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令和7年度第2回高槻市子ども・子育て会議
令和8年2月20日(金曜日)午後2時00分から午後3時30分
高槻市役所本館3階 第2委員会室
公開の可否:可
3名
安藤鉄夫委員、石井智子委員、落合幸子委員、小池由起子委員、小島雅一委員、佐藤弘之委員、津田和美委員、松本栄治委員、安盛啓史委員、吉田康成委員
・特定教育・保育施設等の利用定員の設定について
・特定乳児等通園支援事業の利用定員の設定について
・第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画の一部改訂について
・資料1 特定教育・保育施設等の利用定員の設定について (PDF:308KB)
・資料2 特定乳児等通園支援事業の利用定員の設定について (PDF:85KB)
・資料3 第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画の一部改訂について (PDF:99KB)
・追加資料 令和7年度第2回高槻市子ども・子育て会議資料に対する事前質問 (PDF:195KB)
子ども未来部子ども政策課
1.開会
事務局挨拶、委員紹介、資料確認
2.議事
〇会長
それでは、案件1 特定教育・保育施設等の利用定員の設定について、事務局から説明をお願いいたします。
〇事務局より資料1について説明
〇会長
この件につきまして、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。いかがでしょうか。特になければ、案件2についてご説明をお願いいたします。
〇会長
では、案件2 特定乳児等通園支援事業の利用定員の設定について、事務局から説明をお願いします。
〇事務局より資料2について説明
〇会長
この件につきまして、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。
〇委員
特定乳児等通園支援事業、通称名では誰でも通園制度と言っていますけれども、先ほど事務局から過不足量の説明が出ていました。この制度自体については一人の利用時間が月10時間しか利用できない等の問題も多々あると感じており、民間園としては整備の補助金も出ることは伺っておりますが、空きスペースや定員等の点でなかなか難しい面があります。私立幼稚園協力会を中心に民間でも事業をしていただいていますが、例えば大阪市、富田林市や豊中市は公立も事業をされる予定と伺っております。
新しい制度ができましたので官民と協力し合って、これからぜひ公立にもやっていただきたいと思います。量の見込み等を見極めながら検討していくという回答でしたので、見込みがあるということになれば、公立でもやっていただけると考えて良いのでしょうか。
〇事務局
今おっしゃったように、今後のニーズを見極めながらという形となります。次年度、令和8年度が本格実施となりますので、まずはいったん制度が始まりまして、また現在手を挙げていただいている民間園もいらっしゃいますので、その中での市全体のニーズを見極めながら、今後の実施につきましては検討していきたいと思っております。
〇委員
ぜひニーズが高い場合については、公立でも令和9年度からやっていただきたいと園長会では考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇会長
ありがとうございました。では、次のご意見をお願いいたします。
〇委員
先ほどのご意見と近いかもしれませんが、この誰でも通園制度は本格実施までにモデル事業をされた自治体があって、そこでいろんな課題が出されていたと思います。
実際に高槻でどういう形でこの事業をされているのか実態を知らない中ですが、例えば利用されるお子さんに既存のクラスに入ってもらうやり方もあれば、地域交流室のようなお部屋や別室があってそこで見るやり方と両方の形があると思います。
どちらの方法でも良い面もあれば課題もあると思いますが、実際、そのスペース自体がなかなかないという中でこの事業を継続していくとすれば、今、公立園を民営化されたり、公立の中で認定こども園化する等は着々と進む中で、民営化であろうと公営のままであろうと、こういうことも含めた部屋の余裕等がないとやはりしんどいですよね。特に園に慣れていなくて朝から泣いている小さいお子さんと、いつも通園している子どもたちが一緒に過ごすときに、他の部屋に連れていってなだめたりするような部屋がない、廊下しかない、という中では保育者も預かる子どもさんもとても大変だと思いますし、そういったことも見越して整備をきちんとしていただけたらなと思います。
幼稚園はニーズが変わっていく中で空き部屋もあるのかと思いますが、保育所や認定こども園によっては、なかなかそのあたりも大変だと思うし、その整備を市のほうがきちんとしていってほしいなと思います。
また、この制度はどのような理由であろうとも預かることはできる制度ですが、例えば何度も利用される方でその中には子育て支援をしっかりしてあげないといけない家庭もあるのではないかとも思います。地域子育て支援拠点や保育所の一時保育などの交流の場でうまく子育て支援につなげられるようなご家庭があるのであれば、そういうことも大事にしていただきたいなと思うので、その日預かっておしまいではなくて、規約等を読んでいないので分からないんですけれども、カルテのような記録をきちんとしておくとか、そういう整備もされておくことが大事かと思っています。
〇会長
ありがとうございました。他に何かございますか。
〇委員
施設整備する場合は補助金が出るというのは伺っていますので、できれば民間園でも積極的にできるように、利用者の皆さんのために頑張っていきたいと思います。
〇会長
そうですね。先ほどの委員の方もおっしゃったように、ただ見るだけではなくて子どもの成長や発達、幸せなど子育て支援につながるような、そういう施設になっていくことを願いますね。
他にはいかがでしょうか。
〇委員
確認させていただきたいのですが、利用登録方法に関する事前質問の回答にて3月の上旬をめどにホームページで公開し受付を開始するという返答で頂いていますが、その後ステップが複数ありシステムの登録をしたりして、これは、高槻市のどこかの課の窓口に連絡をしてやりとりをするということではなく、利用できる施設の園と直接契約登録をして利用するという形になる、ということでしょうか。
〇事務局
この特定乳児等通園支援事業を利用する際には、国の総合支援システムを介して登録等が必要なのですが、まずこの総合支援システムを使うにあたりまして利用アカウントを発行する必要がございます。
このアカウントの登録のために、利用を希望する方は、まずは市のホームページから、氏名、生年月日、住所等の必要な情報を入力頂きます。それを受け、市の方で居住実態等を確認し、支給認定という形で、要はこの方がこの事業を利用できるという認定をします。市が総合支援システムに入力すると、総合支援システム内で利用者アカウント等が発行できるという仕組みになっております。この利用者アカウントであったり支給認定通知書を、総合支援システムから、申請された保護者宛てにメールでお送りします。メールに添付されているURLから保護者が必要な情報を登録いただき、今度は利用を希望している施設が、アレルギー情報等の必要な情報をシステム内で確認した上で、実際の利用手続に入っていくという流れになっております。
〇会長
手順がたくさんございますね。
〇事務局
総合支援システムという国のシステム内で利用の手続はしていただくのですが、その前にまずは市に対して支給認定等に必要な手続を行う必要があるということになっております。
〇会長
丁寧な案内が要るかと思うような流れでしたが、またそこのところを工夫していただきながらお願いしたいですね。
〇事務局
今、準備を進めておりまして、準備でき次第、改めてホームページ等で周知してまいりたいと考えております。
〇委員
もう少し教えていただきたいのですが、認定がされ、登録がされ、利用する時はそのシステム内で申込みをしていくということでしょうか。
〇事務局
はい。そうです。
〇委員
各園に単独でではなく、システムの中で全部が動いていくということでしょうか。
〇事務局
そうですね。イメージ的には、まず支給認定という、制度を利用できる権利があって初めて使えるというものになっておりますので、この権利を得た上で、総合支援システム内で利用できる施設の一覧がありますので、そこで自分が希望する施設へ利用に向けた手続をスタートしていく形です。
実際に使う前には例えば面接といったような順序が必要で、そういうことを経た上で利用をしていただくという形になっております。
〇委員
全部の園を登録される方もいらっしゃるでしょうか。
〇事務局
実際に利用希望する園を選んでいただいて、そこに対して申し込む形になるかと思います。
〇委員
令和11年度までに少しずつ確保していかれるということなので、令和8年度はまだ利用したいという人の方が多ければ、当然利用の回数が減ったり、利用できないこともあるかとは思うのですけれども、その場合はシステムの中で市はそれを随時把握ができるという感じでしょうか。
〇事務局
どこまで把握できるのかは、これからの部分もありますので断言はできませんが、令和8年度スタート時点でのニーズ自体も読めない部分もございまして、例えば保育所等の入園であれば一度内定が出ると基本的にずっと利用されますが、この特定乳児等通園支援制度については、この月は使うけれども次の月は使わないとか、一回きりで終わる方もいらっしゃれば毎月使いたい方もいらっしゃると思われますので、そういう意味では非常にニーズが読みづらいところもあります。月によっては利用が重複した場合使えないということも当然出てくるかと思いますが、まずはスタートしてみて状況を見ながら、次年度以降の確保体制については検討していきたいと考えております。
〇委員
今の話とは違う点ですが、市が事業者を募集するわけではなく、事業者のほうが積極的に申請をしたいということで、申込みをするという形と理解してよろしいのでしょうか。
〇事務局
保育所や小規模保育事業などは公募という形で事業者を募っていますが、この特定乳児等通園支援事業に関しましては、今のところはそういう公募制ではなく、やりたいと積極的に思ってらっしゃる事業者様がいらっしゃいましたら、適宜ご相談を受けまして、その事業者が基準を満たせるような状況なのかどうかを確認し、どういうふうに満たすことができるのか助言等をさせていただきながら準備が整った段階で、認可及び確認の申請等をしていただくことになろうかと思います。
また、手続きにあたっては、児童福祉専門分科会で認可、子ども・子育て会議で確認の意見聴取をさせていただくことになりますので、会議等の日程によっては事業者がこの時期にやりたいといったご希望に添えるかどうかは、状況次第かと思います。
〇委員
小規模保育事業であれば、高槻市内の中で地域を分割して、この地域で立ち上げてくださる方はいませんか、といったような公募をされていたりすると思いますが、令和8年度に開始する5か所を見る限りでは、西南地域がないのかなという印象です。車で行けばよいのかもしれませんが、自分の住んでいるところから身近に利用できるところと思ったら、やはりバランスよくあったらいいなと思います。公募ではないけれどもこの地域でできるところはないのかなといった視点での働きかけをしていこう、というようなことはあるのでしょうか。
〇事務局
令和8年度につきましては、事業者様に意向確認という形で聞かせていただく中で、委員もおっしゃるように特定乳児等通園支援事業所のない地区で手が挙がれば我々としても積極的にやっていただきたいとは思うところですが、こちらからどうしてもそこでやっていただきたい、というような声掛けの仕方ではないのはご了承いただきたいと思います。
〇会長
分かりました。他に何かございますか。
〇委員
保護者目線でということであれば、保護者の方とお話をする中でこの制度の内容をあまりご存知なくて、いつも利用している施設に知らない人が来ることが怖いということをおっしゃっていました。最近の何か物騒な感じで言うと、確かに言われてみるとワンタイムしか来ない人が来る、保護者がどんな人かも分からない、ということに対する恐怖心というのはあるのかと思います。「誰でも」という名前だけが伝わってこの制度自体がどういうものか中身が伝わっていないと感じます。家に閉じこもってしまっている方にも来ていただけますよ、という意味合いもあると理解しているのですが、今説明いただいた利用手続きをやろうとする人は積極的な人で、本当に支援すべき人にその仕組みではいかがなものか、と考えます。できるかわかりませんがマイナンバーと紐づけて簡素化したり、プッシュ型で案内が来て、読めばホームページに行けるぐらいでないと利用する人が増えはしないのかな、と感じています。
〇会長
新たな取組に対しての不安や分からないところがある訳ですけれども、委員の方の中で何かヒントになるようなことはありますか。
〇委員
おっしゃるとおりでこの制度は一時保育とどう違うのか、とよく聞かれます。保育をさせていただく側としても月に10時間までしか来ないから子どもがなかなか慣れなくて、特に3歳未満ですから乳児は泣いてばかりになるのではないか、という不安等もあります。
そういうこともあるので、先ほど申し上げたようにぜひ公立園で見本を見せていただきたい。公立の認定こども園が、例えば給食のことや聴力検査をどのようにやっているのか等を我々民間は参考にしてきました。ですから、これからの制度設計も含めて、保育の中身や利用者の感覚みたいなものを、量の調査だけではなく市の方でつかんでいただきたいです。どういう方がよく利用されているのか、どういう内容でどうであったか、が一番大事だと思います。試行期間に認定こども園の高槻双葉幼稚園や日吉幼稚園がされておられますので、そのあたりもふまえてこれからよろしくお願いします。
〇会長
公民それぞれ知恵を出し合って、高槻市の子ども・子育てが充実する体制をぜひ発信していきたいですね。
〇委員
今のお話を聞いていたら、受け皿の問題はありますが、「誰でも」にはまだ周知されていない感じがあるので、こういう制度があるというポスターであるとか、乳幼児の訪問事業や子育て総合支援センター等が積極的に必要そうな保護者に声をかけるとか、お知らせみたいなものがどのぐらいなされているのか気になります。もし無いのであればもう少しPRなさってもいいのではないかと思います。
〇会長
今後の取組に対してたくさんの意見ありがとうございます。ぜひご検討をよろしくお願いいたします。
〇会長
続きまして、案件3 第三次高槻市子ども・子育て支援事業計画の一部改訂について、事務局から説明をお願いします。
〇事務局より資料3について説明
〇会長
この件につきまして、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いいたします。
〇委員
こちらの第七中学校区では、年に数回、中学校の校長先生を中心に、小学校、保育園と認定こども園等々で会議を行っている実績があります。校区によって温度差があると思うので、そこがこれから充実していったらいいのかなというふうに考えている次第です。よろしくお願いします。
〇会長
保幼小それぞれに感じていらっしゃる思いがあると思いますので、そこのところを市が何か進んでいけるような形で、公立施設が引っ張っていくというあたり頑張っていけたらなと思うのですがよろしくお願いいたします。
他に何かございますか。特になければ、事前質問の(2)その他の質問を事務局からお願いいたします。
〇事務局より追加資料((2)その他の質問)について説明
〇会長
ありがとうございました。何かご意見やご質問はありますでしょうか。
〇委員
まず項番1の認定こども園の安全確保体制についての回答を頂いて、では民間園はどうなのかということになりますけれども、認定こども園に限らず私立幼稚園や地域型保育事業所、企業主導型保育所などいろいろありますが、公立で行っているようなことはやっております。当然、電子錠とかはつけていまして、もうこれは常識かというふうに考えています。警備員についても、私どもの園でも時間を限定していますが警備員を配置しています。やはりいろんな事故や災害等、防犯に関しましてもマニュアルや計画を備えて積極的に月に二、三回はリスク管理会議をしております。それは皆さん民間園でもそれぞれ取組されていると思いますので、ご認識よろしくお願いいたします。
〇会長
安全マニュアル等については、公私ともに少しでも良くなるよう内容の更新のようなものがあれば、さらに強くなるかなという感じはしますね。
〇委員
防災マニュアルの避難場所なんかは遠方であったりどうしようもない場面があり、実際には合致していない場面もあって、損保会社を活用しながら独自の避難経路について検討するなど、独自のことについても進めさせていただいたりもしています。
〇会長
いろいろなご意見を出していただきましたら、また何か歩み寄れるというところや意見が出るかもしれません。おそらく他の園でも感じていることはあるのではないかなと思いますが、どうでしょうか。
〇委員
今のお話でいくと、当園でも繰り返し避難訓練をして、またマニュアルの見直しをする等していますが、本当に何が正解なのかは分からなくて、いろんなご意見も聞きながらそれなりに作り上げて常に更新をしていかないといけないというところがあります。一口に避難と言っても火災であるのか地震であるのか、また防犯であったり、本当に多岐にわたってくることなので、その辺に非常に難しさを感じたり、また想定外のことも起こり得るので、なかなか限りがないというところです。
そういう意味で情報共有と、何か一つの提案のようなところをお示しいただくとすごく参考になるとは感じるところがあります。
〇委員
高槻市で頑張っていただいているのは、他市であまりないと思いますが大雨警報が出たら休園とか、災害については細かく判断を変えていただいています。またそれに伴って川が氾濫した時の計画も高槻市と協力しながら出しておりますので、もっと連携できたらと思います。
〇委員
PTA協議会で保護者の意見を吸い上げる仕組みがありまして、その中のお話で設備の安全面について、警察官が廻ってくれる安心感っていうのを言っておられて、警察の制服を着た方が不定期であったとしても、廻ってこられるだけで与える安心感があるのかな、と思いました。登園時間もしくは下校時間ぐらいに、たまに制服を着た人が廻ってくれることをしてくれたら嬉しいというお話で、全体で見守っている安心感を求めているのかというふうに聞いておりました。
〇委員
近隣の地域で何かが起こった時はよく警察もパトロールしてくれるのですが、通常の時は人不足もあって、なかなかそれは難しいのかなと思っています。
〇委員
大阪北部地震や東日本大震災があった中での事例を見ていたら、地域の中で連携しているとか小中が連携してあるところとか、しっかり避難訓練をしている子どもや学校の方が助かっていたりとそういう事例があるにつけ、私も実は市の職員であった頃に方面隊の班長をさせていただいたことがあって、市制70周年の時に大規模な市を挙げての避難訓練をされたと思います。
そのときに地域にすごく熱心な高齢者の方々がいらっしゃって、班長してるんやったらみんなの前で講演会してくださいとか言われたこともあったり、地域を四分割した避難訓練を三、四年前にされた時は小学校の子どもたちも参加していて自分たちの取組を発表してくれたのですが、実は今年度も避難訓練がありまして、そういう感じを期待して行ったら、地域の本当に高齢な防災委員の方々が頑張っていらっしゃっても参加者が少ないし、せっかくの地域を挙げての避難訓練でしたが残念に感じました。保幼小も中学も、地域との連携はとても大事でみんなが一丸となってやっていくような取組が本当に大事なのではないかと思います。
連携する中での意見交流を、例えば「うちは避難場所に遠いからどうしたらいいかな」等の話し合いや案を出して、本当に子どもたちやご高齢の方も含め皆の命を守るために、積極的に市を挙げて、幼保だけではなく学校の方でも取り組まれるようなシステムをきちんと機能できるようお願いしたいと思います。
〇会長
ありがとうございました。
他に何かございますか。
〇委員
特定乳児等通園支援事業を創設されてこれからやっていく中で、保育士の確保、増員が必要なのかということと、私がよく見かける中で保育士さんが一人で子ども四、五人を連れて歩いているような場面があり、安全が確保できているのかちょっと疑問に思っています。今回のこの新しい事業の中で、保育士さんの増員というのがあるのかないのかお尋ねしたいと思います。
〇事務局
基準上、通常保育とは別事業という扱いになりますので、必ず少なくともお一人は専従の職員を置いていただかないといけないという制度設計になっております。昨今、保育士不足と言っている中で人員を入れないといけないといったところは事業者さんで苦慮されるところではあるのかなといったところです。
〇委員
ありがとうございます。一人は置くということを言われましたが、保育士は女性の方が多い中で産前産後や育児休暇、また病気等で休まれる可能性もある中で一人では足りないのではないかなと思います。
例えば、1.5人というとなかなか難しいですが、そういう対応のできるような体制を今作っておいてあげた方が保育士さんも安心して働けるのではないかなと思いますので、その辺りもまた検討していただければと思います。よろしくお願いいたします。
〇委員
今、委員がおっしゃったとおりで、保育士不足は、幼稚園や保育園、小規模保育事業所もそうだと思います。その中で誰でも通園制度について、高槻は月10時間ですけれども、もっと少なくて月3時間しかやっていない自治体もあります。逆に市で補助金を出して利用時間数を増やしている自治体もあります。保育士の確保ということで、この近辺でもその保育所に対していくらかの支援金のようなものを支給している制度などは各市やっておられますが、高槻はまだそれができていません。ただそればかり言っていても公立の方も含めやはり人不足ですし人件費面や色々なことは理解した上で、市からの補助をいただきましたらまた手厚い人数体制もできると思うので、よろしくお願いいたします。
〇委員
地域型保育士について、そういう方たちは今どのぐらい各園でご活躍されているのか、と感じます。私もそういう研修の講師をさせてもらっていますが、本当に保育士試験を受けられるぐらいの内容は講義でお伝えしています。研修なので、養成校へ行ったわけではなく国家資格を取ったわけでもないですが、研修を経てそういう方たちも一定活躍されているのではないかと思います。苦肉の策になるかもしれないですが、積極的に研修とかも毎年されていると思うので、配置していくこととも結びつけて検討していただきたいなと思っています。
また、後ほど質問しようと思っていたのですが、今ちょうど保育所入所の二次選考の時期で、一次選考で駄目だった人の声が結構入ってくる中で、枠はあるけれども育児休暇の代替の職員が見つからないので入れられませんという保育所が実際にあるようで、とても残念に思っています。今年は特に、兄弟関係であっても下の子が入れなかった、周辺の小規模事業所もいっぱいで預けるところがない、というような声が聞こえてきています。今から二次選考の中でどのぐらい解消されるのかなと思っています。
私の知っている医療従事者の方は、保育所に入れなかったら育休復帰できずそれは勤務先の病院に困ると言われていて、一次選考では駄目だった時に、他市であれば医療従事者の加点があるのでもう引っ越そうかと本当に思っているとおっしゃっていました。せっかく高槻で生まれ育って高槻で仕事をしてそこで生活しようと思っている人が保育所に入れないから他の市に引っ越すのはすごく残念ではないですか。
いろんな人のいろんな条件を全て満たすことは不可能ですし、職業差別する気も毛頭ないですが、ある程度福祉関係の仕事に就こうとする人は人手不足だと言われている中で、保育所に入りやすい仕組みができたらいいなと思った次第です。
他市の事業では、就職した暁には大学のときに借りたお金の助成がありますよとか、何か準備資金を出しますよとか、そこまでやっている自治体もあったりする中で、他市の状況も調べていただいて、導入できる部分があれば、高槻市として積極的に保育者等の確保に努めていただきたいです。
私も今大学で教師や保育者の養成に携わっていますが、免許資格を取っても年々一般企業に勤める学生が増えています。教職離れ、保育者離れが進む中、大学も教育委員会も保育機関もそういう職業に就いてもらう努力はすごくしていますが、市としても情報を見ながらより良い方策を取っていただきたいです。そして人口は減っても働きたい保護者は増えているので、しっかりと応えられるような形にしてほしいと思います。
もう一つ、保育料の多子減免について、他の多くの市もそうであるように高槻市は就学前の子どもの中で何人目かをカウントしますが、年齢関係なく、その家族の中で何人目の子どもかで減免や無料を適用している自治体もあるので、もちろんお金の問題もあると思いますが、制度をより良くしていただけるような検討もしていただけたらありがたいと思います。
〇会長
ありがとうございました。お次のご意見をお願いいたします。
〇委員
先ほど委員がおっしゃった奨学金の補助については高槻市でも取組があり、身近な職員も利用しています。制度自体もですが、今保育者等の養成校自体が減っていっている問題もありますので、総合的に考えないといけないのかなとは思います。
〇会長
ありがとうございます。保育の先行きを考えたときにいろいろな課題がある中でご意見をいただいてありがとうございました。
私も今養成校にいますが、現場からの課題も聞きますし、就職に対して課題等々もあるので、この先の保育が明るく充実できるような話し合いにつながっていけばいいかなと思って聞いておりました。
他にはご意見等ございませんでしょうか。他にございませんようですので、本日の案件については全て終了いたしました。
これまで各委員から出ました意見と今後提出される意見の処理につきましては、私に一任いただけますでしょうか。
〇委員一同
はい。
〇会長
それでは事務局と調整して対応させていただきます。事務局から何かありますでしょうか。
○事務局より閉会の挨拶
〇会長
それでは以上をもちまして「令和7年度第2回高槻市子ども・子育て会議」を終了いたします。皆様お疲れ様でした。