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大阪医科薬科大学「世界糖尿病デー in 大阪医薬大」
毎年11月14日は世界糖尿病デーです。
糖尿病の治療に使用されるインスリンを発見したカナダのバンディング博士の誕生日に敬意を表し制定されたもので、糖尿病の予防や治療継続の重要性を周知する機会となっています。
世界糖尿病デー in 大阪医薬大
世界糖尿病デーにちなみ、11月14日(金曜日)に大阪医科薬科大学病院(7号館1階)にて相談ブースが設置され、血糖値の測定ができたり(申込不要)、ポスター展示、糖尿病の予防や治療に役立つパンフレットがもらえます。さらに会場には高槻市マスコットキャラクターのはにたんが登場します。
また、11月1日(土曜日)から11月30日(日曜日)に、大阪医科薬科大学病院糖尿病代謝・内分泌内科において、「健康寿命を延ばすために、糖尿病を持つ人も持たない人も健康的な生活習慣を」と「シックデイのはなし」の2つをテーマに、糖尿病において生じる疑問点を、医師や医師以外の多職種の視点からも学ぶことができる情報がウエブ配信されています。
以下リンクから大阪医科薬科大学病院 糖尿病代謝・内分泌内科のホームページをご覧ください。
大阪医科薬科大学病院 糖尿病代謝・内分泌内科ホームページ<外部リンク>
合併症の原因となる身近な病気・糖尿病
令和5年国民健康・栄養調査によると、日本では20歳以上の成人で男性の約6人に1人(16.8%)、女性の約11人に1人(8.9%)で「糖尿病が強く疑われる」となっており、糖尿病は身近な病気です。しかし、糖尿病は痛みなどの自覚症状が少ないため、健診で初めて血糖値が高いことがわかり、糖尿病の疑いを指摘されても治療を受けない人が多くいます。血糖値が高いままでは、血管がもろく詰まりやすくなり、目や神経、腎臓を傷つけ、合併症を引き起こし、最終的には失明や足の切断、透析治療が必要となる可能性があります。生活は不自由になり、医療費も高額となります。 糖尿病で身体を悪くしないためには、糖尿病を知って、発症予防と重症化予防に取り組むことが重要です。
予防方法などについては、私って糖尿病予備群?まずは簡単なチェックから始めましょうをご覧ください。

