本文
<資料確認>
【会長】
本日は、委員全員で10名のところ、全員のご出席をいただいております。従いまして、高槻市特別職報酬等審議会規則第3条第2項の規定によりまして、本審議会は成立いたしております。次に、本日の傍聴希望者はいかがでしょうか。
【事務局】
現在のところ、傍聴希望者はいらっしゃいません。
【会長】
それでは、次第に沿いまして会議を進めて参りたいと思います。本日の審議会は、昨年の会議で、私に作成を一任いただきました答申書の案についてでございます。この案につきましては、これまでの審議の経過をまとめますとともに、報酬等に対する審議会としての結論を、据え置くことが適当であるとして作成しております。本日の進め方でございますが、これから事務局から答申案の内容につきまして説明がありますので、説明を受けました後、委員の皆様からご意見をちょうだいし、答申書の内容を確定させていきたいというふうに思っております。それでは事務局、説明をお願いいたします。
【事務局】
<資料について説明>
【会長】
ただいま事務局から答申案についての説明がありましたが、これについて、委員の皆様からのご意見をお聞きしたいと思います。いかがでしょうか。
【委員】
内容的には全く異議がなく、非常によく出来ていると思いますが、今後は定期的に審議する必要があるため、3年から5年程度の間隔で継続的に開催するという箇所についてですが、前回の答申書には、これまでの審議において、おおむね2年を周期に諮問されることが望ましいとの意見が示されているとあります。過去の答申で2年ということが示されている中で、今回の答申では3から5年に変更しようとしているので、過去の答申書を引用した上で、これを改めて3から5年にするといったような表現にする必要があるのではないでしょうか。
【会長】
ただいまの意見について、事務局の方は何か意見がありますか。
【事務局】
過去の答申で2年とされていますのは、当時、一般職の給料の増額改定が続いており、特別職と一般職の給料水準がかなり接近していましたので、2年置きに特別職の報酬を見直す必要があったのではないかと思っておりますが、現在の状況でいいますと、そこまでの状況ではございませんので、答申書案で示されている3年から5年でも特に問題が生じることはないのではないかと思います。
【委員】
審議会を何年に一度は開くべきといったようなことは、何か規則等に規定されていますか。
【事務局】
特に規定されておりません。必要に応じてということになります。
【委員】
審議会はどなたが招集されるのですか。
【事務局】
市長が諮問をします。
【会長】
それでは、皆さんいかがでしょうか。この3年から5年程度の間隔というところに、前回答申からの経過等を入れたほうがいいでしょうか。あるいは、このままでいいでしょうか。
【委員】
前回の審議会で2年ということが示されているということですが、それから29年も経っていますので、特段の状況のない限り、といったような言葉を入れておけば、前回の答申と整合性がとれるのではないかと思います。
【会長】
今のご意見について、いかがでしょうか。特段の事情がない限りは、3から5年の間隔で、という表現でよろしいでしょうか。
【委員】
(同意する声あり)
【会長】
はい。それでは、そのようにいたします。それ以外にご意見ありますでしょうか。
【委員】
審議結果を踏まえた上での、誠に適切な内容の答申であるというふうに私は思います。全く異議ございません。
【委員】
私も同様に、これで異論はありません。
【委員】
今までの議論の経過もきっちり盛り込まれていますので、これで結構だと思います。
【委員】
私もこれで結構かと思いますが、答申書の最後の要望事項については、この答申の内容を尊重していただくようにお願いしたいと思います。また、議員の政務活動費については、もう一つ理解が出来なかったかなと思っています。
【委員】
非常によくまとまっていると思います。これで結構でございます。
【委員】
これで結構でございますが、議員の活動内容の市民への伝え方の改善についてですが、これは是非取り組んでいってもらいたいと思います。それと、今後は3から5年間隔での開催を要望していますが、これは確実にやっていってもらいたいと思います。
【委員】
これで結構です。
【委員】
異議ありません。
【会長】
それでは、ただいま頂いた意見を踏まえまして、記載内容を一部修正し、最終的な答申書の確定をしたいと思います。答申書の修正及び答申書の市長への提出につきましては、会長に一任という形でよろしいでしょうか。
【委員】
(同意する声あり)
【会長】
はい、ありがとうございます。それでは、内容を一部修正しまして、答申書については、後日私から市長にお渡しすることとさせていただきます。それでは、次第の2答申書案については以上といたします。次第の3その他に移りたいと思います。事務局からよろしくお願いいたします。
【事務局】
<議事録について事務連絡>
<副市長あいさつ>
【会長】
それでは、以上をもちまして第4回高槻市特別職報酬等審議会を閉会いたします。委員の皆様、改めまして昨年の秋からご多忙の中、長時間にわたりましてご審議いただきましたことを感謝申し上げます。どうもありがとうございました。