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加齢とともに「かんだり飲み込んだりすることがしんどい」と感じることはありませんか?
この原因の一つは、舌やあごの筋力低下です。「食べる筋トレ」で、かむ力を鍛え、口と体の健康を保ちましょう。
かむ力が弱くなると、特に肉類など、かみ応えのある食品が食べづらくなります。その結果、たんぱく質の摂取量が不足し、全身の筋肉量が減少するといわれています。
口は栄養の入り口です。まずは毎日の食事で、ひと口30回を、強過ぎない力でかむことを目標に「食べる筋トレ」を始めましょう。そのために次のポイントを意識してください。
さまざまな食品を食べると、自然と栄養バランスが整い、口もしっかり動かせるので、一石二鳥です。
長寿介護課で、まんべんなく食べるためのチェックシートを配布しています。
チェックシートは以下からダウンロードもできますので、ご活用ください。
10点チェックシート (PDF:960KB)
※10点チェックシートで、毎日7点以上を取ることを目標にしてください。7日間分を記入できます。
かみやすい食品の中に、かみ応えのある食品を混ぜ合わせると、自然とかむ回数が増えます。
「工夫でもてたん!かみかみレシピ」の動画でさらに詳しくお伝えしています。
好きな食べ物でかみ応えのあるものは何ですか?
それらを、これからも食べ続けたいと思うことが、普段の食事の中で積極的にかむことにつながります。