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令和5年度第4回高槻市保健医療審議会 会議録

ページID:113546 更新日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

1 会議の名称

 令和5年度第4回高槻市保健医療審議会

2 会議の開催状況

開催日時

 令和5年11月21日(火曜日) 14時00分から14時50分

場所

 高槻市役所 本館3階 第2委員会室

公開の可否

 可

傍聴者数

 3名

出席委員

吉田 錦司、玉置 淳子、高鳥毛 敏雄、保田 浩、稲田 泰之、山本 浩、石田 佳弘、古前 美紀夫、𠮷里 泰雄、金丸 恒雄、佐藤 健二、河野 公一、川端 正詳、森田 真子

3 議題

​1「第4次・健康たかつき21」の策定に向けて (パブリックコメント実施に向けての素案の最終確認)

2 その他 報告 「高槻市感染症予防計画」の策定について 

4 配布資料

 次第 (PDF:28KB) 

 <資料1-1> (素案)「第4次・健康たかつき21」令和6(2024)年度~令和17(2035)年度.pdf (PDF:10.01MB)

 <資料1-2> 「第4次・健康たかつき21」(素案)に対するパブリックコメントの実施について(案)(PDF:186KB)

 <資料1-3> 「第4次・健康たかつき21」(素案)に対する意見(案)(PDF:88KB)

 事前に提出いただいたご意見・ご質問等に対する回答 (PDF:348KB)

 <資料2-1> (素案)高槻市感染症予防計画(PDF:1.15MB)

 <資料2-2>「高槻市感染症予防計画」(素案)に対するパブリックコメントの実施について(案)(PDF:137KB)

5 審議の内容

(事務局)

ただ今から、令和5年度第4回高槻市保健医療審議会を開催いたします。

委員の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、ご参集を賜りまして、誠にありがとうございます。

私は、高槻市保健所次長の馬場と申します。議事に入るまでの間、事務局で進行をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

まず、審議会の定足数についてご報告申し上げます。

本審議会の委員数は17名でございますが、現在14名のご出席を頂いており、委員数の過半数に達しておりますので、本審議会は成立しておりますことをご報告申し上げます。

 

(事務局)

「出席委員の紹介、事務局職員の紹介」

 

(事務局)

続きまして、資料の確認をさせていただきます。

 

「資料確認」

 

資料に不備等はございませんでしょうか。不備がなければ、次に移らせていただきたいと思います。

 

(事務局)

なお、審議にあたりまして、各委員ご発言の際には、お席のマイク右下にございますボタンをオンにしていただきご発言をいただきますようよろしくお願いいたします。また、ご発言が終わりましたら、ボタンをオフにしていただきますようお願いします。

 

(事務局)

それでは、以後の進行は保田会長にお任せいたします。

保田会長よろしくお願いいたします。

 

(会長)

会長の保田でございます。皆さんのお力をお借りし、会議が円滑に進むよう努めてまいりたいと考えております。それぞれの立場から活発なご意見をいただきますよう最後までご協力のほどよろしくお願いいたします。

それでは、傍聴希望者の状況について、事務局から報告をお願いします。

 

(事務局)

現在3名の方が傍聴を希望されております。

 

(会長)

それでは、「高槻市保健医療審議会の会議の公開に関する要綱」に基づき傍聴を認めます。入室してください。

<傍聴者入場し、傍聴席へ>

 

(会長)

それでは、次第に沿いまして、審議会を進めてまいります。

議題(1)「第4次・健康たかつき21」の策定に向けて(パブリックコメント実施に向けての素案の最終確認)について、事務局から説明をお願いします。

 

(事務局)

議題(1) 資料1-1、資料1-1の差替え資料、資料1-2、資料1-3の説明及び事前質問についての回答

 

(会長)

ありがとうございました。

ただいまの説明について、ご意見、ご質問等はありませんでしょうか。

 

(委員)

素案の75ページ、76ページの「ライフステージ別取組一覧」について申し上げます。42ページの「計画の基本的な考え方」の視点2にあがっている「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」に沿って、「ライフステージ別取組一覧」が示されていると思います。生活習慣病の対策については、高齢期からの予防というより子ども期からの予防が重要であるということで、ライフステージの概念が入ってきたのだと思います。今回の計画では、各ライフステージの段階のみで取組を行うのではなく、健康寿命の延伸という目標達成のためには、生まれる前から高齢期に至るまでを踏まえた視点が必要だといっています。そのように考えると、「ライフステージ別取組一覧」は、ライフステージごとの取組は整理されていても「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」で示すつながりという点では十分に示されていないように思います。ですので、ライフコースアプローチが伝わるような言葉でお示ししていただけるとよいと思います。ただ、このままでも問題はないと思いますので、ご検討ください。

 

(事務局)

ありがとうございました。

今回の計画では、国から「ライフコースアプローチ」という新しい概念が示されましたので、ぜひ、その考え方を計画にも取り入れたいと考えました。特に、75ページ、76ページの「ライフステージ別取組一覧」については、ご意見のとおり、タイトルに「ライフコースアプローチ」が出てくるような表現を考えたいと思います。

 

(会長)

他にご質問等はございませんでしょうか。

 

(委員)

7ページの「アンケート調査の実施」の調査票の回答率ですが、20歳以上が他に比べて低くなっています。今後に向けて、回答率を高める対策等があれば教えていただきたいと思います。

 

(事務局)

以前、他の委員より同様のご質問をいただき、インターネットを活用した調査を行ってはどうかというご意見をいただきました。

次回実施時には、ぜひそのような調査方法を導入できるように、検討いたします。

 

(委員)

若い世代の方は、インターネットを活用したアンケート調査のほうが回答しやすいと思いますので、ぜひ導入していただきたいと思います。

 

(会長)

他に、ご質問等はございませんでしょうか。

 

(委員)

57ページ、58ページの「休養・こころ」では、目標項目には20歳以上だけがあげられています。子どものこころの問題は、最近、非常に多く取り上げられていますので、子どもに対する目標項目もあげていただきたいと思います。計画の見直しをされる際によろしくお願いしたいと思います。

 

(事務局)

こころに関する目標の中に、子どもの目標値がないというご指摘をいただきましたが、目標項目については、国の健康増進計画等を勘案して策定しているため、入れておりません。

しかし、小中学生に対するアンケート調査の中に、こころに関する質問項目がありますので、そこで定期的にモニタリングをしていきたいと考えております。

 

(事務局)

補足させていただきます。

第8次大阪府医療計画の策定についても、精神の分野は高槻市保健所が事務局として、策定に関わっています。ただ今いただいたご意見も踏まえながら大阪府の審議会でも進めていかれると考えております。

 

(会長)

不登校の割合等は出ているのでしょうか。

日々、診療する中で、不登校の方が増えているように感じます。そういったものも出していだきたいと思います。

 

(事務局)

第8次大阪府医療計画では、不登校の項目は入っておりませんが、不登校等の問題になると教育委員会が作成する計画がメインになると思います。

 

(会長)

はい、わかりました。

 

(会長)

資料1-1の差替え資料のカラー体系図について、ライフステージの成壮年期の表記が「青」になっています。

 

(事務局)

申し訳ございません。成人の「成」です。修正いたします。

 

(会長)

他にご意見等はございませんか。

特に質問がないようですので、それでは、議題(2)の「その他」に進ませていただきます。

報告 「高槻市感染症予防計画」の策定について、事務局から説明をお願いします。

 

(事務局)

議題(2)資料2-1、資料2-2について説明

 

(委員)

表現が分からない点があるので、説明いただければと思います。

9ページの「エ 検疫所との連携」のところで、主語が「府は」として、最後のところに「市は、府を通じて、検疫所との連携を行います。」という記載で、目的・内容が違うと思うのですが、13ページの「エ 検疫所との連携」のところで、これは直接医療機関への入院ということで、感染者や患者の対応と思いますが、「市は、報告を受けた場合には、検疫所と連携し、感染症のまん延防止のための必要な対応を行います。」とあります。9ページでは「府を通じて」とあり、医療機関の調整は大阪府が担当するということで記載しているのか、何か深い意味で記載されているのでしょうか。

 

(事務局)

保健所と検疫所とは、普段の時は直接のやり取りはありません。基本的には大阪府がいろんなことを事前調整されています。

ところが、今回の新型コロナウイルス感染症のように、海外で重篤な感染症が発生して検疫措置を取り始めると、保健所管内の帰国者が濃厚接触者でリスクが高かったり、検疫所で検体を取り一旦自宅に帰すようなこともあり、陽性であれば保健所に連絡が入ってくるので、その場合直接やり取りがこの時期には発生します。違和感はあるかもしれませんが、実態に合わせてこのような書き方をしております。

 

(委員)

今、質問したのは検疫所ですが、都道府県連携協議会には、保健所設置市の他に検疫所は入っていないのですか?

 

(事務局)

入っておりません。

 

(委員)

海外から新感染症が入ってくる場合は、ダイレクトに検疫所が対応しても、地域で対応するのは都道府県や保健所設置市になります。そこの関係については微妙なので、説明を受けて、ある程度分かりました。具体的にはケースバイケースになるのではないでしょうか。

 

(会長)

感染症予防計画は以前からありましたか。

 

(事務局)

感染症法に基づく感染症予防計画は、これまでは都道府県だけが策定していました。

ところが今回の新型コロナウイルス感染症の対応を受けて、保健所設置市として、政令指定都市と中核市、特別区(東京23区)、地域保健法で定められた保健所設置市、具体的には小樽市等になりますが、保健所があるところは感染症予防計画を都道府県と連携して策定することとなりました。

通常、各市が審議会に諮って策定していくのが行政計画の策定手順になりますが、感染症予防計画については、国から都道府県の連携協議会に諮って、都道府県の計画と整合性のある計画とするようにという例外的な指針がありまして、このような形の計画となっております。

 

(会長)

この計画書は令和6年3月に、高槻市として初めて策定するということですね。

 

(会長)

他にご意見、ご質問等はございませんでしょうか。

特に質問がないようですので、本日、各委員からいただきましたご意見の処理につきましては、会長の私にご一任いただいてもよろしいでしょうか。

 

<異議なしの声>

 

それでは、事務局と調整しながら、必要な対応をさせていただきます。それでは事務局に進行をお返しします。

 

(事務局)

ありがとうございました。次回の審議会の開催日時等についてですが来年の2月20日(火曜日)を予定しております。「第4次・健康たかつき21」(素案)に対するパブリックコメントの結果、「高槻市感染症予防計画」(素案)に対するパブリックコメントの結果につきまして、ご報告させいただきます。

改めて、ご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

本日は、貴重なご意見、ありがとうございました。

それでは、これをもちまして、令和5年度第4回高槻市保健医療審議会を閉会いたします。委員の皆様、ありがとうございました。

 

以上

 

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