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第10回高槻市学校教育審議会会議録

ページID:171765 更新日:2026年3月27日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和8年2月27日(金曜日)午後3時00分開始

配布資料

審議内容

第10回高槻市学校教育審議会 会議録

 

令和8年2月27日(金曜日)午後3時00分、第10回高槻市学校教育審議会を開催した。

 

出席委員

城下 英行 委員
津田 和美 委員
蛭田  勲 委員
鎌田ひとみ 委員
宮本  剛 委員
山本 新一 委員
高木 祐樹 委員
安盛 啓史 委員
田中 健文 委員
八尾 洋美 委員
山田めぐみ 委員
入江 隆男 委員

 

出席した事務局職員の職、氏名

 教育次長 青野  淳
教育次長代理 岡田 二郎
教育次長代理 杉野 暁子
教育政策推進官兼教育政策課長 小寺 基之
教育総務課長 森本 和幸
学校安全課長 田口 裕之
保健給食課長 松岡 広樹
教育指導課長 西田 大世
教職員課長 武藤  亮
教育センター所長 山本由紀子
みらい創生室主幹 岡野 明洋
保育幼稚園総務課長 門屋 智博
教育政策課課長代理 小澤 祐樹
教育政策課副主幹 細野 良和
教育政策課主査 菊川 雅也
教育政策課指導主事 村山  健
コミュニティ推進室主査 木下 友哉
教育政策課主任 森脇 信修
教育政策課 土井 直人
教育政策課 芦田 諒太
教育政策課 南藤 友美
傍聴者 :25名

 

 

【会長】
 定刻となりましたので、第10回高槻市学校教育審議会を開催いたします。本日は、一柳委員が欠席となっています。
 本日の会議につきましては、「高槻市学校教育審議会の会議の公開に関する要綱」第2条の規定に基づき、傍聴を許可いたします。なお、本日もサテライト会場を用意しています。そちらでの傍聴も許可したいと思います。みなさんよろしいでしょうか。
 それでは、傍聴の方に入場いただいてください。

 

(傍聴人入室)

 

【会長】
 さて、本日の議題は、次第にあります2点になります。
 まずは、配付資料の確認をいたします。事務局からよろしくお願いいたします。

【事務局】
 本日の配付資料について、ご確認をお願いしたいと思います。
 次第に続きまして、
 (1)第9回高槻市学校教育審議会 要点録
 (2)中間報告(案)
 本日の配付資料については、以上2点でございます。不備等ございましたら、お知らせいただきますようよろしくお願いいたします。

【会長】
 それでは、議事1「中間報告について」に入ります。
 配付資料の中間報告(案)をご覧ください。
 第9回に中間報告に対するご意見を皆さんから多数いただいております。私の方で、それに基づきまして修正を行い、現在の内容となっております。
 すでに委員の皆さんはご覧いただいていると思いますが、第9回でお示しした「中間報告(案)」では、義務教育学校の設置に視点を置いて整理をいたしましたが、今回は、小中一貫教育そのものに重きを置いて、これまでの高槻市の取組の成果や課題を中心にして、これからの高槻市における小中一貫教育の方向性をまとめて、今後の審議会での議論につなげていくという内容にしております。
 これまでの審議会におきましては、委員の皆さんから義務教育学校設置に関する様々なご意見が出たところであり、第9回でお示しした「中間報告(案)」につきましては、義務教育学校の設置に向けた現時点でのご意見も含めてまとめたものでした。
 しかしながら、まだ最終的な結論に至っていない中間報告の段階で、義務教育学校の設置の在り方を含め、断定的な内容を載せることが、これをご覧になった方々の誤解を生むのではないか、そして我々の間でも今後の自由闊達な議論の妨げになるのではないかということも懸念されることから、中間報告では、これまで確認できた高槻市における小中一貫教育の方向性を中心に取りまとめることが適切であろうと判断いたしました。
 前回お示した「中間報告(案)」の内容につきましては、今後の審議会において、委員の皆さんから多様なご意見をいただきながら、全体の議論を通じて再整理して、最終的な答申への掲載を検討するものと考えておりますので、委員の皆様におかれましては、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、変更点を中心に説明をさせていただきます。改めて「中間報告(案)」をご覧ください。
 まずは構成についてです。1ページの目次をご覧ください。
 4章にありました「義務教育学校制度について」という内容は、1章の「教育委員会からの諮問」の参考となる位置づけに変更しております。
 4ページをご覧ください。前回もご意見いただきましたが、全国的に設置を進める自治体が増加している旨を伝えている中で、国の学校基本調査のデータをもとにしたグラフを追加しております。今朝の新聞で、大阪府の和泉市における義務教育学校設置の記事も出ておりました。グラフを示すことで、全国的な義務教育学校の設置状況を把握することができます。
 また前回、義務教育学校制度の概要が伝わるようにと引用しておりました表については、教員の免許の項目等で誤解を与える可能性があるため削除しております。そして前回、免許に関しまして、高槻市の教員で小中学校それぞれの免許を持っている方の割合についてご質問がございました。事務局にて調査をしていただいておりますので、説明をお願いいたします。

【事務局】
 前回ご質問いただきました、高槻市で小中学校の両方の免許を持っている教員の割合についてですが、令和7年度においては約3割でございました。
 なお、「教育職員免許法」において、義務教育学校については、「小学校の教員の免許状及び中学校の教員の免許状を有するものでなければならない」とされているところですが、附則では、全国の免許状の併有率に鑑みまして、「当分の間は」小中の両方の免許を保有していなくても、義務教育学校に配置された際には、それぞれ前期課程・後期課程の指導に携われることが示されております。

【会長】
 昨年視察した豊中市立庄内さくら学園でも、9年間の指導の充実を目指して、自ら違う校種の免許を取得しようとする先生がいらっしゃるということもお伺いしました。先ほど「当分の間」という言葉がありましたけれども、実態としては、経過措置として柔軟な運用がされているということです。中間報告におきましては、免許の説明が含まれていた表自体を削除しておりますので影響はありませんが、今後の検討の参考として、確認をさせていただきました。
 全体の構成に関する内容は以上となります。続いて、前回、皆様からいただきましたご意見を受けて、加筆した内容について説明いたします。
 まず、7ページの3章の(2)をご覧ください。
 第2期高槻市教育振興基本計画の説明がございますが、様々な方がこの中間報告を読まれた際に、教育振興基本計画と審議内容との関連がわかるように、この部分の示し方を検討できないかというご意見がございました。
 その意見を踏まえて、8ページにありますように、第1回審議会で使用された資料5・6を追加して、「高槻のめざす子ども像」、「6つの目標と26の基本施策」が本文だけではなく、図からも伝わるようにしております。
 例えば、表の26の基本施策の「目標の1-1 確かな学力の育成」の1つ目には、「9年間を見通した教育課程の編成と実施」が挙げられておりますが、これは本審議会の審議内容とダイレクトに関連する内容になっております。
 続いて9ページをお開きください。9ページの3章(3)「(2)取組による成果」につきまして、中学校区で策定しているグランドデザインが強調されるように、第1回の審議会でも例示されました第二中学校区のものの、令和7年度版を提供していただいて掲載しております。
 これは、すべての中学校区で作成され、学校運営協議会での承認を受け、中学校区の教育の基本的な方針として位置付けられているものです。
 なお、12ページの「(3)推進上の課題」につきましては、連携型小中一貫教育での成果を上げてきた高槻市がなぜ義務教育学校制度の導入を目指すのかということについて、より明確に伝わる説明を加えたほうがよいのではないかというご意見がありました。この課題に関わる具体的なエピソードとしまして、「地域の立場で、総合的な学習の時間に関わる際に、中学校区にあるそれぞれの学校の取組の違いに戸惑うことがある」等が審議で出ておりました。その点につきましては、第11回以降の審議会におきまして、高槻市の連携型小中一貫教育の現状を改めて調査した上で、説明したほうがよいのではないかと考えております。
 続きまして、13ページからの4章をご覧ください。
 ここでは章題を「高槻が目指す小中一貫教育」に変更させていただき、これまでの連携型小中一貫教育の成果や課題を踏まえて、今後どのような教育を行うかという、学校教育が目指す方向性をまとめております。
 この審議会におきましても、実践報告をしていただきました、第一中学校、城南中学校の取組におきまして、(3)を中心に説明しておりますが、こちらも前回ご意見いただきましたように、高槻市の様々な施策が中学校区を基本として展開されてきたことがさらに強調されるように、(1)の第三段落目に高槻市の重点取組である、「安全・安心な学校づくり」に関わる、第三中学校区の取組を追記しております。
 続きまして、15・16ページの「審議会での意見より」をご覧ください。ここでは第9回のご意見を受けまして、2点追加しております。
 1点目については16ページの下から2つ目の箇条書きのところです。学校施設の在り方により日常的な地域との関わりが増える影響についての内容です。そのような学校施設の工夫が施されることによって、子どもたちが社会とのつながりを感じられるような教育活動を展開しやすく、地域とともに9年間の子どもの成長を支える環境を作りやすいとのご意見をいただいており、それを付け加えております。
 2点目は、同じページの最後の箇条書きですが、校長先生からいただいたご意見だったと思いますが、不登校児童生徒や多様な支援・配慮を必要とする児童生徒に対して、9年間の成長を見通した手だてを考えることが大切であるというご意見をいただいており、それを付け加えております。
 なお、「ア 学力の向上」「イ 豊かな人間性の育成」と分類したことについて、委員の皆さんからご意見を数多くいただいて掲載しておりましたが、章題に合わせて、今後の小中一貫教育の在り方に関するご意見を抜粋して載せさせていただいております。その他の内容につきましては先ほども申し上げましたが、今後の審議に引き継ぎたいと考えております。
 最後に、第5章です。17ページをご覧ください。
 まず、「(3)各中学校区の現状の把握」でございますが、2つ目の箇条書きを追加しております。これは平成28年の答申においても、当時の状況をもとに連携型小中一貫教育の成果と課題を整理されておりますが、改めて、連携型小中一貫教育の各中学校区の実態を調査して把握する必要があるだろうと考えておりますので、その旨をここで伝えております。
 なお、「(5)先行校に期待される役割・機能」「(6)先行校選定の観点と長期的な見通し」として示していた内容につきましては、中間報告ではなく、今後の審議を踏まえて答申で示すほうがよいと考えております。先ほど申し上げましたように、ここで断定的な内容を載せることが適切かどうかというところがございますので、引き続き審議を行いまして、最終の答申に反映させていこうと考えております。中間報告ではそれぞれの情報をより一層しぼり、「(5)審議会の答申の範囲について」「(6)市民への周知等について」としております。
 (5)につきましては、前回ご意見をいただきましたように、審議会の答申は、すべての中学校に係る長期的な計画にも大きく影響してきます。そのため、答申の範囲と時点修正の考え方につきましても確認が必要である旨をここに記載しております。
 (6)につきましては、市民の方々への周知です。これも非常に大切な視点です。加えて、フロントラインに立たれるのは教職員ですので、教職員の理解を高めることも大切であるというご意見もいただいております。この間の審議におきましても、どのような教育を行うのかが大切だというご意見も繰り返しいただいておりますので、この(6)に関しましては非常に大切な観点であると思っております。
 この審議の内容や進捗状況につきましては、各校にも情報共有はされていると聞いておりますが、今後、各中学校区の状況を把握していく中で、教職員の理解の実態も確認していただいた上で、答申への反映も検討できたらと考えております。
 以上が、第9回からの主要な変更箇所になっております。
 何かご意見はございますか。
 繰り返しになりますが、この中間報告に基づいて、第11回以降の審議が行われていきます。この時点における中間報告として、この内容につきまして、よろしいでしょうか。

 

(異議なし)

 

【会長】
 それでは承認をしていただいたということで確認させていただきます。この内容を中間報告といたしまして、第11回以降の審議、答申の策定につなげていきたいと思います。
 それでは引き続き、議事2「答申策定に向けて」に入ります。
 繰り返しになりますが、第11回以降の審議内容につきましては、お手元にあります中間報告の5章「答申策定に向けた今後の検討事項」をもとに考えていきたいと思っております。本来であれば、第11回の開催の見通しを持って本日を迎えたいところでしたが、先ほど中間報告の内容を承認していただいたところですので、事務局が調査に必要な期間を確認して、改めて必要な回数や流れを検討した上でお伝えしたいと考えております。
 今申し上げたように、一定期間、事務局の方で検討事項について調査研究していただき、改めて次回以降の日程と内容をお伝えできればと考えております。
 この点につきまして、事務局の方何かございますか。

【事務局】
 会長からご説明の通り、再開の時期については、調査期間を経まして、一定の見通しが立ちましたらご連絡をさせていただきたいと考えております。
 また、委員の皆様の多くは、それぞれの団体からの推薦によりご参加をいただいております。当初予定していた審議期間を超えることになりますので、お立場の変更や、何らかのご事情がございます場合は、事務局にお知らせいただければと考えております。

【会長】
 ただいまの事務局の説明も含めまして、議事2につきまして何かご質問はありますでしょうか。よろしいでしょうか。
 それでは、予定していた議事は以上になりますが、中間報告をまとめまして、第10回の審議会を終えるにあたりまして、教育委員会から一言をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

【教育次長】
 高槻市教育委員会事務局 教育次長の青野でございます。
 第10回学校教育審議会の閉会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。
 審議会委員の皆様におかれましては、ここまで約2年間に渡って審議いただきました。諮問内容について、それぞれのお立場から、多角的なご意見を頂戴したと感じております。毎回、非常に緊張感のある中、審議内容に本当に真摯に向き合っていただいたことにつきまして、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。
 私自身も、審議会の審議の過程を拝見させていただく中で、高槻市が目指す教育の在り方について改めて深く考える機会となりました。
 本日、取りまとめていただいた中間報告は、これまで取り組んできた連携型小中一貫教育の成果と課題を踏まえ、高槻市における今後の小中一貫教育の方向性をまとめていただいたものと認識しております。
 中間報告の第5章でお示しいただいた検討事項につきましては、一定の期間、事務局においてしっかりと調査研究を進め、再開後の審議会で取り扱う内容を整理してまいります。
 これからの高槻を担う子どもたちが、よりよい学校教育を通じて、未来の社会を創る力を育成できるよう、引き続き、答申策定に向けたご審議をよろしくお願いいたします。

【会長】
 ありがとうございました。
 第10回の節目となりますので、僭越ながら私からもお話をさせていただきます。
 教育次長からもお言葉がありましたけれども、2年間に渡るご審議、本当にありがとうございました。
 毎回、本当にいい意味で想定以上のご意見をいただきました。今よく使われる言葉で言うならば、本当にガチンコの意見交換ができたと思っております。皆さんの毎回の真剣で積極的な姿勢を本当にありがたく思っておりました。
 第8回でもお伝えしたように、当初の予定から大きく変更しまして、今後も引き続き、継続審議をすることにつきましては、当然のことながら、子どもたちのための義務教育の在り方をより一層検討し、より深い議論に至るために必要な対応であったと考えております。
 今後は、教育次長もおっしゃったように、第5章で示した検討事項につきまして、事務局でしっかりと調査研究を進めていただきます。その内容を踏まえて、我々に諮問された義務教育学校の設置について、本審議会を再開し、改めて審議を進めることとなります。
 それぞれ、私を含め、審議会委員としましても、これまでの審議を振り返るとともに、関係する情報につきましては、アンテナを立てて情報を取り込んでいただければありがたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。
 それでは、これで第10回学校教育審議会を閉会いたします。

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