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令和4年度 第2回高槻市自殺対策連絡協議会
令和5年2月8日(水曜日) 14時00分から14時45分
高槻市役所本館3階第2委員会室
可
健康福祉部 保健所 保健予防課
0名
市原委員、恩田委員、甲斐委員、金沢委員、関本委員、田尻委員、津田委員、鳥山委員、中嶋委員、中渕委員、松尾委員、松川委員、松村委員
以上、13名
事務局:
定刻となりましたので、ただいまから令和4年度第2回高槻市自殺対策連絡協議会を開催させていただきます。
本日は、委員の皆様方には大変お忙しい中、ご出席を賜り、ありがとうございます。
議題に入るまでの間、事務局の方で進行を担当させていただきますので、よろしくお願いいたします。
只今、ご出席いただいております委員の方は、17名中13名でございます。
高槻市自殺対策連絡協議会規則第3条第2項の規定に基づき、過半数を超えておりますので、本会議は成立しておりますことをご報告いたします。
<委員挨拶>
<資料確認>
事務局:
次に、本会議は原則公開となっておりますので、議事録につきましても、市のホームページ上にて公表してまいります。
ご発言の際は、 個人情報の保護に十分ご注意いただきますようお願いいたします。
また、議事録作成のため録音をさせていただきたいと思いますので、ご了承ください。
それでは、以後、関本会長に進行をお願いいたします。よろしくお願いします。
会長:
会長の関本でございます。これより私が進行を務めさせていただきます。円滑な議事進行に努めてまいりますので、皆様のご協力を頂きますよう宜しくお願い致します。
それでは、本会議は、「高槻市自殺対策連絡協議会の会議の公開に関する要綱」及び「審議会等の会議の公開に関する指針」に基づき、公開としており、傍聴することができることになっております。それでは傍聴者の状況について事務局から報告をお願いします。
事務局:
現在のところ傍聴を希望する方はおられないことをご報告いたします。
会長:
現在のところ、傍聴希望者はいらっしゃいませんので議題に移りたいと思いますが、この後、傍聴希望の方が遅れて来られた場合につきましては、適切傍聴を認めて参りたいと思いますので、委員の皆様におかれましては、了解の程よろしくお願いします。
会長:
それでは、議題(1)について、進めさせていただきます。
議題(1)は(仮称)第2次高槻市自殺対策計画の策定方針についてです。事務局より説明をお願いいたします。
<事務局から議題(1)説明【資料1-1から資料2】>
会長:
ありがとうございました。
ただいまの報告について、皆様からご意見・ご質問ございませんか。
<ご意見・ご質問等なし>
会長:
それでは、議題(1)については、終結します。
次の議題に移ります。議題(2)は「高槻市の自殺の状況について」です。
事務局より説明をお願いします。
<事務局から議題(2)説明【資料3-1、資料3-2】>
会長:
ありがとうございました。
ただいまの事務局の報告について、皆様からご意見・ご質問ございませんか。
委員:
消防本部から自殺企図された方への出動件数について報告します。令和元年までは130件程度と減少していましたが、令和元年は143件、令和2年は151件、令和3年は174件、令和4年が177件と増えています。死亡者数に関しては令和3年、令和4年ともに39人となっています。報告した件数は救急隊が対応した際に自損行為が疑われる場合のみの件数であるため、後々分かった場合は含まれていません。救急車に相談リーフレットを準備し、自殺企図された方に相談リーフレットを渡すようにはしていますが、なかなかお渡し出来ていない状況があります。
会長:
ご報告ありがとうございます。
大阪府のコロナ禍前後の自殺の状況等についてはいかがでしょうか。
委員:
令和3年の大阪府の自殺の動向について、ご報告致します。大阪府の自殺者数は令和元年まで減少傾向が続いていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり増加に転じています。令和3年に関しては、令和2年と比較して33人減少してはいるものの、新型コロナウイルス感染症拡大前と比べると145人増加しており、高止まりの状況が続いております。性別でみますと、男性は20代、30代、60代で減少しています。それ以外の年代では、特に40代、80代以上で増加しています。女性については、20代、40代が増加傾向にあります。原因動機別にみると、男女ともに健康問題が最も多く、次いで経済・生活問題、家庭問題と続いています。この傾向は以前から変化がありません。職業別では、男性、女性ともに最多は年金・雇用保険等生活者、次いで被雇用・勤め人となっています。男性、女性ともに年金・雇用保険等生活者と被雇用・勤め人で6割を超えています。女性では、被雇用・勤め人の方が、令和元年と令和2年を比べると40人増加しています。令和3年は令和2年に比べると7人減少していますが、高止まりの状況が続いています。学生・生徒等では、男性は平成30年から令和元年に倍増して以降、高止まりの状況です。女性は令和元年から令和2年に倍増して以降、高止まりの状況が続いています。全体でみると、令和2年に大きく増加、令和3年は少し減少していますが、コロナ前に比べると増加傾向が続いています。特に増加傾向が続いているのは、若い方々、女性です。自殺総合対策大綱では若年者や女性に対する自殺対策のさらなる推進が言われていますが、大阪府の自殺者数の全体の4割弱を占める60才以上の高齢の方の状況も注視していきたいと考えています。
会長:
詳細な分析等ありがとうございました。
男女別、年齢別の自殺者の状況については、大阪府と高槻市の状況はほぼ一致しているという状況ですね。
他にご意見はございませんでしょうか。
無いようでしたら、議題(2)については、終結します。
次の議題に移ります。議題(3)は「令和2年度、令和3年度における自殺対策計画の取組の動向について」です。事務局より説明をお願いします。
<事務局から議題(3)説明【資料4】>
会長:
ありがとうございました。
ただいまの事務局の報告について、皆様からご意見・ご質問ございませんか。
<ご意見・ご質問等なし>
会長:
それでは、議題(3)については、終結します。
次の議題に移ります。議題(4)は「その他」です。
事務局より説明をお願いします。
<事務局から議題(4)次回日程について説明>
会長:
ありがとうございました。
すべての議題説明が終わりましたが、全体的に皆様からご意見・ご質問ございませんか。
<ご意見・ご質問等なし>
会長:
ご意見等ないようであれば、以上をもちまして本日の議題を終了しますので、進行を事務局にお返しします。
事務局:
関本会長、ありがとうございました。
委員の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、ご協議いただきありがとうございました。
次年度は計画策定の年度となりますので、引き続きご協力をお願い致します。
それでは、これをもちまして閉会とさせていただきます。
<閉会>