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令和4年度第2回高槻市みらい創生審議会会議録

ページID:070224 更新日:2022年7月8日更新 印刷ページ表示

会議の名称

高槻市みらい創生審議会

開催日時

令和4年6月1日(水曜日) 午後1時00分から午後2時40分

開催場所

高槻市役所本館3階第2委員会室

事務局(担当室)

総合戦略部みらい創生室

会議の公開

公開

傍聴者数

2人

会議の議題

  1. みらい創生の取組状況について
  2. その他

配布資料

次第 (PDF:24KB)

資料1 課題一覧 (PDF:189KB)

資料2 「みらいのための経営革新」に向けた取組と成果 (PDF:1.83MB)

会議内容

1 開会

【会長】

令和4年度第2回高槻市みらい創生審議会を開催する。委員総数5名のうち出席者5名で、会議は成立している。

会議の公開に関する要綱及び傍聴要領に基づき原則公開だが、傍聴希望者はいるか。

【事務局】

傍聴希望者が1名いる。

※途中、傍聴者1名の入場あり

【会長】

1名の傍聴を許可する。

<傍聴者入場>

2 議題

(1)みらい創生の取組状況について

【会長】

事務局より、配布資料の確認をお願いする。

【事務局】

<資料確認>
 
【会長】

議題(1)「みらい創生の取組状況について」について、まず資料1の説明をお願いする。

【事務局】

<説明(資料1)>

【委員】

改革の取組については、数値化出来るものは目標値を設定し、取り組んでほしい。

ふるさと納税については、本市への寄附額だけでなく、高槻市民が他自治体に寄附したことで納税されなかった税額も含めて評価すべきである。また、返礼品については、様々な機関と連携しながら、創意工夫してほしい。

JR高槻駅南周辺については、再開発プロジェクトの推進体制と基本計画、また、再開発に関する法規制への対応や規程整備が重要である。

生産性の向上については、情報システムの標準化と併せてマイナンバーカードの普及率向上に取り組む必要がある。

補助金の有効性を評価する手法として、VFM(バリュー・フォー・マネー)があるので、その視点も取り入れてほしい。

水道事業の運営手法として、コンセッション方式というものがあるので、横浜市や浜松市等、他市の導入事例を参考にしながら、調査研究していくと良い。

自動車運送事業の状況については、新型コロナウイルス感染症が大きく影響しているのか。

【委員】

資料1で示した課題を資料2でどのように表現していくのかを考える必要がある。

受益者負担の見直しについては、使用料が無料の施設を有料化することや、有料の場合でも料金が適正なのかどうかなど、他市の状況と比較し、検証してもらいたい。

土地区画整理事業を活用したまちづくりは、非常に有効な手法であることから、積極的に進めてほしい。

ふるさと納税については、人気になるような返礼品をいかに集めるかが重要である。力を入れてほしい。

定住人口の増加に向けた施策は、近隣他市に限らず、千葉県の流山市など、全国的に人口増に成功したと言われている自治体の施策を参考にするべきである。

社会のデジタル化がすごい早さで進行している中、生産性の向上に向けて、今後の行政の在り方についても考えていかなければならない。

日本全体で人口が減少していく中で、今後の本市の人口動向を踏まえながら、最適な施設の在り方を見極める必要がある。

【委員】​

これまでの改革を評価するためには、実績の指標化(数値化)が必要である。また、目標値を定め、現在の達成度合いを管理するという、目標による管理という手法も、今後取り入れることを検討すべきである。

【委員】

資料2は「『みらいのための経営革新』に向けた改革方針」に沿って取り組んだ成果として良くまとめられている。ただし、成果の検証は必要で、資料1にある課題を導く過程で定量的・定性的に検証する必要があり、さらには効率化を図るべき事項は、その視点で検証する必要がある。

【会長】

JR高槻駅南周辺の再整備については、今後のまちづくりを見据えた、大変重要な事業であると考えている。

【事務局】

例年、取組ごとの詳細な状況をお示ししてきたことから、今回、その内容を整理し、資料1、資料2として総括したものであるが、これまでの審議会においてご議論いただいた評価が十分に反映できていないところもあるので、今後検討していく。

【委員】

今はPDCAサイクルでいうC(チェック)の段階であるため、必要に応じて、より詳細なデータを提供いただくことを希望する。

市の方向性として、JR高槻駅を中心とした一極集中型ではなく、富田地域など、他の地域にも注力した方が良いと思われる。

【委員】

資料2を市民が見ても分かりやすいものにしていくのであれば、どのような項目を掲載するのか検討する必要がある。

【会長】

続いて、資料2の説明をお願いする。

【事務局】

<説明(資料2)>

【委員】

資料2は、市民に見てもらう総括的な資料として、非常に分かりやすい。完成イメージとしては、資料2を本編とし、資料1と例年審議会の資料として提供されている取組状況の一覧を本編の資料として位置付けてはどうか。

職員人件費の抑制について、正規職員数が平成30年度比で令和3年度は74人減少し、成果を上げているため、効果額としてカウントした方が良いと思われる。

【委員】

人口は年齢構成の推移も検証する必要がある。

傷病者の管内搬送率は非常に高いため、府内の状況など、より広い範囲で評価できないか。

【委員】

「『みらいのための経営革新』に向けた改革方針」を踏まえて取り組んできた現時点での包括的な成果が分かる資料として、資料2は大変分かりやすい。

人口や収支の状況など、市の基本データの推移を附属資料とすることで、より全体的に分かりやすいものとなる。

水道事業や自動車運送事業については、収支の状況など、一般的に分かりやすい指標を掲載してはどうか。

24ページから26ページは、前頁までと比べて文章が多いため、市民にとって分かりやすく整理する必要がある。

【会長】

この審議会で作成した資料の内容を市民や職員に周知し、理解していただけるように努めてほしい。

【事務局】

この審議会においていただいた答申を受けて策定した「『みらいのための経営革新』に向けた改革方針」を踏まえ、施策を推進してきた結果、子育て世代の人口増や健康寿命は男女共に大阪府内で1位、小中学校の学力は大阪府平均のみならず全国平均も上回るなど、様々な成果が出ており、市民の幸福度も向上している。しかし、新たな課題も出てきていることから、他市の状況を踏まえながら、解決に向けて取り組んでいく。

(2)その他

【会長】

議題(2)「その他」について、事務局から何か説明はあるか。

【事務局】

今後のスケジュールとして、次回の審議会は7月頃に開催する方向で、改めて調整させていただきたい。

【委員】

総括について、あと何回程度審議会を開催し、議論する予定か。

【委員】

あと1回か2回程度で整理できるのではないか。

【事務局】

7月の審議会開催に向けて、資料を修正していく。

【会長】

それでは、以上で審議会を終了する。

3 閉会

以上

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