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危険ドラッグには、絶対に手を出さないでください
危険ドラッグとは?
人の身体に危害をおよぼすおそれのある製品を「危険ドラッグ」と呼んでいます。
危険ドラッグは、法律の規制が及ばないかのように「合法ドラッグ」、「脱法ハーブ」などと称して、あたかも身体影響がなく、安全であるかのように見せかけて販売されることがありますが、覚醒剤や麻薬、大麻などと類似する成分が含まれている、大変危険なものです。
危険ドラッグに関係する事件が多発しています!
危険ドラッグを使用し、意識障害やおう吐、けいれん、錯乱などを起こし、救急搬送されたり、死亡したりする事件が発生しています。また、危険ドラッグの使用後に自動車を運転し、交通事故を引き起こす事件も発生しています。
合成カンナビノイド「HHCH」は指定薬物です!「HHCH」が含まれていたグミ等を摂取して救急搬送(国民生活センター報道発表資料) (PDF:294KB)
「合法」と言われているものは安全じゃないの?
合法ハーブの他にも、アロマオイル、バスソルトやビデオクリーナーなどと、一見すると人体に無害な製品を装って、麻薬や覚醒剤以上に有害かもしれない薬物が、「合法」や「脱法」といって売られています。色や形状も様々で、粉末(パウダー)・液体(リキッド)・乾燥植物など、見た目ではわからないように巧妙に作られています。しかし、麻薬や覚醒剤と同じかもっと恐い薬物が検出されています!!何が入っているか判らず、死亡例もあります。麻薬や覚醒剤以上に危険な薬物なのです。
<販売されている「危険ドラッグ」の例>
「合法ハーブ」などとして販売されている例
「合法アロマ」などとして販売されている例
※写真提供:厚生労働省
死んでしまうこともあるの?
危険ドラッグの成分や含有量は製品によってまちまちであり、吐いたり、意識を失ったり、暴れたりなど、様々な健康被害が報告されています。
最悪の場合は死に至ってしまうこともある危険なドラッグです。病院に救急搬送されても、成分がわからないため適切な治療ができないこともあり、大変危険です。
危険ドラッグの販売店に関する情報収集、広報啓発活動に関する相談等は?
危険ドラッグの販売店の情報を集めています。販売店を見つけたらご連絡ください。
・ストップ!危険ドラッグダイヤル(大阪府薬務課) 06-6941-9078
詳しくはこちらをご覧ください。
危険ドラッグにご注意を!【大阪府】<外部リンク>
・大阪府警察本部 薬物対策課 06-6943-7957
・近畿厚生局 麻薬取締部 06-6949-6336
・高槻市保健所 健康医療政策課 072-661-9330
啓発用リーフレット
危険ドラッグはあなたの未来を破壊する
関連リンク
・薬物乱用についてはこちらをご覧ください。
・指定薬物についてはこちらをご覧ください。