本文
高槻市みらい創生審議会
令和4年7月26日(火曜日) 午後3時00分から午後5時00分
高槻市役所 総合センター6階 C604会議室
総合戦略部みらい創生室
公開
0人
資料1 「みらいのための経営革新」に向けた取組と成果 (PDF:1.73MB)
【会長】
令和4年度第3回高槻市みらい創生審議会を開催する。委員総数5名のうち出席者5名で、会議は成立している。
会議の公開に関する要綱及び傍聴要領に基づき原則公開だが、傍聴希望者はいるか。
【事務局】
現時点で、傍聴希望者はいない。
【会長】
傍聴希望者がいれば随時傍聴を許可する。
【会長】
事務局より、配布資料の確認をお願いする。
【事務局】
<資料確認>
【会長】
議題(1)「みらい創生の取組状況について」について、説明をお願いする。
【事務局】
<説明(資料1及び補足資料)>
【委員】
資料1の25ページには、JR高槻駅南の再整備のように具体的な取組や、また「住みやすいまちNo.1」を目指したまちづくりといったような方向性等について記載するかどうかを検討したら良いと思う。
補足資料については、資料1の付属とするのか、別冊とするのか。取扱いにもよるが、目次に明記することも検討してもらいたい。
【委員】
資料1は審議会から市に示す資料であると認識している。様式や表現等について資料全体を通して確認してもらいたい。
職員数の推移について、職員数の減少を財政効果額として計上しないのか。計上しないのであれば、説明が必要と考える。
【委員】
先程、委員がおっしゃっていたとおり、資料1は全体を通して審議会の検証資料であることについて再確認してもらいたい。
資料1の1ページは、高槻市が諸施策を進め、着実に成果を出していることを評価した上で、改革方針策定から5年を節目に取組と成果をまとめたという構成が良いと思う。
【委員】
資料1において、取り上げている項目がどのような基準で選定されたのか、はっきりしていないように思われる。
目標による管理が十分とは言えず、取組をどう改善していくと良いのか分かりづらいように思う。何ができて、何ができなかったかも示したらどうか。
【委員】
資料1は改革方針に対しての検証として、成果をあげたものを項目とした資料であり、十分でないものについては今後更に取組むべきだと言うことを示したら良い。目標による管理については、今後のテーマとして、検討してはどうだろうか。
【事務局】
個別の取組については、達成・未達成を把握しているので、引き続き進捗を管理し、課題にも対応していきたい。
「審議会で取りまとめられる」という点がポイントになる。審議会の視点で実績と成果を取りまとめたとしていただくと良いかと考える。
【委員】
資料1は、改革方針に沿ってこれまで5年間取り組んできた、現時点での総括と考えれば良いのではないか。何ができていて、どういう成果をあげたか、という視点で取りまとめているので、できていない部分や課題については、今後も審議会で検証していくということになるのだろう。資料1の25ページに今後に向けての内容を記載しても良いだろう。このような考え方の整理でどうだろうか。
【委員】
その方向で問題無い。
【会長】
改革には長期的なものと短期的なものがある。ここまでの5年間の実績と成果を取りまとめた資料としてお示ししたい。また、市民の皆様に伝わるようにしたい。
【委員】
資料1の25ページの標題は、「おわりに」ではなく、これからも続いていくような表現にしてはどうか。
【委員】
資料1の25ページの文章はもう少し検討してはどうか。
5行目の「改革方針で掲げた」から始まる文章については、もう少し具体的な表現にしても良いのではないか。
7行目半ばの「一方」から始まる文章については、「一方」より「なお」や「さらに」にした方が良いと思う。
【委員】
「一方」とするとインパクトがあり、「一方」以降の文章を強調することになる。
【会長】
市民に分かりやすくなるように、端的な表現で良いのではないか。
【委員】
そのとおりだと思う。
最初の4行目までの文章は、これで良い。
5行目の「改革方針で掲げた」から始まる文章については、もう少し内容を具体的に表現し、定量的に検証できる成果をあげてきたことを評価するというような内容にすると良い。
7行目半ばを「一方」とするか、「なお」や「さらに」にするかについては議論が必要かと思うが、まだやるべきことがあるという内容にすると良い。
社会環境の変化や今後やるべきことについての表現は、もう少し端的に表現してはどうか。
【委員】
今までは、取組一覧表を用いて進捗管理と検証を進めてきた。まだ積み残しはあるが、成果は非常に大きいものであると評価できる。この資料1については、積み残し部分を強調して表現する必要は無いように思われる。
【委員】
資料1の20ページに戻るが、数字がプラスなら「+」を入れると視覚的にも効果的である。
補足資料についてはどのように取り扱うのか。
【事務局】
現時点では資料1と分けてあるが、今後の取扱いについて、意見をお伺いしたい。
【委員】
この補足資料は、資料1と併せてお示しすると良いだろう。何をどのように掲載するのか、精査は必要である。
補足資料の5ページの文章だが、公共交通という言葉は、交通ネットワークという意味合いなのか、若しくは公営の交通という意味なのか。
【事務局】
ここでは市営バスを含めた全体的な公共交通を指す意味合いで記載している。
【委員】
交通ネットワークは必要という事で公営かどうかは別のことと思う。
市が打ち出した改革方針の検証になるので、改革方針に示された内容との整合が取れているか確認したい。
【委員】
補足資料の人口推計については、実績値と推計値の時点を現状に合わせて修正できないか。
修正に当たり、数字は千人単位に丸めて表現してもいいのではないか。
水道事業と自動車運送事業は、グラフの数が多過ぎる。
補足資料の6ページは、公共施設等について記載されているが、伝えようとしている内容が分かりにくい記述になっている。今後のコスト等について言及した内容であるなら問題無いのだが。
【委員】
改革方針ではコストについて言及していた。算出が難しいようであれば、今回はあえて掲載しなくても良いだろう。
【委員】
資料1の9ページだが、健康寿命の延伸は誇るべきことである。表現についてだが、大阪府内の町村を除いた市の中で何番目に位置しているのか。
【事務局】
市に限定すると男女とも1位になる。表現は改める方向で検討したい。
【会長】
資料1の11ページ中、管内搬送率の推移だが、他市にも誇れる内容であり素晴らしい。
【委員】
資料1の11ページ中、ワクチンの接種率は、高槻市が非常に努力していることがよくわかる。
資料はカラーにするのか。
【事務局】
カラーで考えている。
【委員】
資料1の8ページ中、市町村税徴収率の推移について、令和2年度は8位となっているが、なぜか。
【事務局】
新型コロナウイルス特例により、本市は他市と比較して猶予の申請額が大きかったことが原因と考えられる。
【委員】
令和3年度の数字は分からないのか。
【事務局】
現時点ではデータが出揃っていないが、取りまとめいただく時点までには用意できると思う。
【委員】
各数値については十分に検証を行い、出典の記載と外部に公開しても説明ができることが重要である。審議会の検証内容である事、そして分かり易い内容であるかについて十分に検証して頂きたい。
【委員】
資料1の23ページには、摂津峡に関する情報は入れられないのか。
【事務局】
加えるよう調整したい。
【委員】
資料1の14ページだが、刑法犯認知件数の少なさが府内トップクラスであるという認識で良いか。
防犯カメラの件数は累計なのか。
【事務局】
2点について、ご認識のとおりである。
【委員】
防犯カメラの数値が令和3年度に飛躍的に増えているがなぜか。
【事務局】
市独自に、従来の通学路に加えて、市全域に400台設置している。
【委員】
刑法犯、交通事故、火災発生の全てが減少している。
【委員】
定量化して並べてみると、分かりやすい。
【委員】
資料1の21ページにあるパスポートセンターについては、利便性が高い点からも、もっとPRしても良いと思う。
【委員】
資料1の13ページに、全国・大阪府との比較や学力の推移等が分かるようなグラフを入れられないか。
【委員】
学力の状況に関しては、保護者の関心も高いと思われるので、掲載を検討してはどうだろうか。
【事務局】
グラフ等で表現できるか検討したい。
【委員】
資料1の18ページの観光入込客数の文言は分かりにくいので、主要観光施設利用者数のみの表現に改めた方が分かりやすい。
【委員】
市民の皆様に知って頂き理解して頂くために、取りまとめた資料をどのようにいかしていくのか含めて、市として考えてもらいたい。
【事務局】
市民の皆様にお示しする方法を種々検討したい。
【会長】
意見も出尽くしたようなので、各委員のご意見を踏まえ、事務局には必要な修正をお願いしたい。修正内容については、会長である私にご一任いただきたい。
【会長】
議題(2)「その他」について、事務局から何か説明はあるか。
【事務局】
次回の審議会は11月頃に開催する方向で調整させていただきたい。
【委員】
みらい創生の取組状況の全般について提示いただけるのか。
【事務局】
次回の審議会では、みらい創生の取組の進捗についてご審議いただきたいと考えているため、取組状況についてお示ししたいと考えている。
【会長】
以上で審議会を終了する。
以上