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スタートすこやかエイジング よくかんで脳を活性化

ページID:156245 更新日:2025年7月24日更新 印刷ページ表示

かむことは、脳の血流を増加させ、認知症の予防につながります。しっかりかむことができるように歯や歯茎を健康な状態に保ちましょう。口腔ケアは長生きの第一歩。

Point かめない人はリスク2倍

歯周病などで歯がほとんどなく、かめない人は、20本以上歯がある人と比べて認知症になるリスクが約2倍になることが分かっています。また、歯周病菌はアルツハイマー型認知症の一因となるアミロイドβが脳に蓄積するのを早めてしまいます。

歯周病のセルフチェック

次の症状があったら早めに歯科医を受診しましょう。

  • 朝起きたら口がねばねばする
  • 口臭が気になる
  • 歯磨きをすると出血する
  • 歯茎が赤く腫れている など

Let's try 1 お口を清潔に保とう

1 1日1回歯間ブラシを使用して

 歯ブラシで落ちる歯こうが58%であるのに対し、歯間ブラシなどを併用することで95%になると言われています。1日1回は歯間ブラシを使ってお口を清潔に保ちましょう。

効果的な使い方

  • できるだけ就寝前にしよう
  • ブラシを入れたら2・3往復
  • 外側からだけでなく内側からも

2 定期的な歯科検診を習慣に

3から6か月に1回は歯科健診を受診することを習慣にしましょう。市の制度を活用すると毎年1回無料で受診できます。

Let's try 2 お口の体操で筋トレしよう

 口周りの筋肉を鍛えて、しっかり口を動かしてかめるようになりましょう。唾液の分泌も促進され、口の中を清潔にする効果があります。

舌の運動

  1. 口を開いて舌を前後させ上下に動かす
  2. 舌を外に出して左右に大きく動かす

舌の運動

頬の運動

  1. 口を閉じて舌で左右の頬を内側から押す
  2. 舌で前歯をぬぐうように唇の内側を回す

舌の体操2

1日2セットを目標に

 お口の体操のフルバージョンをYouTubeに公開中。毎日2セットを習慣にしましょう。