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会議の名称 | 令和4年度第2回 高槻市国民健康保険運営協議会 |
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会議の開催日時 | 令和5年1月25日(水曜日)午後2時から |
会議の開催場所 |
高槻市役所 本館3階 第2委員会室 |
公開の可否 | 可 |
事務局(担当課) |
国民健康保険課 |
傍聴者の数 |
0名 |
出席委員 |
岡島・野中・藤井・吉田・野村・平松・甲斐・本田・甲斐・平田・高島・中村 |
会議の議題 |
議題(1)会議録署名委員の指名について 議題(2)令和5年度 国民健康保険事業について 議題(3)出産育児一時金の改定について 議題(4)その他 |
配布資料 |
資料1 令和5年度 国民健康保険料について 資料2 令和5年度 保健事業について 資料3 出産育児一時金の改定について 資料4 マイナンバーカードの健康保険証利用について 資料5 事前に提出いただいたご意見・ご質問等に対する回答 |
運営協議会の内容 |
下記のとおり |
(事務局)
ただ今から令和4年度第2回国民健康保険運営協議会を開会いたします。
委員の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、ご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。
私は、国民健康保険課の内藤と申します。議事に入るまでの間、事務局で進行をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、本日の出席状況でございますが、 藤田委員、小路口委員、から欠席の連絡を受けております。現在、14名中、12名の出席でございますので、本運営協議会規則第7条に基づき、本協議会は成立しておりますことをご報告申し上げます。
続きまして、資料の確認をさせていただきます。
(資料の確認があった。)
また、本日の会議の傍聴でございますが、現在のところ傍聴希望者はいらっしゃいません。
なお、本日出席の事務局職員につきましては、お手元の配席図のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
それでは、以後の進行は甲斐会長にお任せいたします。会長、どうぞよろしくお願いいたします。
(会長)
会長の甲斐でございます。
会議が円滑に進むよう努めてまいります。委員の皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。
先ほど傍聴希望につきまして、事務局からの報告がありましたとおり、現在のところ傍聴希望者はいらっしゃいませんが、傍聴の希望があった場合は「高槻市国民健康保険運営協議会の会議の公開に関する要綱」に基づき許可したいと思いますので、よろしくお願いします。
議題に入る前に、健康福祉部長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
(健康福祉部長)
(挨拶があった。)
(会長)
部長の挨拶は終わりました。
本日は市長から本会に対しまして、諮問されるとのことですので、これを受けたいと思います。
(健康福祉部長)
(諮問書を読み上げ、会長に手渡した。)
(会長)
それでは、次第に従い議事を進行させていただきます。本日は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会議時間の短縮のため、委員の皆様には事前に、意見や質問の提出をいただき、事務局の回答も配布されているところです。円滑な進行にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
議題(1)「会議録署名委員の指名について」でございますが、本運営協議会規則第11条に基づき、 野中委員及び本田委員を指名させていただきますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、議題2「令和5年度 国民健康保険事業について」、事務局から資料の説明をお願いします。
(事務局)
(議題2について、国民健康保険課が資料1に沿って令和5年度国民健康保険料の説明を行い、健康づくり推進課が資料2に沿って保健事業の説明を行った。また、あわせて関連した事前質問と回答の説明を行った。)
(会長)
事務局の説明は終わりました。事前に質問もいただいていたところですが、追加のご質問、ご意見がございましたら、お願いいたします。
(委員)
保険料についてですが、大阪府は物価高騰については考慮しないということをお答えになりました。でも今これだけ物価が上がって、これからも2月からまた多くの品目で上がるということで、むしろ収入が増えずに目減りしているという状況がありますし、そういう点で言えば、保険料がこれだけ上がればやはり支払うことが困難になるという方が増えてくるのではないかと思いますし、国の低所得者のみなさんへの軽減、ここにはお答えにありましたように消費者物価指数を勘案してという風になっておりますし、やはり今の物価高騰についても保険料全体を考慮するというのは大事なことだと思います。ぜひそれは大阪府にも声を上げていただきたいと思います。
それから、最高限度額保険料ですが、そこに至る所得ですが、1人世帯、2人世帯よりも3人世帯の方のほうが、所得基準が低いのですね。1人の方で今お答えでは709万で最高限度額にいくと。だけど3人世帯では645万で最高限度額になる。おひとりの方が645万の所得でも最高限度額にいかないのに、3人世帯の方がいくと。それは国保特有の均等割りという、加入者一人にいくらという均等割があるからこう言うことになると言う状況だとは思うのですけれど、ちょっと何か納得できないところがありますよね。それと、お答えの中にもありますが、高所得の方の限度額を上げると中間層の保険料が下がると。それはそうなのですけど、3人世帯で645万の人が高所得なのでしょうか。この方々も私は中間所得だと思うのですよ。営業収入と営業所得というのは控除がありませんから、収入=所得になってしまうのですね。そういう点でもやはりちょっとひどいのではないかなと思いますし、この方々でいくと、保険料は16%になってしまいます。では一方で高所得の人に負担をしてもらうというのなら、だけどそれ以上の人は同じ104万の負担なのですよね。負担が増えるわけじゃない。所得が増えても。例えば2千万の所得がある人が16%の保険料だったら320万の保険料なのですけど、104万にしかならないという。やっぱりここもおかしいのではないかな、と私は思います。こういう矛盾を抱えた国保、3人世帯の方がより少ない所得で最高限度額にいくような、保険料が高いような状況というのは、私は問題があると思います。やっぱり国が国民皆保険制度だというなら、やはりこういう矛盾をもっとしっかりと検討して、やっぱりみんなが払えるような保険料にしないといけないと思います。
今日、諮問がされて、答申を今日確認されるのですかね?
ではやっぱり答申の中に、これだけ物価が上がっている中で、そして収入が増えていない中で、国保料の値上げというのは問題があると、するべきではないと言うことを、ぜひ意見として入れていただきたいと思います。
(会長)
ありがとうございます。
ただいまの委員からの意見ですが、事務局から何か説明はありますか。
(事務局)
特にございません。
(会長)
その他ございますでしょうか?
それでは、議題(3)「出産育児一時金の改定について」を議題といたします。事務局から資料の説明をお願いいたします。
(事務局)
(議題3について、国民健康保険課が資料3に沿い、出産育児一時金の改定についての説明を行った。)
(会長)
資料の説明は終わりました。ご質問、ご意見がございましたら、お願いいたします。
それでは、議題(4)「その他」を議題といたします。事務局から資料の説明をお願いいたします。
(事務局)
(議題4について、国民健康保険課が資料4に沿って「マイナンバーカードの健康保険証利用について」の説明を行い、あわせて、「高額療養費の自動償還の開始について」、「産前産後の保険料免除制度の創設について」の説明を行った。)
(会長)
資料の説明は終わりました。ご意見、ご質問があれば、お伺いいたします。
他に質問や意見はないようですので、本日議論いたしました内容をまとめさせていただきます。
保険料についての諮問があり、本協議会として答申することになりますが、国民健康保険制度につきましては、年齢構成が高く、医療費水準が高い、年金受給者など無職者の割合が高く、保険料の負担が重いなど、制度が抱える構造的な課題解決を理由として、平成30年度より、保険料を含めて、大阪府の統一基準に段階的に移行しているところです。
本協議会の答申といたしまして、今後も、安定的かつ持続的な国民健康保険制度を維持するために、令和5年度の保険料について、事務局案のとおりとすることは妥当である。
また、後期高齢者支援金等分の賦課限度額についても、今後の政令改正を踏まえて、事務局案のとおり改定を行うことは、妥当である。
ことを結論といたしますが、保険料率の改定による負担増に対するご意見がございましたので、答申には、こうした意見があったこと、また、被保険者の皆様に制度変更の主旨を理解いただくための丁寧な周知広報に努めることをお願いする意見を反映したいと考えております。
答申書の作成につきましては、会長にご一任いただきたいと考えておりますが、それでよろしいでしょうか。
(委員)
(異議なしとの声あり)
(会長)
それでは、答申書につきましては、私の方で作成し、市長に答申することと致します。
委員の皆様には後日、答申書を郵送させていただきますので、よろしくお願いいたします。
以上で本日予定しておりました案件は全て終了いたしました。
委員の皆様方におかれましては、円滑な議事の進行にご協力いただきまして、ありがとうございました。
最後に、事務局から連絡事項がございますので、お願いします。
(事務局)
事務局でございます。
次回の運営協議会の日程でございますが、令和5年度におきましては、先ほど資料2で説明させていただきました、データヘルス計画等の改定につきましてご審議を賜りたいと考えてございますので、例年2回の開催となっていましたところにつきまして、開催の増を検討させていただいているところでございますので、調整次第改めてご案内させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
(会長)
次回の開催につきましては、事務局と相談のうえ、改めて開催のご通知をさせていただきますのでよろしくお願いします。
最後に、健康福祉部長から発言がございます。
(健康福祉部長)
(お礼の挨拶があった。)
(会長)
それでは、これで本日の会議を終了し、閉会とさせていただきます。
ありがとうございました。