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大阪医科薬科大学「世界糖尿病デー in 大阪医薬大」
毎年11月14日は世界糖尿病デーです。
糖尿病の治療に使用されるインスリンを発見したカナダのバンディング博士の誕生日に敬意を表し制定されたもので、糖尿病の予防や治療継続の重要性を周知する機会となっています。
世界糖尿病デー in 大阪医薬大
世界糖尿病デーにちなみ、11月1日(火曜日)から11月30日(水曜日)に、大阪医科薬科大学病院糖尿病代謝・内分泌内科において、糖尿病についての情報をウエブ配信されています。
以下リンクから大阪医科薬科大学病院糖尿病代謝・内分泌内科のホームページをご覧ください。
大阪医科薬科大学病院 糖尿病代謝・内分泌内科ホームページ<外部リンク>
合併症の原因となる身近な病気・糖尿病
令和元年度国民健康・栄養調査によると、日本では20歳以上の成人で男性の約5人に1人(19.7%)、女性の約9人に1人(10.8%)で「糖尿病が強く疑われる」となっており、糖尿病は身近な病気です。糖尿病で困らないためには、糖尿病を知って、発症予防と重症化予防に取り組むことが重要です。
上記のウエブ配信では、糖尿病の病態や糖尿病予防のための生活習慣、糖尿病の治療などについて、わかりやすく解説されていますので、ぜひご覧ください。
特定健診を受けましょう
糖尿病はできるだけ早期に治療を開始し、血糖値をコントロールして、合併症(網膜症・腎症・脳梗塞・心筋梗塞など)を防ぐことが重要です。
早期に治療を開始するためには、定期的に健診を受診して、健康状態をチェックしておく必要があります。
市では、国民健康保険にご加入の40歳から74歳の方を対象に、特定健診・特定保健指導を実施しています。特定健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目して血糖値をはじめとする特定の項目を検査する健康診査のことをいいます。この結果により、生活習慣改善のための特定保健指導を受けることができますので、1年に1回は必ず受けましょう。
高槻市国民健康保険特定健診・特定保健指導