核の早期発見・早期治療につなげられるよう、介護従事者を対象に結核予防講習会を実施するなど取り組みを継続しております。次に、過去3年間の新登録肺結核患者のうち喀痰塗抹陽性患者の状況を掲載しております。(1)年代別推移では、再掲でお示ししている70歳以上の割合が平成29年は81.5%、平成30年は54.5%と大きく動いていましたが、令和元年は60%となっております。そのうち30歳から60歳代の患者の発生がそれぞれで1例ずつありました。4ページに移ります。(2)業別では、高齢者層に偏っていることに伴い、無職が最多を占めております。また、先ほど、年代別推移でお伝えしました、30歳から50歳代の患者は、常用勤務や接客業であったため、接触者健診が必要となりましたが、集団感染には発展しませんでした。(3)結核治療歴の有無については、平成29年は2例ありましたが、平成30年と令和元年は治療歴のある患者の発生はありませんでした。(4)感染危険度別にみますと、令和元年は感染性が高いG3号以降での発見例が半数発生しております。これは数年同じ傾向であり、早期発見、早期治療が重要であるという課題がここでもみられます。(5)患者発見方法ですが、例年、患者が医療機関を受診して発見されるケースが大半を占めています。(6)初診から診断までの期間を掲載しております。令和元年は初診から診断まで1ヶ月未満が50.0%であり、1例のみ3ヶ月以上6ヶ月未満での発見となっております。本市保健所では、医療機関での早期診断が重要であると考え、診断技術の向上を目指した医療機関を対象とした結核講習会を毎年開催しております。
今後も、結核の低蔓延化に向け、普及啓発やDOTS支援等の結核対策の充実を図っていきたいと思っております。以上で、本市結核の概要説明とさせていただきます。続きまして、近年患者数が急増しています梅毒に関する報告をさせていただきます。5ページをご覧ください。近年、全国的に届出件数が増加を続けています梅毒ですが、平成30年が過去最高の発生数となっておりました。表1に国、大阪府、高槻市の件数を記載しております。平成30年は国7007件、大阪府1188件、本市は19件でしたが、令和元年は国6577件、大阪府1085件、本市8件となっております。本市においては、表には記載しておりませんが、男性3名、女性5名、年齢は10代から40代となっておりました。厚生労働省は梅毒の増加を受けて、平成31年1月1日より、発生届の記載項目に、性風俗産業の従事歴、利用歴などが追加されました。本市の8名に関しては、性風俗産業に従事、また利用したという記載はありませんでした。平成30年と比べると国・大阪府・本市ともに報告数は減少しましたが、経過を見ていく必要があると思われます。グラフ1では、2009年(平成21年)から2019年(令和元年)の11年間における大阪府の発生件数を男女別にグラフにしております。2014年までは男性の割合が全体の約9割あったが、2015年以降は女性の報告数が急増し、2019年には女性の割合が全体の45%となっています。グラフ2では、大阪府における2019年1年間の報告件数を男女別年齢階級別にグラフにしたものです。男性は20歳代から50歳代まで幅広い年齢層から報告があり、女性では20歳代が突出して多い状況となっています。若い女性をターゲットにした対策が重要と思われます。今回の資料に記載しておりませんが、感染経路については、大幅に異性間の性的接触が増加傾向にあります。令和元年本市での発生8名については、感染経路について、性的接触同性間が2名、異性間が3名、不明が2名、記載なしが1名でした。梅毒の流行が男性の同性間の性的接触によるものから、異性間の性的接触によるものへ、また、若年層へと広がっていると考えられますので、今後は、異性間の性的接触に関する対策、若年層への啓発が必要であると思われます。
以上が梅毒に関する報告になります。
続きまして、昨年から全国で流行しております麻しん、風しんについて、報告させていただきます。それでは、6ページをご覧ください。図1は平成25年から31年の国・大阪府・高槻市の報告数の推移を示しております。本市においては、平成26年、輸入例の幼児からの感染の広がりがあり、計8件の報告がありました。それ以降は報告なしが続いておりました。平成30年については、沖縄県で感染の広がりがあり、平成31年は東京・大阪で流行があり、国744件、大阪府149件、高槻市8件と増加しております。図2は累積報告数の推移になります。2019年は黒丸を見て頂きますと、第23週までは急増しその後は微増となっております。図3は平成31年の都道府県別の報告数です。昨年流行した沖縄県での発生は終息しましたが、大阪、東京で突出して多く、次いで神奈川県・三重県が多くなっております。次に、7ページをご覧ください。大阪府における報告数になります。図4は週別の報告数ですが、第7週に発生のピークがあり、その後終息に向かいました。図5は年齢別報告数です。昨年同様20代から30代が多く、6ヶ月未満でも発生している状況です。図6、7は性別・年齢別の報告数ですが、男女に大きく差はございませんでした。
続きまして風しんについてで、8ページをご覧ください。図1は平成25年から31年(令和元年)の国・大阪府・高槻市の報告数の推移を示しております。平成25年は、国14,344件、大阪府3192件、高槻市115件と大流行した年でした。それ以降は大幅に減少し、本市においては0件、1件という報告数でしたが、平成30年から全国的な流行があり、平成31年は国2,306件、大阪府132件、高槻市8件となっております。図2は累積報告数の推移になります。2019年は黒丸ですが、第1週から27週までは増加しておりましたが、27週以降はほぼ増加がない状況であることがわかります。図3は都道府県別の報告数です。東京・神奈川・千葉・埼玉が多く、次いで大阪府が多い状況です。次に、9ページをご覧ください。
こちらは大阪府内の状況になります。図4は週別の報告数ですが、第9週で流行のピークがあり、16週以降は散発的に発生しています。図5は年齢別報告数ですが、20代から40代の年齢層に発生が多くなっております。図6、7は性別・年齢別の報告数ですが、男性43例、女性89例と女性が男性の2倍以上多く発生しており、男性は20代から30代が多く、女性は20代から40代で多く発生していることが分かります。麻しん、風しんの報告については以上になります。

委員長:薬剤耐性アシネドバクター感染症の発生届が初めて報告され、学会でも、海外で治療を受けた患者を病院で受け入れる際のスクリーニング方法について、ガイドラインや指針が発出された。病院でも対応の標準化を図り、海外で ICUを利用した患者や手術施行のある患者等の治療歴を迅速に把握し、耐性菌を保菌している可能性が高いと判断した場合は、スクリーニングを実施するという考え方を定着させていく必要がある。委員の先生の病院でもご検討下さい。

(2)高槻市ウエストナイル熱媒介蚊サーベイランス事業の実績について

委員長:高槻市ウエストナイル熱媒介蚊サーベイランス事業の実績について、事務局から報告をお願いします。

事務局:(配付資料の高槻市感染症発生動向調査実績等の10ページを報告)
高槻市ではウエストナイル熱を媒介する蚊の種類や生息状況を把握するため蚊のサーベイランスを実施しています。令和元年6月から9月の間に2週間に1回の割合で合計7回調査を行いました。調査場所は、高槻市保健所でございま
す。捕集した蚊の種類は、主にヒトスジシマカ、次いでアカイエカ群、コガタアカイエカ群でした。調査方法は二酸化炭素と抗原による誘引作用を利用したCDCライトトラック法を用いました。メスの蚊の捕集数は計183匹になります。ウエストナイルウイルス検査の結果は全て陰性でした。捕集結果の詳細については7の表を、年度比較については8の表をご覧下さい。以上でございます。

委員長:高槻市が実施しているサーベイランス検査において、ジカ熱やデング熱も検査できていますか。

事務局:検査で把握できます。

委員長:来年度は東京オリンピックが開催されます。東京オリンピックの開催期間中を含めて、海外からジカ熱やデング熱に感染している人が来日する可能性があります。その感染者が高槻市内で蚊に刺されると本市でも感染拡大する可能性があります。オリンピック期間は特に注意をする必要があります。その期間にサーベイランス検査を実施するのが良いと思われます。

(3)高槻市感染症サーベイランス事業の実績について

委員長:それでは、次に高槻市感染症サーベイランス事業の実績について黒川委員から報告をお願いします。

黒川委員:(配付資料の11ページから15ページを報告)
11ページをご覧ください。1月から12月の高槻市感染症の月別の発生状況です。一番発生件数が多いのが、インフルエンザで5,481件、次いで感染性胃腸炎5,261件、3番目はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎1,935件、4番目は手足口病1,679件となります。季節毎に見てみますと、インフルエンザは12月1,2月と多いですが、感染性胃腸炎はほぼ一年中、月別の変化はなくほぼ一年を通して発生しています。12ページをご覧ください。各定点の地区毎の集計になります。定点数は同じですが地区毎に発生件数に差が見られます。理由は、インフルエンザも感染性胃腸炎も小児に発生件数が多い傾向があります。阿武野地区等は小児科の数が多いことが影響していると考えられます。14、15ページはそれをグラフ化したものになります。感染性胃腸炎、インフルエンザが多く、その次にA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病が続いています。それと地区をかけあせたものが15ページのグラフとなります。傾向としては同じことが考えられます。

(4)感染症発生動向調査事業の定点把握疾患の実績等について

委員長:それでは、次に感染症発生動向調査事業の定点把握疾患の実績等について事務局から報告をお願いします。

事務局:(配付資料の16ページから23ページを報告)
定点報告疾患のご報告をさせていただきます。16ページをご覧下さい。
平成30年及び令和元年の本市の5類感染症の定点報告疾患の届出実績になります。届出件数に大きな変動はなかった疾患が多いのですが、手足口病が平成30年の95件から令和元年は424件と4.5倍に大幅増加しています。次に伝染性紅斑は124件から76件に減少、突発性発疹が102件から47件に減少しています。インフルエンザについて小児科は平成30年1,346件、令和元年1,077件で20%減少。内科は平成30年1,297件、令和元年993件と23%減少しています。ロタウイルスに限る感染性胃腸炎は平成30年15件、令和元年42件で2.8倍となっております。続きまして17ページをご覧下さい。これは大阪府内の5類感染症の定点報告疾患の届出実績をグラフにしたものです。平成30年の実績が折れ線グラフで令和元年が棒グラフになります。先ほど本市の実績でも報告いたしましたように手足口病の届出数が大阪府内を通じて30年に比べて大幅に増加しており、6月から8月のピーク時の件数が突出しております。伝染性紅斑は一年を通して平成30年より多く発生があり、また、ヘルパンギーナは平成30年に比べ、ピークが5月から6月に早まった状況でした。続きまして18ページをご覧下さい。こちらは感染性胃腸炎の原因ウイルスであるノロウイルス、サポウイルス、ロタウイルスについての検出状況を週別にグラフ化したものです。ここ3シーズンともノロG2が多くを占めており、サポウイルス、ノロG1が一定数ある状況が続いています。平成30年、令和元年後半については例年に比べ全体数は少ないですが、割合としてサポウイルスが多く検出されている状況です。
19ページをご覧下さい。こちらは、国、大阪府、高槻市の週別感染性胃腸炎の流行状況のグラフで平成30年が折れ線で令和元年が棒グラフで表示しています。国、府、市ともに同様の流行状況で例年11月から12月にかけて大きな流行が見られますが、令和元年は平成30年と比べ大きな変化は見られませんでした。なお、国、大阪府に比べて本市は少し低いレベルで推移しています。20ページをご覧下さい。過去3シーズンの全国、大阪府、本市におけるインフルエンザの週別定点あたり報告数をグラフにしたものです。2017-2018シーズンは、流行が春先まで続いていたことが分かります。本シーズンは注意報レベル基準値である定点あたり報告数「10」を超えたのが、国は「49週」、大阪府は「51週」で超えました。本市は「52週」においても注意報レベル基準値「10」を超えていない現状です。21ページをご覧下さい。こちらは過去3シーズンの地方衛生研究所で検出された季節性インフルエンザのウイルス別のグラフです。昨シーズン(2017/18シーズン)は、B山形系統が早期に検出され、AH1pdm09と A(H3)が同時に流行している状況でした。今シーズンがAH1pdm09とA(H3)が主流になっておりますが報告数は昨年より大幅に減少しています。22ページをご覧下さい。全国のインフルエンザ定点あたり報告数の推移を示したものです。最下段から2番目が全国の総数ですが、大阪府においては52週、1週は全国平均に比べ低いですが、2週以降については全国平均より高い状況です。最下段は同時期の昨年の報告数ですが、今シーズンは概ね昨年より低い状況です。23ページをご覧下さい。インフルエンザ過去10年間の比較グラフですが19と書いてある水色の丸印が平成30年です。突出して高くピークも早かったことが分かります。令和元年については今後の状況を注視していく必要がありますが、ピークが低いことが分かります。定点把握疾患実績の報告は以上になります。

委員長:ありがとうございました。ただいまの報告について、ご意見、ご報告等はございませんか。以上で事務局からの報告は終わります。

委員長:ここからは、議論の内容が患者情報など個人情報に及ぶ可能性があり、高槻市情報公開条例第6条第1項の規定に該当する情報であるため、「審議会等の会議の公開に関する指針」第5条第1項に基づき非公開といたします。

【以下非公開での議論】

委員長:本日はご多忙な中、委員の皆様には、ご出席いただき誠にありがとうございました。これで委員会を閉会いたします。