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市販薬の過量摂取(オーバードーズ)について

ページID:102811 更新日:2023年7月25日更新 印刷ページ表示

近年、市販薬を過量に摂取する、いわゆる「オーバードーズ」が深刻化してきており、注意が必要です。

医薬品は、安全に効果を発揮するために、用法や用量が決められています。市販薬の中には、用法・用量を守らずに過量摂取(オーバードーズ)すると、健康被害が起きたり、依存症になってやめられなくなる場合があります。


市販薬の乱用の状況

「オーバードーズ」は、10代の若年者を中心に広がっており、ある高校生を対象とした調査では、過去1年以内に市販薬の乱用経験のある割合が約60人に1人というデータもあります。

市販薬の過量摂取により、眠気や疲労感がなくなったり、ふわふわした気分になったりすることがあるため、孤独感やストレスから、気分を変えるための手段として、過量摂取されているようです。
しかし、これらの効果は一時的であり、効果が切れると不快な気分になり、同じ効果を期待して過量摂取を繰り返してしまいます。過量摂取により亡くなってしまう事例が発生するなど、社会問題となっています。

市販薬の乱用防止啓発ポスター

医薬品を適正に使用していただくことを目的として、薬局や薬店では、薬の販売時に薬剤師や登録販売者が症状などを確認したり、薬の注意事項についての情報提供を行っています。
薬剤師や登録販売者の説明をよく聞き、また添付文書をよく読んで、医薬品を正しく使いましょう。

また、こころの不調について、悩んでいる方は次のページをご覧ください。