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令和4年度第2回高槻市保健医療審議会 会議録

ページID:082004 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

1 会議の名称

 令和4年度第2回高槻市保健医療審議会

2 会議の開催状況

開催日時

 令和4年11月1日(火曜日) 14時00分から14時45分

場所

 高槻市役所 本館2階 全員協議会室

公開の可否

 可

傍聴者数

 5名

出席委員

 中村 明子、高鳥毛 敏雄、保田 浩、稲田 泰之、砂野 彰宏、石田 佳弘、古前 美紀夫、𠮷里 泰雄、佐藤 健二、河野 公一、長舩 芳和、𠮷田 節子

3 議題

 1 「(仮称)第4次・健康たかつき21」の策定に向けて

 2 今後の成人健(検)診の在り方に関する取組状況について

 3 その他

4 配布資料

 資料1-1「(仮称)第4次・健康たかつき21」策定に係るアンケート調査【20歳以上用】

 資料1-2「(仮称)第4次・健康たかつき21」策定に係るアンケート調査【児童・生徒・乳幼児保護者用】

 資料1-3「(仮称)第4次・健康たかつき21」を作るためのアンケート調査【小学5年生用】

 資料1-4「(仮称)第4次・健康たかつき21」策定に係るアンケート調査【中学2年生用】

 資料1-5「(仮称)第4次・健康たかつき21」策定に係るアンケート調査【高校2年生用】

 資料2 今後の成人健(検)診の在り方についての進捗報告

5 担当課

 健康福祉部 保健所 健康医療政策課

6 審議の内容

(事務局)

 ただ今から、令和4年度第2回高槻市保健医療審議会を開催いたします。

 委員の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、ご参集を賜りまして、誠にありがとうございます。

 私は、高槻市保健所参事の増田と申します。議事に入るまでの間、事務局で進行をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 なお、本日は新型コロナウイルス感染症対策として、出入口の扉を開放させていただいております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 まず、審議会の定足数についてご報告申し上げます。

 本審議会の委員数は17名でございますが、現在12名のご出席を頂いており、委員数の過半数に達しておりますので、本審議会は成立しておりますことをご報告申し上げます。

 

(事務局)

 「出席委員の紹介、事務局職員の紹介」

 

(事務局)

 続きまして、資料の確認をさせていただきます。

 「資料確認」

 

(事務局)

 それでは、以後の進行は保田会長にお任せいたします。

 保田会長よろしくお願いいたします。

 

(会長)

 会長の保田でございます。会議が円滑に進むよう努めてまいりたいと考えております。委員の皆様方におかれましては、それぞれの立場から活発なご意見をいただきますよう、最後までご協力の程よろしくお願いいたします。

 それでは、傍聴希望者の状況について、事務局から報告をお願いします。

 

(事務局)

 5名の方が傍聴を希望されております。

 

(会長)

 「高槻市保健医療審議会の会議の公開に関する要綱」に基づき傍聴を認めます。入室してください。

 

(会長)

 それでは、次第に沿いまして、審議会を進めてまいります。

 議題(1)の「(仮称)第4次・健康たかつき21」の策定に向けてでございます。

 事務局から説明をお願いします。

 

(事務局)

 議題(1)について説明

 議題(1)に係る事前に提出いただいたご意見・ご質問等に対する回答について説明

(会長)

 ただ今の説明について、事前質問への回答もございましたが、追加のご意見・ご質問等はありませんでしょうか。

 

(会長)

 アンケートに関して、成人の対象者は何人でしたか。

 

(事務局)

 3,500人を予定しております。

 

(会長)

 回答率は何%を想定していますか。

 

(事務局)

 前回の回答率は、40%でしたので、40%から50%になれば良いかと思っています。

 

(会長)

 了解いたしました。小中高の回答率は、ほぼ100%近くということでしょうか。

 

(事務局)

 学校のご協力をいただいておりますので、ほぼ100%近くを予定しております。

 

(委員)

 1点、確認をさせてください。

 調査票は、11月下旬発送予定だけれども、調査票は11月1日現在で記入してもらうということですか。成人の場合、最後に年齢を書く場所もあるかと思いますが、それも含めて、11月1日現在でご回答いただくということですか。

 

(事務局)

 はい。それも含めて11月1日でご回答いただく予定です。

 

(委員)

 ありがとうございます。

 

(会長)

 他にございませんでしょうか。他にないようですので、次に移らさせていただきます。

(会長)

 それでは、議題(2)の今後の成人健(検)診の在り方に関する取組状況について進ませていただきます。

 事務局から説明をお願いします。

 

(事務局)

 <事務局 内容説明>

 議題(2)について説明

 

(会長)

 ただ今の説明について、ご意見・ご質問等はありませんでしょうか。

 

(委員)

 高槻の場合、特徴的なのは、中学校2年生のピロリ菌検査です。

 摂津市や茨木市など他市は実施しておらず、なかなか珍しいです。

 ピロリ菌が見つかりますと、ご家族の方が感染している可能性が高いということで、この検診は、非常に有効だと思っております。

 もう1点は、中学校2年生での喫煙率の問題です。喫煙率はかなり下がってきています。ちょっと驚く数字ですが、1%か、数%は、まだ小学校5年生でも吸っています。

 この調査もぜひ継続してお願いしたいと希望しています。

 

(委員)

 保健センターのことに関しては、私も十分存じておりませんので、失礼があったらお許しいただきたいのですが、この成人健(検)診をするための3つの方法をあげておられます1ページ目について、例えばかかりつけ医を持っている市民の方は、かかりつけ医でまず相談して下さいというようなことを説明されているのですか。

 

(事務局)

 望ましい健(検)診ということで、やはりかかりつけ医の先生から、日頃の健康状態を把握していただいて、適切な生活習慣のアドバイスを受けていただくということが健康づくりにとって、良いものと考えておりまして、集団健(検)診の会場におきましても、個別健(検)診の良いところを書いたチラシを各会場で直接、受診に来ていただいた方にお配りをさせていただいております。

 その他、広報誌やホームページですとか、あと対象となる方には受診券をお送りしておりまして、そちらに同封のパンフレットにそういった個別健(検)診の利点を記載させていただいているところでございます。

 

(委員)

 そういう点は、よくわかっているのですけれども、例えばかかりつけ医を持っていても、巡回型健(検)診の会場が近いから、そこで受診したとか、そういうケースはたくさんあると思います。

 センターで健(検)診を受けやすくするために、巡回バスの回数を増やす方向であるとお話がありました。それだけ巡回型というのは、市民の方から要望が多くあったということですか。

 

(事務局)

 巡回型の健(検)診につきましては、各会場によって、受診者数が多いところと少ないところがございまして、受診者数の少ない会場を中心に見直しをさせていただきまして、これらの会場周辺を通るバスを走らせることで、保健センターでの健(検)診に集約をさせていただいたという形になります。

 

(委員)

 わかりました。

 それでは、最後にご参考までにお伺いしたいのですが、この番号で申しますと、1、2、3ということで、健(検)診にかかられた方の分布は、それぞれどのぐらいの割合になるのでしょうか。一番多いのは何ですか。

 

(事務局)

 概ねですが、個別健(検)診と集団健(検)診につきましては、個別健(検)診が8割の方に、今現在ご利用いただいているところでございます。

拠点型と巡回型で、残りの2割の方にご利用いただいております。

 

(委員)

 ありがとうございました。

 

(委員)

 個別健(検)診ですが、高槻の特徴的なところでして、かかりつけ医制度ですが、これが功を奏しておりまして、近隣市やその他の都市など、大阪府下の個別健(検)診は実際、協力が得られなくてできていないところもあります。集団健(検)診のみのため、受診率がものすごく悪いので、やはり高槻市の特徴的なところである個別健(検)診について推進をお願いしたいと思います。以上、要望でございます。

 

(会長)

 以前、お話したことがあると思うのですが、会社に勤めておられる方などは、会社の健(検)診がありますが、結局、国民健康保険の40歳から60歳のかかりつけ医を持たない人たちの健(検)診の必要性を踏まえて受診率を上げないと、有症状者を発見できず、取り残されていると思います。

 対象者の中でも若い人達について、病気がありながら全然受診しない人がいて、かなり悪い状況になってしまっている可能性があるので、以前、健(検)診の封筒を赤色にして目立つようにしてはどうですかと、提案させていただいたように、そういった方を拾い上げる努力を是非ともしていただきたいと思います。

 

(委員)

 今のお話に関連して、高槻市の場合、健(検)診については個別健(検)診が8割ということで、また、他市と比べて、相当医師会の先生が頑張っているというお話をお聞きしました。

 今、高槻市で、かかりつけ医を持っている市民は、大体どのぐらいいると推定されているのでしょうか。

 

(事務局)

 かかりつけ医をどれぐらいの方が持ってらっしゃるかっていうところですが、市ではそういった数字は持ち合わせておりません。

 かかりつけ医の定義も、定まったものがないというところもありまして、診察券を持っていれば、かかりつけ医となるのか、定期的に健康診断とかを受けることで、かかりつけ医と呼べるのか、その辺りも難しいところがございまして、いずれにしましても市としては、今後もかかりつけ医を増やしていきたいと思っております。

 

(事務局)

 少し補足をさせていただきますと、申し上げました通り、かかりつけ医を何%の人が持っているという明確なことは難しいですが、この集団健(検)診の成人健(検)診の在り方を検討する際に、今現在巡回型を使っている方や集団健(検)診に来てくださっている方にアンケートをとりました。

 巡回型健(検)診がもしなくなったり、この会場で受けられなかったらどうしますかとなったときに、「かかりつけ医で受けます」もしくは、「個別の医療機関で受けます」というふうに回答してくださった方も、非常に多くございました。

 この健(検)診を個別で受けていただくということが、さらに、かかりつけ医制度を進めることの一助にもなるのかなということで、こういう方向性で取組を進めていきたいと考えております。

 

(事務局)

 先ほどかかりつけ医の数字を持ち合わせていないとお答えしましたが、前回6年前に実施したアンケートでは、かかりつけ医を持っているかという問いに対して、かかりつけ医師を持っているという方で65.6%、歯科医師で52.4%、薬局薬剤師で19.4%となっております。大変、失礼いたしました。

 

(委員)

 健康づくりの上では、一人一人の市民がもちろん主役ですが、それをサポートする近くで開業されている先生がかかりつけ医となり、そこから受ける大きな影響を踏まえて、健康づくりの政策を進めることが大事だと思ったので、少し本題から外れましたが、質問させていただきました。ありがとうございました。

 

 

(会長)

 私は、小児科医をしていますが、多分、風邪を引いたら常に私のところへ来院される人たちはそういう感覚でいらっしゃると思います。例えば、かかりつけ医が誰ですか、ということになればうちの名前を書くと思います。

 かかりつけ医を持っていないというのは、一度も医者に行ったことのない方が中心かなというふうに思います。

 何か持病を持っていて、医者に行っている人では、8割9割くらいの方は、かかりつけ医をもっていると感じていると思います。

 

(委員)

 ちょっと言葉を付け加えさせていただきますと、日頃、持病があったり、定期的にかかっているということだけでなく、例えば、予防接種を受けるとか、病気ではないけど、何かあったらここの先生に相談するというところまでいければ、今の状況より互いに良いのではないかと思っています。

 例えばコロナの予防接種とか、インフルエンザの予防接種という時には、この先生のところで受けるんだとか、日頃健康でも健(検)診は、この先生に受けるという形で、すべての市民が何らかの形で、サポートしてくれる医師なり、歯科医師なり、薬剤師なりを決めるということが、目標かなと個人的には思います。

 

(会長)

 確かに市民にそういう意識を持ってもらった方がいいと思います。うちも小児科ですが、1年に1回インフルエンザの予防接種を打ちにきて、いつも来ますと言われたら、この人はうちの医院をかかりつけ医と思ってくれていると、こちらもそのように思いますので、その意識づけは良いと思います。

 この前もかかりつけ医を持つようにと、「たかつきDAYS」で宣伝をさせていただきましたので、それを広げていけばいいと思います。

 

(委員)

 それと精度管理の問題も大切だと思います。がん検診をやりました時に、医師会は精度管理委員会を非常によくやっていただいておりまして、これは他の市ではなかなかできてないです。

 高槻市は、非常にそういう点では、優れていると私は思っております。

 

(会長)

 他にございませんでしょうか。

 

(会長)

 それでは、議題(3)の「その他」に進ませていただきます。

 事務局から議事等はありますでしょうか。

 

 

(事務局)

 事務局から1件、ご報告があります。

 

(事務局)

 資料はございませんが、その他案件としまして、高槻島本夜間休日応急診療所の移転整備状況についてご報告いたします。

 高槻島本夜間休日応急診療所につきましては、施設の狭隘性や耐震性の課題解決に向けて、平成31年2月から本審議会にて移転場所や移転後の体制等についてご説明してまいりました。

 令和元年8月には旧弁天駐車場敷地への移転について、令和2年8月には施設の整備方針について、令和3年7月には移転後の医療体制や施設概要等について、検討の進捗ごとにご説明してきたところでございます。

 本年2月より移転地である旧弁天駐車場敷地での整備工事を進めておりますが、建設工事に大きな遅れもなく、来年1月中旬には引き渡しを受け、準備作業を経て4月1日から新施設での診療開始を予定しています。

 

(会長)

 委員の方から何かご意見・ご質問等はございませんでしょうか。

 

(会長)

 特に意見がないようですので、本日、各委員からいただきましたご意見の処理につきましては、会長の私にご一任いただいてもよろしいでしょうか。

 

  <異議なしの声>

 

 それでは、事務局と調整しながら、必要な対応をさせていただきます。それでは事務局に進行をお返しします。

 

(事務局)

 ありがとうございました。次回の審議会の開催日時等についてですが現時点では未定です。

 開催が決定しましたら改めてご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 本日は、貴重なご意見、ありがとうございました。

 それでは、これをもちまして、令和4年度第2回高槻市保健医療審議会を閉会いたします。委員の皆様、ありがとうございました。

 

 

以上