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こんにちは、市民共創部長の田中です。
新緑の美しい季節となり、日差しも心地よく感じられるようになりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
5月に入り、木々の葉が一斉に芽吹き、花が咲き、生き物の活動も活発になり、自然の豊かさを身近に感じられる季節となりました。
さて今回は、こうした身近な自然や環境について市民の皆さんが考えるきっかけになればとの思いから毎年開催している「たかつき市民環境大学」について紹介します。
たかつき市民環境大学では、山や川に生きる動植物の生態系を始め、気候変動、マイクロプラスチック汚染といった環境問題など幅広い分野について、5月28日(木曜日)から約10カ月間、全16回30講座で学ぶことができます。
講師には、大学教授や学芸員のほか、市内の自然環境や環境問題の専門家をお迎えし、様々な視点から分かりやすくご講演いただきます。
身近でありながら、知っているようで知らなかった、本市の魅力を再発見するとともに、地球規模の環境問題にも知見を深めることができる、「学び」と「楽しさ」を兼ね備えた他にはない講座となっています。
また、本大学は、フィールドワークが充実していることも特徴の1つで、講座の3分の1が芥川や里山での自然観察となっており、「見て、触って、聞いて」体験しながら楽しく学ぶことができます。
フィールドワークでは、講義で学んだ知識を実際に確かめることができ、参加者の皆さんは毎回熱心な様子で参加されています。

鵜殿のヨシ原での植物観察の様子

ヒノキの玉切り体験の様子

芥川での野鳥観察の様子
本大学では、共通の関心を持つ方々が集まるため、はじめは少し緊張されていた方も回を重ねるうちに打ち解け、和やかな雰囲気の中で学びが深まり、修了後も受講生同士で情報交換したり、地域の環境活動に一緒に参加されたりと新たな輪が広がっていきます。
環境について学ぶことはもちろん、共に考え、行動できる仲間ができることも、本大学の大きな魅力です。

仲間との地域の清掃活動の様子
過去に参加された方からは「普段全く気にしていなかった道端に咲いている植物の名前を気にするようになり、身近な自然の見方が180度変わった」「座学とフィールドワークのバランスが良く、毎回参加するのが楽しみだった」「卒業後も受講生同士で活動することがあり、仲間ができたことが大きな財産になった」といった声をいただいています。
本年度の受講生の募集は、5月18日(月曜日)までとなっています。
環境問題の基本的な知識を学びたい方はもちろん、第二の学びの場として参加してみたい方、子どものころを思い出しながら野外活動を楽しみたい方、仲間づくりを始めたい方、今までの知識や経験を生かしたい方など、どなたでも大歓迎です。
また「高槻の豊かな自然を子や孫の世代に引き継ぎたい」という思いをお持ちの方も、ぜひご参加ください。
仲間と交流しながら自然に触れ、環境問題を自分事として考える。
そんな時間を一緒に過ごしてみませんか。
たかつき市民環境大学
令和8年度たかつき市民環境大学の受講生を募集します
田中 宏和
1972年(昭和47年)生まれ。兵庫県出身。2026年(令和8年)4月から現職。