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令和7年度第1回高槻市公民館運営審議会(要点録)

ページID:163983 更新日:2025年11月7日更新 印刷ページ表示

1 会議の名称

令和7年度第1回高槻市公民館運営審議会

2 会議の開催状況

日時

令和7年9月26日(金曜日)14時00分から15時50分

場所

高槻市立城内公民館 2階 多目的・視聴覚室

出席委員

10人

3 議題

 1.令和6年度公民館事業実施報告について
 2.令和7年度公民館事業実施予定について
 3.そのほか

4 担当課

市民生活環境部コミュニティ推進室 城内公民館

5 主な審議内容​

  • 審議会の開催にあたり、市民生活環境部長、コミュニティ推進室長、コミュニティ調整官、コミュニティ推進室主幹の紹介及び市民生活環境部長挨拶。
  • 委員自己紹介及び事務局紹介。
  • 委員長、副委員長の選任まで、事務局が議事を行う旨の説明。
  • 委員14名中10名の出席につき、「公民館条例施行規則第3条」により本審議会は成立。
  • 公民館条例施行規則第2条第1項の規定により、正・副委員長を委員の互選で選出する旨の事務局からの説明のあと、正副委員長が選出された。
  • 委員長・副委員長から就任の挨拶。以降の議事は委員長、副委員長により行われた。
  • 傍聴希望が1名あり、委員長により許可。

 

(委員長)

 それでは案件1「令和6年度公民館事業実施報告」に入らせていただきます。

 お手元の資料に基づいて進めてまいりたいと思います。

 案件1-(1)高槻稲穂塾について事務局より報告をお願いします。

 

(事務局)

1の「『高槻稲穂塾』とは」についてですが、今回から委員になられた方もいらっしゃいますので、改めて説明させていただきます。

「稲穂塾」という名前には、「実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな」のように、人生の年輪を重ねた塾生が、それぞれの経験や能力を活かし「謙虚な姿勢」で多くの仲間と交流し、自分磨きをしていこうという思いが込められています。

「稲穂塾」は、60歳以上の市民を対象とした「公民館主催の講座」で、市内すべての公民館で実施しております。受講者については、毎年2月頃、各館ごとに募集を行い、応募者が定員を超えた場合は抽選とし、秋には定員に満たない館のみ追加募集を行っています。

入塾後は、健康、教養、時事、歴史などのテーマごとの班に所属し、そのテーマに基づいて塾生どうしで自分たちが受ける講座を自分たちで企画し、月1回の例会を基本として、様々な取組を行っています。

次に(1)「参加人数」についてですが、令和6年度、稲穂塾に参加した塾生の数は、すべての公民館の合計で、男性123人、女性539人、計662人でした。

次に、(2)「参加人数の推移」についてですが、一番上の□のマーカーが合計人数のグラフで、真ん中の△が女性、一番下の×が男性です。注目していただきたいのは、令和2年を境に大きく参加人数が減少しているところですが、これは、コロナ禍の影響によるものです。この年は、参加者の募集はしたものの、4月7日に初めての緊急事態宣言が発出され、その年度の例会は中止を余儀なくされました。翌年の令和3年度からは、回数を減らすなどして例会を再開しましたが、コロナ禍の影響は、参加者人数の減少につながってしまいました。その後、令和5年の617名を底として、広報誌等に稲穂塾生の募集を掲載することで、その後は徐々にではありますが、塾生の数は、増加傾向に転じています。

次に、(3)「活動内容」についてですが、資料6ページから、令和6年度に実施した稲穂塾の各公民館の全事業を掲載していますが、今回は、この中から2つの講座の紹介をさせていただきます。

1つめは、(ア)の日吉台公民館が2月例会に実施した「東海道五十三次の魅力に迫る/お米の魅力を伝えたい」です。この講座は、「オープン稲穂塾」として開催しました。「オープン稲穂塾」とは、本来塾生しか受講できない講座を、市民にも開放して実施する例会をいいます。

第1部は、「東海道五十三次の魅力に迫る」と題し、講師を東海道五十三次の宿場を実際に全行程踏破した公民館職員が務め、歌川広重の浮世絵と同じ場所の現在の写真とを映像で見比べながら、面白い逸話を交えて解説しました。

第2部は、「お米の魅力を伝えたい」と題し、北日吉台小学校5年生の有志が、学校の授業で学んだお米の需要を増やすための工夫やレシピについて発表しました。日吉台公民館と北日吉台小学校は隣接しており、普段から交流があることから今回の子どもたちの発表の場が設定されました。

2つめは、(イ)の今城塚公民館が10月例会に実施した「地域社会をささえる地元企業の取組」です。講師に、大阪紙器工業株式会社代表取締役社長平田顕様をお迎えし、講座の内容は、自社で作っている段ボールの構造のお話に始まり、地元企業が地域社会に果たす役割や実際に取り組んできた実績についてお話しいただきました。参加した塾生は、「この会社の横はよく通るし、存在は知っているが、どんなことをしている会社であるとか、社会貢献への取組については知らなかった」などの声が聞かれました。

また、社長のご厚意で稲穂塾に寄贈されたオリジナルの「木型の段ボール」に後日装飾し、塾生が葉っぱにメッセージを書いて、文化祭で展示しました。

次に、2「いなほ隊」についてですが、「いなほ隊」とは、各館に所属している稲穂塾生の有志によるボランティア組織で、社会参加や地域貢献活動を実施する塾生たちの集まりです。その「いなほ隊」が行った令和6年度の活動を報告します。

(1)「くるくるブックフェア」は、読み終わって不要になったお勧め本を、市民や塾生などから提供していただいて、再活用を図る取組です。第1回目を令和元年に開催し、令和2年、3年はコロナ禍により中止となり、4回目となる令和6年度は、最後の開催となりました。参加者は、約200人で、1,090冊の本が再活用されました。また、いなほ隊の塾生が、来館した子どもに本の読み聞かせや紙芝居を行ったり、専門家による朗読会や図書館司書による本の修理を実演するなど、会場は、とても盛り上がっていました。

次に、(2)「高槻まつり」の踊り連への参加についてですが、参加の目的は、いなほ隊の地域貢献と稲穂塾の市民へのPRです。本番前の練習も真剣そのもので、自分よりも上手に踊る塾生を手本にして、晴れ舞台に備えました。当日は、天気に恵まれ大変暑い日となりましたが、無事に踊りきることができ、ケーブルテレビにも稲穂塾のたなびく「のぼり旗」が映し出されて、稲穂塾のPRという目的も果たすことができました。

次に、3「いなほの輪」についてですが、「いなほの輪」とは、現役の塾生や稲穂塾のOBで構成され、各公民館の塾生同士の交流を図ることを目的として、様々な企画を実施しています。

(1)「いきいきハイキング」では、16世紀頃より寺内町として栄え、江戸時代初期には大阪随一の酒どころとして発展した富田の街を散策し、塾生の横のつながりを広げることができました。

また、(2)「お料理企画をご一緒に!」においては、高槻名産の食材を使って、うどんギョーザ、白瓜と糸寒天の酢の物などをつくり、参加者全員で楽しくいただきました。

なお、「いなほの輪」の取組は、令和6年度をもちまして、終了となっています。その理由としては、有志メンバーの高齢化や入れ替えなどによって、塾生だけでの運営が困難になってきたためですが、各館の塾生同士の交流は、今後も「いなほ隊」の活動を通じて図ってまいります。

健康寿命は伸び続けており、稲穂塾のような取組の重要性は、ますます高まっていくと思われます。今後も継続して「社会貢献と生きがいづくり」について、塾生自らが考え、進めていけるように、公民館は支援してまいります。

 

(委員長)

ただ今の報告についてのご意見等はございますか。

 

(委員)

稲穂塾ができたときから気になっていたことですが、男性と女性の比率があまりにも違うので、どうなっているのかと思っていました。変化があるかと思い見続けていたのですが、変化がないようですので、教えてください。

 

(事務局)

昨年も同じような趣旨の質問をお受けし、その時も10から20年前は男性がまだまだ働いていらっしゃるなどの理由を答えさせていただきましたが、明確なお答えはできずに終わったと記憶しています。私は今城塚公民館の館長をしており、男性のメンバーに「どなたか稲穂塾に興味のある方はいらっしゃいませんか」とポジティブなお声がけをしてメンバーを増やそうとしたりしていますが、いまだに男性の数をぐっと増やすような、的確な考えは持ち得ておりません。男性は男性で、すごく意識が高い方が多く、全体に占める男性メンバーの人数は少ないのですが、参加していただいています。グループ長などの役を、立候補まではいかなくても、ほかの方にお願いされたら、「じゃあやろうか」と嫌な顔をせず引き受けてくださっています。

資料のグラフのとおり、男性参加者数が低い状態が続いていることについては課題と認識しています。

 

(委員長)

 よろしいでしょうか。そのほかにご意見はございますか。

 

(委員)

 前回は稲穂塾について勉強不足で、広報も見ているつもりでしたが、こんなに素敵なものがあることを前回の審議会で知りました。それで、今はすごく興味を持って見ていますが、なかなか時間に余裕がなくて、何とか地域のところに入りたいと思いつつ、ほかの仕事が終わってからと思うとものすごく高齢になってしまいそうで、迷っています。元々の会員さんが高齢化で、卒業というか引退されていく中で、新しい方はどのぐらいの割合でいらっしゃるのでしょうか。今お仕事を60歳から75歳近くまでされている人がすごく多い。自分は自治会の会長の役が終わってほっとしているところですが、自治会の方を回しているのはほとんど女性で、男性が来てくださるとすごくうれしいなと思うくらい、地域のことはみんな女性がやっていて、寂しいな、アンバランスだなと感じているところです。

それで、稲穂塾を60歳過ぎからずっとやっていて、卒業というのがあるのかどうかと、新しい人の参加の割合といいますか、入りにくいというかある程度輪ができているところに新規で70歳過ぎから入ろうと思うとハードルが高いのかとも思いますので、実態がわかれば教えてください。

 

(事務局)

ご意見ありがとうございます。まず、ある程度の年齢になったところで卒業、というのは制度上ありません。稲穂塾の対象者は60歳以上の市民の方ということだけですので、年齢の上限は設けておりません。新しく入ってこられた方、今年の正式な数字は、今は手元にないですが、全体の1から2割くらいは新しい方が入ってこられたという感じです。

稲穂塾という固有名詞がついておりますが、これは60歳以上の方を対象にした1年間の連続講座です。なので、塾やサークルではございませんので、新たな方が入ってこられることに関しても、閉鎖性はありません。毎年度の単年度事業となっています。

特に、令和7年度は、令和6年度の審議会で新規の方や男性の入塾についてご意見をいただきましたので、昨年度末に広報室と連携を取り、広報誌「たかつきDAYS」に大きな特集紙面を載せるとともに、ケーブルテレビでも、現在の稲穂塾に参加されている方の活動内容や、生の声を取材して放送していただきました。ケーブルテレビだけだと見てもらえる方が限られますので、各公民館の稲穂塾でVTRを流したり、募集の時に流したりして、稲穂塾をより知っていただいて、閉鎖的なものではないこと、男性も女性も活躍・活動していることを広くアピールしています。具体的な数字は先ほどお答えできませんでしたが、今回新規の方がかなり入塾され、一生懸命活動されています。先ほどの説明にもありましたように、高槻まつりでも、この城内公民館の前を踊られている様子がありました。

 

(委員長)

 そのほかご意見はございますか。

 

(委員)

 公民館は13館あり、公民館がなくてコミュニティセンターだけという地域もありますが、ほかの地域から、公民館のある地区以外からの参加について、もしわかれば状況を教えてください。

 

(事務局)

公民館は13館ですが、市内全域の社会教育事業を担っています。ですから、多地域から来ていただいています。城内公民館の稲穂塾には、五領地区から来られている方もいらっしゃいます。城内公民館は特に交通の便が良いので、電車等の公共交通機関や、自転車などを使って来ていただいています。

 

(委員長)

そのほかご意見はございますか。

 

(委員)

先ほどほかの委員からも男性の参加が少ないというお話がありましたが、これは稲穂塾に限ったことではありません。私は地域活動をやっていますが、地域でますます元気体操などを毎週実施して、30から40人くらいの定員で男性は1割くらいです。何をやっても男性は家から出てこない。

私も地域活動をやっているからこうやって色々出席していますけれど、例えば妻が「行こうか」と言っても「いや、ええわ」と言ったりするので、あんまり男の人って出ていかないものだなあ、と思っていた方が良いと思います。半々までもっていこうと思っても絶対無理。男の人が1から2割参加しているっていうのは、個人的な感想としては多い、比較的参加率は高い方だと思います。

 

(委員長)

そのほかご意見等ございませんか。

 

私も色々な事業を企画してきた経験から申し上げると、皆さんがおっしゃるとおり、男性の参加率、申し込みされる方は少ないし、私自身も苦労してきたところです。ただ、先ほど館長もおっしゃっていたように、この情報をちゃんと必要な方に、関心を持ってもらえる方に届けるということはすごく大事だと思います。広報誌も以前に比べるとすごく写真も多くて伝わりやすいですし、そういった紙媒体だけでなく、最近よくLINEで市からの情報をいただいたりもしますが、あらゆる機会をとらえて広報活動をしていただけたら、今日紹介されたような魅力的な講座もあるということが伝わって、参加していただけると思いますので、引き続き広報の方、よろしくお願いします。

 

そのほか、ないようでしたら、次の案件に移りたいと思います。

案件1-(2)公民館統一事業について、事務局より報告をお願いします。

 

(事務局)

当日配布資料別紙2及び資料12ページから掲載の公民館統一事業について、説明します。

資料12ページから16ページに一覧を、17ページから21ページには、一部となりますが各館の講座のチラシを添付しています。こちらにつきましては、次の案件で各館から報告します。

「成人講座 公民館で知る市政」、「現代的課題講座 公民館ICT講座」、「青少年講座 公民館キッズチャレンジ」等を統一事業とし、取り組んだところです。

「公民館統一事業」の目的は、市内にある全13の公民館がそれぞれの地域の特徴を生かしつつ同じテーマに取り組み、全公民館で統一した事業を行うことで市民の学習意欲をより高めるとともに、多くの市民の交流がなされることを目指しています。

12ページの上段、成人講座「公民館で知る市政」は、令和4年度から3か年の計画で取り組んだもので、安全・安心、子育て・教育、高齢者・福祉など市民に役立つ情報を提供することで市の政策・制度について理解を深め、市民生活がより豊かになることを願い実施したものです。令和6年度につきましても、日頃から耳にする市民の意見をはじめ、施政方針や各広報媒体などをヒントにテーマを設定し、様々な部局の市職員や公民館職員が講師役となって講座を実施してきました。この講座を通して市民だけでなく公民館職員もほか部署の施策を詳しく知ることができる良い機会となりました。

12ページの中ほど、「現代的課題講座 公民館ICT講座」につきましては、公民館以外のほか施設で同様の講座を定期的に実施していることを踏まえ、規模を縮小したことから1館のみで実施しました。

12ページ下段から13ページにかけての「青少年講座 公民館キッズチャレンジ」及び「こどもまつり」につきましては、新型コロナウイルス感染症も落ち着きを見せていたことから、ほぼコロナ前と同様な形態で実施することができました。

13ページの「乳幼児セミナー 公民館とびだせ絵本」につきましてはご覧の12公民館での実施でした。

これらの青少年・乳幼児対象の講座ですが、人気講座が多く、若い世代の交流の場ともなっていることから、今後も工夫を凝らしながら継続して取り組む予定としています。

続いて14ページから16ページですが、図書館併設の阿武山公民館を除く12公民館において、公民館の読み語りボランティアによる「おはなし会」事業に取り組んできました。

「おはなし会」はボランティアの協力を得ずして実現できませんので、安全かつ充実した事業になるために事前打ち合わせを入念に行い、実施したところです。

今後も、ボランティア活動はじめ、多世代事業がより充実したものとなることを期待しています。

令和6年度統一事業についての説明は以上です。

 

(委員長)

公民館統一事業につきまして、ご意見等をお受けしたいと思います。

特にございませんか。また後程、何かありましたら言っていただければと思います。

それでは案件1-(3)各公民館より事業実施報告について、事務局より報告をお願いします。

 

(事務局)

それでは、各公民館の事業実施報告について、17ページから順に、各館から説明します。説明は、まず「統一講座」を、その後「独自講座」を2館もしくは3館ずつのご報告といたします。

 

(委員長)

2館または3館、少しずつ報告ということですね。それではまず、芥川・真上・磐手公民館から説明をお願いします。

 

(芥川公民館、真上公民館、磐手公民館より統一事業について報告)

 

(委員長)

報告いただいた3館の事業につきまして、ご意見等をお伺いしたいと思います。

 

(委員)

 真上公民館に、このボランティア講座で、おもてなしストさんになりたいという方がいらっしゃったかお聞きしたいです。

 

(事務局)

残念ながら、参加者からはまだ「おもてなしスト」という言葉は出てきていません。ただ、以前から「おもてなしスト」だった方が、一緒に活動をしていただいていています。少しずつ「おもてなしスト」を広げていきたいと思っています。

 

(委員)

 実は私、「おもてなしスト」です。

 

(委員長)

ありがとうございます。ほかの委員の方ご意見ございますでしょうか。

それでは、後でまた、あれば伺えればと思います。

それでは引き続き、日吉台公民館、阿武山公民館より報告をお願いします。

 

(日吉台公民館、阿武山公民館より統一事業について報告)

 

(委員長)

この2件の報告について、ご意見等ございますか。

では、私の方から。日吉台公民館の雨水貯留施設見学の参加者について、人数の内訳を見ますと男性がじゃっかん女性より多いということで、このテーマが男性にばちっと来たのか、それとも広報などで工夫されたのか、そのあたりを、何かありましたら教えていただけますか。

 

(事務局)

特に工夫をした記憶はございません。やはり、貯留施設見学というワードが、男性の方の心にヒットしたのかなと思っております。

 

(委員長)

ありがとうございます。私もできたら行きたいなと思ったりします。やはりそういう心に引っかかることって何かしらあると思いますので、今後も工夫していただければありがたいと思います。

ほかの委員の皆様はございませんか。

 

(委員)

今の委員長のお話にもありましたが、この資料の内訳を見ていると、男性はやはり防犯とか歴史とかにすごく反応があるのかなと思います。こういう男性が興味ありそうなテーマを取り上げるのもひとつの方法かと思いますので、ご検討いただければと思います。

 

(委員)

 資料を見ていると講座ってだいたい2時間くらいですが、何か制限とかあるのでしょうか。

 

(事務局)

おっしゃるとおり、だいたい2時間というのが、私どもの講座では多いです。特に定めや決まりはありませんが、講義や質疑応答の時間などで総括すると2時間くらい、という形です。もちろん、講座によっては、2時間にとらわれることなく1時間ちょっとで終わる講座や、もう少し長く、準備や片づけを含め3時間くらいになる講座もたまにあります。受講者の集中できる時間なども考慮し、今までの経験から、だいたい2時間くらいが良いのかなと思っています。

 

(委員長)

ほかにご意見はございませんか。

ないようですので、続いて各館の事業について、富田公民館、三箇牧公民館、北清水公民館より報告をお願いします。

 

(富田公民館、南大冠公民館、北清水公民館より各館の事業について報告)

 

(委員長)

ただ今の3館の報告について、ご意見等はございますか。

富田公民館でのポーランドの講座について、今ちょうど関西万博開催中で、ああいう機会がないとなかなか外国の文化や事情に触れる機会はないと思いますが、身近なところでこうやってご紹介いただけると理解も進みますし、色々な交流も進むのではないかと思っています。これからの時代にあっても、色々な、多様な方々が日本にいらっしゃるということもあって、地域の中で、そういう課題が見えてくることもあるという風に認識しております。こういった講座を引き続きやっていただければと思います。

 

(委員)

三箇牧公民館のこの6回の健康アップ講座について、講師の選定とかはどのようにされたのですか。

 

(事務局)

この6回の講座については、テーマは公民館の方で希望を申し上げ、地域包括支援センターの方で講師を選定していただきました。

 

(委員長)

ありがとうございました。ほかにご意見ご質問はございませんか。

それでは引き続いて五領公民館お願いします。

 

(事務局)

 

(五領公民館、如是公民館より各館の事業について報告)

 

(委員長)

全ての館の報告が終わったということですが、ご意見がありましたらお願いします。

 

(委員)

意見ではなく感想ですが、すごく工夫されていると思いました。最後に報告のあった男性対象講座、若い世代の人をターゲットにした講座、子どもが参加する講座とか。貯水施設の見学は、私も面白いと思いました。定員よりも参加人数がオーバーするくらいの講座も、参加人数が少ない講座もあるみたいですけど、もったいないと思うくらい私自身興味深く思いました。最後の報告の方がおっしゃっていたように、少しずつ色々な世代の人が参加することで、公民館事業が広まっていけば良いと思いました。色々な公民館の利用者の交流で、「あそこの公民館ではこんなのがあった」「うちの近くの公民館では」などの話があったりするんでしょうね。

 

(委員)

皆さん本当に色々考えてされていて素晴らしいと思っています。この中でいくつか実費の要る講座もありますよね。そういう講座でも、電話とか簡易電子申込での申し込みがOKで、「費用は当日徴収します」というのがありますが、これは当日来られない方がいて、事前に人数分の材料を買っていた場合に、その費用はどうされているのでしょうか。

 私はコミュニティセンターの運営委員長をやっているのですけれども、コミュニティセンターでもこういう実費の必要な講座があります。電話で申し込んでも、必ず窓口に来て先に材料費とかを払っていただかなければ申し込みになりませんということで、先にお金を徴収しているのですが、公民館はキャンセルとかないのかなと思いまして。どういうふうにやっているのか教えていただければと。

 

(事務局)

当日徴収する講座もありますが、そこは講座の内容により、当日のキャンセルで材料費等の過不足がでる恐れがある場合は、事前に申し込んでから、入金は何日までにとさせていただいている講座もあります。当日入金については、講師と相談させていただきまして、当日でも対応できる、キャンセルでもリスクはないという場合は、当日徴収としています。場合によりますが、事前にお金をいただいていて、当日どうしても参加できなくなった場合は、後日材料だけをお渡しするとか、完成品をお渡しするとか、ケースバイケースです。そういった感じで、事前に講師と相談して、当日徴収か事前徴収か、キャンセルの時の対応などを決めています。

 

(委員長)

 ほかにご意見ございませんでしょうか。

それではこれをもちまして、案件1「令和6年度公民館事業実施報告について」の審議を終了し、案件2「令和7年度公民館事業実施予定について」の審議に入ります。

事務局より報告をお願いします。

 

(南大冠公民館、北清水公民館、城内公民館より報告)

 

(委員長)

ただ今、これからの実施を計画されている事業について報告をいただきました。

これからの事業ということで、より良いものにしていくために、皆様のご意見を頂戴できたらと思います。

 

(委員)

希望という形になりますが、私自身子育てが一段落した状況で、ママ友と言われるグループが集まって語ることは、親の介護と、親がちゃんと生活できるかという課題と、高齢になってくるので施設を探していかないといけないじゃないかとかいう、親の終活についての話で、すごく盛り上がるのです。今資料を見ていて、親の世代がする終活や、子どもたちのためという講座はありますが、私たちが今直面している親の介護をどうすれば良いのかとか、スマホ一つで調べることはできますが、情報が多すぎて、どれが正解なのか、どれが親に適しているのかがわからない。例えば、先ほど説明のあった6回連続講座の中の一つ「高齢者施設を知ろう」について、6回講座で良いのかもしれないが、単発で私たちにも情報提供というか教えてもらえたらすごく助かると思います。

また、男性が家から出ていかない、まさしくそのとおりで、私の父が今年の4月にリタイヤして、すぐに認知症になってしまいました。73歳まで働いて、家にずっと居る状態で3から4か月経って、先月「認知症です」と病院で診断を受けました。父にちゃんとそういうことを情報提供すればよかったという気持ちもありますが、認知症予防ではなくて、認知症になったとき、私たち家族はどうすれば良いのか、ネットで調べれば調べるほど全然わからなくなります。将来施設に入ってもらおうかという話になったとしても、施設も色々あって、特別養護老人ホームもあれば、普通の施設もある、色んなランク付けもあるので、情報が多すぎる。正しい情報がどれなのかがわからなかったりとかするので、こういうところを見れば良いですよという取っ掛かりになるものがあれば良いなと私はすごく思っています。

今40代のママ友達とは、親の介護をどうするかという話になります。まだ小さい子がいて走り回っていて、親の介護になんて手が付けられない、親は老老介護だという世代の方々もいらっしゃいますが、介護はいずれぶち当たる壁になってくるので、そういった取っ掛かりになる講座をしていただけたらと思います。

また、以前通りかかったのですが、高槻イオンのフードコートで認知症のおはなし会のような、親の悩んでいることをお聞きしますという感じのブースがありました。そういったこととかを公民館で企画していただいたら、私たちの世代は寄りやすいです。親自身の終活も大事ですが、私たちの世代も親の終活を考えていかなければならないということが、やはり目に見えてわかるというのが大事だと思います。

いつまでも元気で生きていけるのが夢ですが、いずれは終えてしまう人生なので、私たち子ども世代も考えなければいけない時期が来ます。その前に取っ掛かりというか、第一歩を踏み出せるような、親が認知症だと言われて、「あ、きたか」と思う人もいれば、「認めたくない」「ちょっとまだ違うって」っていう人もいらっしゃると思いますが、一歩を踏み出せるような、経験された方から「私はこうしましたよ」っていうアドバイスなどもいただきたい。「こういう施設を選ばれたらこうですよ」とか、「これだけの費用が掛かりますよ」とか、そんな勉強会というか、そんな感じの一歩を踏み出せる取っ掛かりのような講座を考えていただけると、私たちは大変助かると思っています。

 

(事務局)

公民館では、これまでも介護や終活、相続をテーマにした講座を開催しています。2年前くらい前の例になりますが、北清水公民館は高槻北包括支援センター、清水地域包括支援センターの両方が管轄に入っておりまして、去年三箇牧公民館が実施したような共催事業を行いました。その時も、今言われたような施設の紹介も入れて実施しました。対象は高齢者だけではありませんでしたが、開催時期が平日だったこともあってか、娘さん、息子さん世代の方はそれ程いらっしゃいませんでした。

そのような感じで実際に講座も実施していますし、私が館長を務める公民館にはママ友世代の職員もおりまして、そういう話も聞きますので、大事なことだと思っています。今年度はまだ講座開催はできておらず、なかなか第1歩にはなれていないかもしれませんが、そういった講座を実施していこうと思っています。

 

(委員長)

 ありがとうございます。

 

(委員)

私も夫が後期高齢者で、私の若い時代は夫の両親も見てきました。確かにネットで見ると色々な情報が出るし、施設もたくさんあります。私は在宅支援センターのヘルパーを10数年していました。そんな私の経験からのアドバイスとして、社会福祉協議会の中にいるソーシャルワーカーなど、専門知識を持った色々な相談をできる人が、地域の福祉に出向いて行ったりしていますので、相談できます。

でも、認知症の対応は知識だけで決まるものではなくて、ご本人の性格とか、子どもの時の育ってきた環境とか、働いている期間や経験が、認知症の症状として所々で出てくるんですね。私の夫は80歳で症状が出ましたが、私はヘルパーの仕事をしていた時に常々そうなったときのことを考えていたので、まず、子どもに相談しました。色々な施設や医師に相談しても、最後は実際に対応する身内が重要だと思うんです。だから、子どもに相談したり、母一人では父の介護は無理だから、時々声かけてと言っています。そうしたら、今は小学生のひ孫が電話をかけたり、毎週遊びに来たりしてくれます。一人で家にいて何かを思い詰めているときに、ひ孫の声を聴くとほっとする。それだけで、夕方にひ孫が来るまでの間、心と頭が活性化するんです。認知症の症状には色々な種類があって、その人が生き生きするようなことを掘り起こしてちょっとサポートする。それが、すごく良いかなと私は思います。

でも、時々躁鬱があって、鬱になったときは「どこかで誰かに世話にならなければならないけど、親よりはちょっと長生きできるだろうけれど、動けなくなったらどうなるんだろう」と言っています。私が「お父さん大丈夫だよ、部屋の真ん中にベッドを置いて、ベッドの周りをみんなが自由に動けるようにしてあげる」と言っても「子どもは施設に入れると言うんじゃないか」と言います。施設はたくさんあるし、病院もいっぱいあるけれども、私が一番思うのは、大変だけれども家族とか子どもたちとかに声をかけてもらいながら家で一緒に暮らすことが大事ですね。だけど、今は親戚も認知症になって、症状には波があって、良い時は良いが、かあっとなったりして病院とか入っても手が付けられないこともある。だから、介護はすごく難しい問題です。

ママ友さんと話し合いながら、地域の中の福祉とか、社協とかに行けば、地域の中で相談に乗ってくれる人がいるから、話を聞いてもらいながら取り組むのが良いと思います。子育てと親の介護に板挟みで大変。私の時もそうでした。近所の人に頼んだりもしました。

 

(事務局)

 色々お話しいただいて、かなりニーズがあることがわかりましたので、来年度の13公民館の来年度の事業で、介護や施設との連携等、考えていきたいと思います。

 

(委員長)

 各委員、ご意見ありがとうございました。館長からもございましたように、こういう課題を踏まえて、事業の計画等をお願いしたいと思います。

 ほかにはございませんか。

 

(委員)

 公民館で部屋の予約をする場合に、1か月前からとなっていまして、それも窓口で申し込みということになっています。私も自治会の会議とかで使わせていただいていて、申し込みに行くのですけれども、平日の朝9時に申し込みとなると行ける人が限られてしまいます。ネットでの申し込みとかはどうでしょうか。公平性の観点からとか色々あるのだとは思いますが、もう少し申し込みしやすい形というのは考えられないでしょうか。

 

(事務局)

今いただいたご意見は、よくいただいているご意見でもございます。おっしゃられるように、インターネットなどの手法について、公民館として全く検討していないというわけではなく、色々な手段を研究しているところです。けれども、今のところ、先ほどおっしゃられた公平性などの観点で、今のルールの中では、今の手法が公平性に則っていると考えています。インターネットを使ったやり方では、今の公民館の申し込みのルールに当てはめるのが難しいため、研究や検討はしていますが、まだ具体的にいつ導入などはお答えできない状況です。引き続きご意見を踏まえながら研究してまいりますが、当面は今の手法を継続する予定です。

 

(委員長)

ありがとうございます。前向きな検討をお願いします。

そのほかご意見ございませんでしょうか。

 

それではこれを持ちまして、案件2「令和7年度公民館事業実施予定」の審議を終了します。

続きまして、案件3の「そのほか」について、事務局より報告をお願いします。

 

(事務局)

芥川及び北清水公民館のコミュニティセンターへの移行について報告します。

まず、コミュニティセンターへの移行の背景ですが、本市は、各「地区コミュニティ」で構成されている「高槻市コミュニティ市民会議」と協働して、市民によるより良い地域づくりを目指し、取組を進めているところです。

これまで、本市は、「高槻市コミュニティ市民会議」からの要望を受け、全地区へのコミュニティセンター等の地域活動拠点の整備に取り組み、現在19のコミュニティセンターを整備してきましたが、公民館などの既存の公共施設を活用して地域活動拠点としている「地区コミュニティ」もございます。

昨今、「高槻市コミュニティ市民会議」では、活気のある元気な「地区コミュニティ」の維持と、住民主体のまちづくりを目指すために、各「地区コミュニティ」に「コミュニティセンター」の整備を望む声が高まってきています。

最近の地域の取組ですが、「芥川地区」と「北清水地区」の2地区が、それぞれの地域にある公民館を、市民自らが自主運営・自主管理する「コミュニティセンター」にすることを目指す活動に取り組まれ、令和7年3月にコミュニティセンター設立準備委員会が発足されるなど、コミュニティセンター設立の機運が高まっています。また、2地区からは、この取組に対する市の理解と支援を求める要望がありました。

また、「高槻市コミュニティ市民会議」も、この2地区の取組を積極的に支援しており、本市に対しても、これらの地区の取組への理解と支援を後押しする要望もありました。

これらの要望を踏まえ、芥川及び北清水公民館を、地域住民が自主運営・自主管理するコミュニティセンターへ移行することとし、高槻市立公民館条例の一部改正に関する議案を、本年9月の議会に上程し、可決されたものです。

条例改正の施行日は規則で定める期日としていますが、両地区のコミュニティセンターは、令和8年4月1日から運営を開始する予定です。

なお、公民館が担っている社会教育事業につきましては、引き続き本市が実施し、市内全域での展開を図って参ります。

 

(委員長)

ありがとうございます。今、報告のあった芥川及び北清水公民館のコミュニティセンターへの移行につきまして、委員の皆様からのご意見・ご質問をお伺いしたいと思います。

 

(委員)

2点、お伺いしたいと思います。報告の最後に社会教育事業については引き続き本市が実施していくということですけども、今日ご紹介いただいた稲穂塾や統一事業、個別にやっておられる様々な事業というものは引き続き行われるのか、あと、コミュニティセンターで社会教育事業というものはされているのかをお伺いしたい。

 

(事務局)

現在、コミュニティセンターへの移行に向けて、地域と協議を行っています。委員からご質問のあったそれぞれの事業ですが、円滑に移行できるよう、地域ときっちりと折衝をさせていただきます。そして、芥川・北清水の両施設がコミュニティセンターに移行されましても、現在実施されている講座・教室・啓発等の社会教育事業は、引き続き本市の公民館職員が実施してまいります。

2点目ですが、コミュニティ推進室の方からは、各コミュニティセンターでは、書道や語学などの教養講座、音楽や絵画などの文化講座、健康増進に関する各種体操、人権啓発に関する講座やパネル展示など、さまざまな社会教育事業を実施されていると聞いています。

 

(委員)

ありがとうございました。社会教育事業は引き続き行われるということです。それではあと1点だけ、今日は館長さんから色々とお話を聞いていますと、様々な取組が工夫されながら行われているということでしたが、次年度からは芥川と北清水が参加しないということになれば、情報共有がどうされるのかが気になるところです。今、社会状況とか環境とか住民ニーズも多様化してきていて、先ほどの介護の話など、色々課題もあるかと思います。これまで、公民館で色々取り組んでこられた事業とかを、もう少し地区コミュニティとかコミセンの方に展開していくとか、先ほどありましたように過去のストックとか、一覧できるような仕組みがあれば良いと、市民全員が享受できるような形が望ましいと思っています。

そういった情報共有の問題とか、ストックの問題とか。そういったところもご検討いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

(事務局)

令和5年に機構改革が行われまして、今はコミュニティ推進室城内公民館ということで、本日、コミュニティ推進室長も出席いただいていましたけれども、連携して事業を行っています。

現在、コミュニティセンターでも公民館講座ということで、コミュニティセンターでも、公民館の職員が入って社会教育事業をやっていこうと、今年度と令和6年度、事業を実施しています。今、委員からいただいたように、社会情勢は刻々と変化していますので、各委員からいただいた意見をしっかりと噛みしめて来年度の事業をやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(委員長)

そのほかご意見等ございませんでしょうか。ありがとうございます。

それでは、ただ今の委員の意見も踏まえながら、引き続き取組を進めていただきたいと思います。

それでは、残り3点の報告を事務局からお願いします。

 

(事務局)

公民館利用状況についてです。本日追加でお配りいたしました資料にて報告します。

過去3年分の公民館利用件数、利用人数、図書貸出人数、図書貸出冊数です。

利用件数、利用人数につきましては、令和5年5月から新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行され、社会的な行動制限や公民館の利用制限が緩和されたため、令和4年度と比較すると、利用件数、利用人数ともに増加しています。

また、図書貸出冊数、図書貸出人数につきましては、各館においてそれぞれが、レイアウトや図書の陳列などを工夫して図書コーナーの利用を促進していることなどにより、増加しています。

 

2点目、これは資料がありませんが、公民館施設の計画的改修についてです。

今年度、アセットマネジメント推進室と環境政策課が進める「LED化の推進」のモデル事業施設のひとつとして、三箇牧支所・公民館のLED改修を実施します。令和9年度の蛍光灯の製造中止への対策や光熱水費等の経費削減のため、全庁的に取り組むものであり、令和8年度以降も、順次、公民館施設をLED化する予定です。

そのほか、今城塚公民館の自家用電気工作物主要設備機器が更新周期を超えていることから、取替修繕を行います。こちらも、更新周期を超えている公民館につきまして、令和8年度以降、順次、更新を行う予定です。

 

3点目は、公民館運営審議会の今後の予定です。次回は2月頃を予定しています。後日、事務局よりご連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。

 

(委員長)

ただいまの報告及び公民館全体に関しまして、ご意見等ございますか。

 

(委員)

今、照明のLED化というお話がありましたけれども、蛍光灯が実際なくなるんですよね、それまでには終わる予定ですか。

 

(事務局)

令和9年度に製造が中止されると聞いていますので、今年三箇牧公民館がモデル施設として改修を実施しますが、来年度以降、令和8から10年度にかけて、全館改修していく予定です。蛍光灯につきましても、ストックを計画的に抱えながら、順次進めていく予定です。

 

(委員)

もう1点、私も色んな公民館に行っているわけではないのですが、多目的トイレ化というのは進んでいるのでしょうか。車椅子で入れるとか、そういうトイレですね。

 

(事務局)

多目的トイレにつきましては、各館にございます。

 

(委員)

全館に完備しているということですか。わかりました。

 

(委員長)

そのほかご意見ございませんでしょうか。

先ほど、次回の公運審の日程が2月頃と報告がありましたけれども、新しい取組として、今日、2館のコミュニティセンター化へという報告もありました。来年の4月導入ということで、そのあたりの進捗も含めてまた公民館運営審議会の場でご報告いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

ほかにないようでしたら、今回の案件につきましては、すべて終了とさせていただきたいと思います。

 

それでは、以上をもちまして令和7年度第1回公民館運営審議会を閉会させていただきます。

皆様のご協力のおかげで無事審議を進めることができました。ありがとうございました。

 

(事務局)

 ありがとうございました。