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令和5年第4回高槻市教育委員会定例会会議録

ページID:097785 更新日:2023年5月18日更新 印刷ページ表示

令和5年4月19日(水曜日)午後3時00分、令和5年第4回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。

 

出席者(5人)

樽井 弘三 教育長
浦野 真彦  委員
​美濃  律  委員
​岡本 華世  委員
松村 洋子  委員

説明のために出席した事務局職員の職、氏名

教育次長兼学校教育監 佐藤  美恵
子ども未来部長 万井  勝徳
教育次長代理 田中  宏和
教育次長代理 杉野  暁子
子ども未来部部長代理 白石  有子
教育政策官兼地域教育青少年課長 藤田  卓也
参事兼中央図書館長 平野     徹
教育総務課長 橋長  忠司
学校安全課長 田口  裕之
保健給食課長 松岡  広樹
城内公民館長 丹羽  正裕
教育指導課長 小寺  基之
教職員課長 平井 新一郎
教育センター所長 丸山 みち子
保育幼稚園総務課長 立田  晋平
学校安全課主幹 川本     亨
教職員課主幹 武藤     亮
教育総務課課長代理 高橋  直樹
学校安全課課長代理 美濃     亨
地域教育青少年課課長代理 清水  丈二
教育指導課課長代理 西田  大世
教育総務課副主幹 平野  裕士
教育指導課副主幹 直原  考志
教育指導課副主幹 矢野  幸広
教育指導課副主幹 森田  咲子
教職員課副主幹 喜久元 敬尚
学校安全課主査 城谷  光平
教育指導課指導主事 村山     健
教育総務課 佐々木 香奈


議事日程

日程第 1 報告第 4号 「学校安全対策について(指針)」の改定について
日程第 2 承認第 4号  高槻市教育委員会人事異動の承認について
日程第 3 承認第 5号  高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について
日程第 4 承認第 6号  高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正について
日程第 5 承認第 7号  高槻市教育委員会表彰被表彰者決定の承認について
日程第 6 議案第 20号  高槻市立学校における学校運営協議会委員の任命について

 

(午後3時00分開会)

 

樽井弘三教育
ただいまから、令和5年第4回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。
なお、本日の会議に傍聴の希望がございましたので、許可をいたしております。
本日の会議の出席者は、5名でございます。なお、本日の会議の署名委員は、浦野委員 美濃委員にお願いいたします。
樽井弘三教育
ここで、令和5年第3回定例会会議録の承認をお願いいたします。
会議録につきましては、事前に委員の皆様方にご確認いただいております。原案のとおり承認してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育
ご異議が無いようですので、会議録の承認につきましては、原案どおり承認されました。

樽井弘三教育
それでは、議事に入ります。
日程第1、報告第4号、「「学校安全対策について(指針)」の改定について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長兼学校教育監(佐藤美恵)                        (提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第1、報告第4号「学校安全対策について(指針)」の改定について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、教育長に対する事務委任等に関する規則第2条第2項に基づき、令和5年3月31日に教育長のご決裁をいただきました上で、本定例会にご報告するものでございます。
本指針は、学校安全を推進するための、今後の具体的な方策を示すもので、令和元年5月に本市教育委員会で策定した指針を、国の「第3次学校安全の推進に関する計画」の策定や、「第2期高槻市教育振興基本計画」における「安全・安心な学校づくり」に向けて、今後の方針を具体化させることを目的として、令和5年3月をもって改定を行ったものです。
これに基づきまして、教育関係者が一体となり、全力を挙げてより一層学校安全の取組を推進し、安全・安心な学校づくりを展開してまいりたいと考えております。
今回の改定につきましては、国の「第3次学校安全の推進に関する計画」に対応する形で、構成及び内容を見直したため、変更箇所が指針全体にわたっております。そのため、要点を中心にご覧いただきたく存じます。それでは、「高槻市 学校安全の推進に関する指針」の表紙をご覧ください。
まず、指針の名称を、国の「第3次学校安全の推進に関する計画」を踏まえたつくりであることから、今回「高槻市 学校安全の推進に関する指針」に変更いたしました。
次に、裏面の目次をご覧ください。
第3章の学校安全を推進するための方策について、項立てを国の計画に併せて4つに再編いたしました。具体的には、旧指針の「3 学校の施設及び設備の整備充実」と、「4 学校安全に関するPDCAサイクルの確立を通じた事故等の防止」を、「4 安全管理の取組の充実」に集約いたしました。
2ページをご覧ください。
1では、新たに「総論」を設け、学校安全の活動における領域や主たる活動の意義を整理いたしました。
続きまして、3ページの2行目において、前回の指針策定後の教育委員会事務局及び学校園の安全に係る取組を、時系列に沿って記載いたしました。5ページをご覧ください。
2では、学校安全推進の方向性及びめざすべき姿において、国の第3次計画及び本市の第2期教育振興基本計画を踏まえ、方向性を記載いたしました。その中で、中学校区で計画するグランドデザインに学校安全の取組を位置づけることや、セーフティプロモーションスクール認証校の取組で得られた成果の普及、学校園における実践的・実効的な安全教育の推進に向け、学校での実施において、安全教育副読本「たかつき安全NOTE」の活用などを挙げております。
5ページ下段をご覧ください。
3では、学校安全を推進するための方策について記載しております。詳細につきましては、これまでの本市での取組を踏まえ、1では、「学校安全に関する組織的な取組」として、校園長のリーダーシップのもと、学校安全計画に基づく実践的な活動や、危機管理マニュアルに基づく取組内容の充実を図ること、6ページに移りまして、2では、「家庭、地域、関係機関等との連携・協働による学校安全の推進」として、特に通学時の安全確保に向け、関係者が連携した取組を進めていくこととしております。
7ページの3では、「安全に関する教育の充実」として、カリキュラム・マネジメントの考え方を活かしながら、学校園の特色を生かした安全教育の目標や指導の重点を設定し、管理職や教職員の共通理解を図りながら、安全教育を積極的に推進すること、
8ページの4では「安全管理の取組の充実」として、事故等の未然防止や発生後の調査・検証、再発防止のための取組の改善・充実を、PDCAサイクルに基づき進めることとしております。
本指針に基づき、教育関係者が一体となり、全力を挙げてより一層学校安全の取組を推進し、安全・安心な学校づくりを展開してまいりたいと考えております。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。

樽井弘三教育
ただいま、報告が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。

浦野真彦委員
4ページのところで、全国では、児童生徒等の通学時に発生する事件・事故など、学校の努力だけでは防止できない事案も発生しており、それらを減らすためには、地域一体となった努力が必要である、とあります。現在、PTA、自治会、セーフティボランティアなど、どのようにご協力いただいているのでしょうか。

学校安全課長(田口裕之)
PTAや自治会、セーフティボランティアについてですが、通学時の事件・事故等の防止に関して、毎年4月に市内全小学校におきまして、学校とPTA、地域が協働し、それぞれの学校の幹線通学路の一斉点検を実施しております。
その中で、幹線通学路上における危険箇所等に関しては、学校と保護者と共有し、学校及び家庭における安全教育につなげるとともに、教育委員会に報告のあった内容に関しては、必要に応じ、警察等の関係機関と共有し、安全対策に取り組んでおります。
なお、登下校の時間帯につきましては、校区内の危険箇所を中心に、セーフティボランティアの方々や保護者が見守りを行うとともに、必要に応じ、警察等の関係機関の協力を得て、見守り活動を実施しております。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。

美濃律委員
6ページの2「家庭、地域、関係機関等との連携・協働による学校安全の推進」とありますが、公共の施設のブロック塀は計画的に迅速に撤去していただいたと思うのですが、一般家庭の通学路にあるブロック塀の現状はどのような状況なのか教えていただけますでしょうか。

学校安全課長(田口裕之)
一般家庭等にあるブロック塀に関しましては、平成30年事故当時に一斉点検を行い、対策が必要な危険箇所につきましては、市の関係部署と協力し、それぞれの家庭に対して呼びかけ等を適宜行っている状況です。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。

松村洋子委員
9ページ、最後の段落のヒヤリハット事例の情報共有についてですが、これについては非常に大事なことであると思いますが、どのような方法でどのくらい迅速に行われているのでしょうか。

学校安全課長(田口裕之)
ヒヤリハット事例の情報共有についてですが、各学校には、ヒヤリハット事例も含め、学校内でのさまざまな事例に関して、事務局に報告していただいております。事務局としましては、それぞれの事例を把握した中で、特に重要なものに関しては、教育委員会で組織している、学校園の安全対策委員会等を通じて、議論を行った上で、必要なものについては情報提供等を行っております。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。

岡本華世委員
意見になりますが、コロナ禍であったこともあり、PTA自体も活動がしづらい状況が続いたため、さまざまなことが希薄になっているところも多くなっているように感じています。地区委員も必要性がないのではという声もよく聞こえてきます。
説明の中にも度々あったように、学校園だけでなく、児童生徒に関わる全ての人への声掛けが必要であると思います。各学校園だけのアナウンスでは響かないこともあると思いますので、学校安全課や教育委員会事務局からの声掛けも引き続きお願いいたします。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。
それでは、本件は報告案件でございますので、これをもって終了いたします。
続きまして、日程第2、承認第4号、「高槻市教育委員会人事異動の承認について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長兼学校教育監(佐藤美恵)                      (提案理由説明)
ただいま上程されました日程第2、承認第4号、「高槻市教育委員会人事異動の承認について」、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、令和5年4月1日付で行われました人事異動の内容について、事務に急を要することから、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、緊急やむを得ないものとして教育長が臨時代理しましたもののご承認をお願いするものでございます。
まず初めに、4月1日付の人事異動の規模といたしましては、市全体で総数535名の発令がなされ、うち管理職の昇格者は51名となっております。また、新規採用職員は合計98名でございます。
今回の異動は、定年退職等によって生じた職員構成の変化に対応し、4月以降についての組織運営体制を維持しつつ、計画等に基づく継続事業等の実施を着実に進めていくための必要最低限の人事異動を行っております。
また、職員配置にあたっては、これまでと同様、適材適所を基本としながら、引き続き、少数精鋭による組織運営体制を維持するものとなっています。
それでは、教育委員会の異動についてご説明申し上げますので、議案書をご覧ください。
まず、事務局の新規採用者は大阪府教育委員会からの割愛を含めて9名でございます。
事務局管理職の異動といたしましては、部長級1名、部長代理級3名、課長級4名、副主幹級3名、主査級3名の合計14名でございます。
また、そのうち昇格者につきましては、課長級1名でございます。
事務局一般職の異動につきましては、13名でございます。また、他部局への出向が管理職一般職あわせまして、8名でございます。
次に、学校関係の異動でございますが、任期付教育職員32名と給食調理員1名を新規採用し、給食調理員17名、任期付教育職員5名の、合計22名の異動を行っております。
次に、幼稚園関係の異動でございます。
保育教諭として新規採用された3名と、任期付保育教諭として新規採用された1名の計4名を幼稚園教諭として任命しております。
管理職の異動につきましては、園長等の異動が6名でございます。
一般職の異動につきましては、幼稚園教諭が13名でございます。また、市長部局への出向は管理職一般職あわせまして7名となっております。
また、令和4年12月31日付で1名、令和5年3月31日付で9名の退職がございましたので併せてご報告いたします。
最後に、4ページをご覧ください。こちらに再任用職員の配置についてお示ししておりますが、全体でフルタイム職員を17名、短時間勤務職員を3名任用し、うち、新たな再任用職員として3名を配置しております。 
それぞれの人事異動の詳細につきましては、議案書にお示ししておりますのでよろしくお願いいたします。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしくご審議のうえ、ご承認いただきますようお願い申し上げます。

樽井弘三教育
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

美濃律委員
今回の異動に関して、どのくらい増えているのか、減っているのか教えていただけますでしょうか。

教育総務課副主幹(平野裕士)
昨年度と比較した人数の増減ですが、教育委員会全体としては、令和5年4月1日時点で、326名となっており、昨年度の4月1日時点と比べまして、全体としては11名増となっております。
事務局についても多少の増減はございますが、主に35人学級の編成等で、任期付き教育職員の採用を増やしていることなどが要因となっております。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第4号、「高槻市教育委員会人事異動の承認について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育
ご異議が無いようですので、承認第4号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第3、承認第5号、「高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長兼学校教育監(佐藤美恵)                             (提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第3、承認第5号、「高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について」の提案理由のご説明を申し上げます。
本件は、令和4年度末・令和5年度当初の高槻市立小・中学校教職員一般職の人事異動につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第38条の規定に基づき、令和5年3月3日に議案書のとおり大阪府教育委員会に対しまして内申をいたしましたので、これについて承認をお願いするものでございます。内申にあたりましては、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定に基づき、教育長が臨時代理として決裁をいたしたところでございます。
なお、令和5年度の人事異動の概略につきましては、「転出入一覧」のとおりでございます。
以上、誠に簡単ではございますが、よろしくご審議のうえ、ご承認いただきますようお願いいたします。

樽井弘三教育
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

浦野真彦委員
トライシステムについて伺います。トライシステムを活用した異動ですが、昨年度は1名だと思いますが、今年度はあったのでしょうか。

教職員課長(平井新一郎)
トライシステムについてですが、今年度は中学校から小学校への異動が2件ございました。
トライシステムについて説明させていただきます。
学校や校区に必要な人材で、小中一貫教育をさらに推進させるもので、小学校から中学校、中学校から小学校への校種変更に伴うものや、施設内学級担当者など、目的を明確にし、それに希望する人材を募集し、直接人事異動を図る制度であります。

浦野真彦委員
2件というのは少ない印象ですが、このトライシステムは、教員の皆さんに制度の周知等はされているのでしょうか。

教職員課長(平井新一郎)
トライシステムについて、校長会で趣旨をもって説明はしているのですが、なかなか数が増えない状況です。

樽井弘三教育
それでは、私から確認をしておきたいと思います。
令和5年度当初の教職員の人事異動について、4点確認しておきたいと思います。
一つ目は、今年度の異動規模について、小中学校別、あるいは総数を言っていただきたいです。
二つ目は、初任者の採用数について、小中学校別、あるいは職種別で内訳を言っていただきたいです。
三つ目は、再任用の教職員のフルタイム職員数、短時間勤務職員数がどのくらいの人数なのかをお願いします。
四つ目は、他市へのチャレンジ人事交流というのがあると思います。その異動の数についてお願いします。

教職員課長(平井新一郎)
年度当初の人事異動の概要をお伝えしたいと思います。
まず、異動規模についてですが、教諭は小学校161、中学校89、合計250件で、昨年度と同程度です。
次に、初任者の採用数は、小学校20名、中学校25名、養護教諭1名、栄養教諭1名、事務職員1名、合計48名で、昨年度から6名減です。
続いて、再任用教職員ですが、小学校11名おりますが、そのうち短時間勤務は1名です。中学校45名おりますが、短時間勤務が17名、全ての合計が16名で、昨年度と同数です。
最後に、チャレンジ人事交流による他市異動ですが、新規に2名が、摂津市と島本町に転出し、2名が島本町から本市に転入がありました。
チャレンジ人事交流は、他市町の教育活動を学び、交流期間が終了したのちに、本市に復帰する制度です。

樽井弘三教育
チャレンジ人事交流は、何年間交流があるのでしょうか。

教職員課長(平井新一郎)
経験によって違うのですが、まず、1校目しか経験していない教職員は2年間で、2校目以降経験している教職員は、3年間交流期間があります。

樽井弘三教育
それでは人事について、共有しておきたいと思います。
本市の今後の方向性は、人事に関わることとして、大きく二つあります。
一つは、小中の枠組みを超えて、「義務教育9年間」で教育活動を進めていくことです。学習指導、生徒指導、学校組織等を、9年間という一つの枠組みとして行っていき、さまざまな教育課題について、少しでも克服していきたいということが一つの方向性であります。
もう一つは、コミュニティスクールです。一つ目の義務教育9年間と枠組みは同じなのですが、その枠組みを使って、地域の方の声なども取り入れながら、学校教育の公共性を確保していくということです。
また、文部科学省が、小学校高学年の教科担任制を打ち出して2年目になります。これが、人事に関わっての大きな方向性であると思います。
本市の、「義務教育9年間の枠組み」と「コミュニティスクール」を考えた時に、積極的な校種を超えた人事異動が望まれます。
その制度上の小中の校種を超えた異動の仕組みが「トライシステム」ですが、これが活性化していません。
今後、この「トライシステム」をどのように活性化させていくのかということが、人事上の大きな課題であると考えています。
校長会等において、必要性も含めて説明していただき、今から掘り起こしていってほしいと考えております。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第5号、「高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育
ご異議が無いようですので、承認第5号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第4、承認第6号、「高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正」について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長兼学校教育監(佐藤美恵)                                   (提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第4、承認第6号、「高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正」について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、令和5年4月1日付けの人事異動に伴い、緊急に改正を行う必要が生じたため、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、緊急やむを得ないものとして教育長が臨時代理しましたもののご承認をお願いするものでございます。
改正の内容としましては、別表(第7条関係)において、学校教育担当参事に代わり教育次長代理が置かれたこと、教育政策官が地域教育青少年課長との兼務となったことにより、参事の担任事務から教育指導課、教職員課及び教育センターに関することを削除し、地域教育青少年課及び公民館に関することを教育政策官の担任事務に変更しております。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますよう、お願い申し上げます。

樽井弘三教育
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第6号、「高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正」について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

(異議なし)

 

樽井弘三教育
ご異議が無いようですので、承認第6号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第5、承認第7号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者決定の承認について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長兼学校教育監(佐藤美恵)                                  (提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第5、承認第7号、高槻市教育委員会表彰被表彰者決定の承認につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、「高槻市立の学校に在籍する教職員の表彰に関する規程」第5条に基づく永年勤続表彰を3月31日に行うにあたり、事務に急を要することから、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、緊急やむを得ないものとして教育長が臨時代理しましたもののご承認をお願いするものでございます。
表彰対象者といたしましては、本市の市立の学校に在籍し、令和4年度に退職されました教職員の方々のうち、20年以上の長きにわたり職務に精励された方々で、校長で退職された方が2名、教頭で退職された方が3名、指導教諭で退職された方が3名、教諭で退職された方が5名、養護教諭で退職された方が1名、栄養教諭で退職された方が1名、主幹で退職された方が1名、主査で退職された方が1名の、計17名の方々でございます。
なお、氏名等につきましては、議案書にお示しいたしておりますので、省略させていただきます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。

樽井弘三教育
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第7号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者決定の承認について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育
ご異議が無いようですので、承認第7号は、原案どおり可決されました。
続きまして、日程第6、議案第20号、「高槻市立学校における学校運営協議会委員の任命について」、を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長兼学校教育監(佐藤美恵)                                          (提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第6、議案第20号、「高槻市立学校における学校運営協議会委員の任命について」、提案理由のご説明を申し上げます。
本学校運営協議会につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の5第1項及び高槻市立学校における学校運営協議会の設置等に関する規則第3条の規定に基づき、昨年度設置した高槻市立第八中学校区及び城南中学校区に加え、令和5年4月3日付けで、高槻市立第一中学校区、第七中学校区及び第十中学校区に学校運営協議会を新たに設置したところです。
設置した5中学校区の学校運営協議会において、同法律第47条の5第2項並びに同規則第4条及び第5条の規定に基づき、委員を任命するものです。
また、委員の任命につきましては、同規則第4条第2項の規定に基づき、当該中学校区における校長の合議によって教育委員会に提出された推薦書に基づいて行うものです。
学校運営協議会委員の候補者は、お手元の資料「高槻市立学校における学校運営協議会委員候補者」にありますとおり、中学校区で、地域の住民、対象学校に在籍する児童生徒の保護者、地域学校協働活動推進員その他の対象学校の運営に資する活動を行う者、及び学識経験者から構成される8名ずつ、計40名を候補者としております。
任期につきましては、同規則第5条の規定に基づき、5中学校区の委員40名とも令和5年4月20日から令和6年3月31日としています。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますよう、お願い申し上げます。

樽井弘三教育
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

美濃律委員
今回、3中学校区増えたということですが、なかなか人を集めるのは大変だと思います。地域の住民の方で、年齢が若い方等も入っておられたり、かなりご苦労されているのではないかと思います。これから他の地域も増えてくると、より大変だと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。

浦野真彦委員
美濃委員からもありましたが、今回若い方が何人か入ってくださっていて、非常にいいことだと思います。
地域の代表、保護者代表、それから学識経験者を人選しているかと思うのですが、世代としては意識されているのでしょうか。

教育指導課長(小寺基之)
学校運営協議会委員についてですが、校長が示す学校運営の基本的な方針を承認し、その実現に向けて必要な支援等を協議いたします。
各中学校区においては、さまざまな立場の方から意見をもらうため、地域や年齢についても、バランスを見ながら、合議によって推薦されています。

樽井弘三教育
任命期間は、連続3年ですか。

教育指導課副主幹(直原考志)
同一候補は連続3年となっております。

樽井弘三教育
ということは、第八中校区と城南中校区については、もう1年同じ方でも可能ということですね。
さまざまな苦労があると思うのですが、新しいシステムなので、上手く学校運営に資するようお願いしたいと思います。

樽井弘三教育
他に何かございませんでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。
議案第20号、「高槻市立学校における学校運営協議会委員の任命について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育
ご異議が無いようですので、議案第20号は、原案どおり可決されました。
以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。

 

 

(午後3時42分閉会)