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令和元年度第1回高槻市スポーツ推進審議会会議録

ページID:004528 更新日:2023年4月4日更新 印刷ページ表示

会議の名称

令和元年度 第1回高槻市スポーツ推進審議会

会議の開催日時

日時:令和元年7月24日(水曜日) 午前10時から午前10時45分まで

会議の開催場所

高槻市役所総合センター C604会議室

公開の可否

事務局(担当課)

市民生活部文化スポーツ振興課

傍聴者数

0人

出席委員

(五十音順)
相見委員、合田委員、郷間委員、谷委員、西山委員、檜山委員、福澤委員、松中委員

会議の議題(案件)

1 開会

2 案件

(1)会長、副会長の選任について

(2)高槻市スポーツ推進計画後期実施計画にかかる

平成30年度事業報告及び令和元年度事業計画について

(3)その他

3 閉会

配布資料

【資料1】高槻市スポーツ推進審議会委員一覧

【資料2】高槻市スポーツ推進審議会の会議の公開に関する要綱

【資料3】高槻市スポーツ推進審議会傍聴要領

【資料4】高槻市スポーツ推進計画実施計画 令和元年度進捗状況報告書

【参考資料1】高槻市スポーツ推進計画後期実施計画

審議等の内容

別記のとおり

別記

第1回高槻市スポーツ推進審議会 会議要旨

1.開会

<事務局>
委員及び事務局の紹介
出席者が過半数に達していることを確認し、審議会の設立を宣言。

<市民生活部長の挨拶>
2.案件

(1)会長、副会長の選任について

会長に西山委員、副会長に中山委員を選任。

<会長> 傍聴希望者がいないことを確認。

(2)高槻市スポーツ推進計画後期実施計画にかかる平成30年度事業報告及び令和元年度事業計画について

会長:案件2について、事務局から説明をお願いします。

<事務局から説明>

会長:ただいまの説明について、ご質問はありますか。

委員:姉妹都市との交流とは具体的にどういったことを考えているのでしょうか。

事務局:まだ検討段階ですが、本市が姉妹都市として提携している、オーストラリアのトゥーンバ市との交流を考えています。トゥーンバ市のラグビー選手が代表に選出されていることから、本市の子どもたちを対象としたラグビー教室等を検討しています。

委員:質問ではありませんが、昨年の地震に伴い、総合型地域スポーツクラブの活動も手狭になりました。特に寿栄小学校のプール移設に伴い、中学生の活動が難しくなりましたが、市の協力により活動を継続できましたことに感謝申し上げます。

会長:今回新しく入られた委員の方から、スポーツ推進に関するご意見を伺い、計画のどこに対応しているのか説明していただきたいと思います。

委員:市の中学校の総合体育大会が始まっていますが、熱中症の問題があります。熱中症指数が31℃を超えた場合、昨年までは体育活動は原則禁止でしたが、今年から「原則」が外され、練習や練習試合は禁止になりました。しかし、公式戦の場合は中止にはならず、各種目の運営で対策を行っていますが、学校には冷房設備がない中で難しいところがあります。空調のある公の施設を貸していただけるとありがたいです。

事務局:熱中症対策が近年問題になっている中で、既存のスポーツ推進計画では、既存施設の整備(事業番号41)として、平成30年度に総合スポーツセンターの大体育室に空調取付工事を行いました。これまでは空調設備の整った施設が少なかったので、今後も順次計画的に行っていきたいと考えています。また、安全確保に関する情報の提供(事業番号52)として、スポーツイベントの際に経口補水液の配布や、熱中症計の貸出などで、利用者に向けた熱中症への注意喚起を行っています。

委員:5月の小学生を対象とした合同スポーツ体験教室には多くの子どもたちが参加し、それを機にスポーツを始めた話も聞くので、広い施設でそういったイベントを行うことは良いと思います。学校開放においては、施設の安全面や整備等にかかる費用が問題としてあります。市内スポーツ施設はどこも有料である中、学校開放だけがずっと無料で利用されていますが、グラウンドの整備や業者による点検などで費用がかかっているので、どこかで利用者に負担してもらわなければ難しいと思います。学校開放の有料化など、何らかの対応ができないのかと感じています。

事務局:学校開放については、学校開放運営委員会の自主・自立化支援(事業番号54)などで挙げていますが、本市の学校開放の形態が他市と比べてどうなのかを現在調査している段階です。

委員:子どもに小さい頃から運動させることは必要だと感じていますが、何かを習いに行くにはハードルが高いと感じるところがあります。スポーツを習い始めるにあたって用具をすべて揃えなくてはならず、子どもなので何かの原因で違うことをしたくなることもあると考えるとリスクがあるように感じます。道具の貸出等でそのリスクを緩和できたら良いと思います。また、子どものスポーツに関して、どんな人が指導をしているのかは重要だと思っています。重点施策の中に指導者の育成がありますが、子どもが対象になっていません。今は保護者がボランティアでコーチをしていることが多く、体制としては良いと思いますが、学年が上がってきたときに、体罰などの問題も含めて適切な指導者が必要になってきているのではないでしょうか。良い大人に出会って子どもは成長していくと思うので、子どものスポーツには指導者の育成も必要だと思います。特にスポーツを知っている指導者よりも子どものことをよく理解している指導者がいれば、子ども達の反応も変わってくると思います。

事務局:指導者の育成に子どもの視点があってもいいのではないかという意見については、新たな視点を示唆していただきましたので、念頭に置きながら次期計画の策定に活かしていきたいと考えております。また、指導者に対する取組としては、指導者向け講習会の実施(事業番号37)の中で、体罰に対する講習等による啓発を実施しておりますが、いただいたご意見もしっかり認識して取り組みたいと思います。

会長:子どもの体力の平均値が全国平均を下回っている現状ですので、いただいたご意見を活かしていけたら良いと思います。

委員:指導者の育成について、先日みどりとスポーツ振興事業団とスポーツ団体協議会で開催した講習会に、関西学院大学アメリカンフットボール部の鳥内監督に来ていただき、体罰や暴言などの子どものスポーツ指導について講演していただきました。子どもはスポーツを楽しんでもらえたらいいんだというお話を聞いて、参加された子どもを指導する方やスポーツ団体の方達も、今のままではいけないんだと感じられているようでした。また、スポーツ団体協議会として、団体事業の更なる活性化、各種スポーツの普及・拡大、青少年の健全育成、そして更なるスポーツ振興を目指して、検討委員会を設置し、事業の活性化に向けた話し合いを行っていく予定です。

(3)その他
<事務局>
今年度はこれ以降、審議会開催の予定無し。来年度は第2期計画策定年度になるため、5回程度の審議会開催を予定している。具体的な日程については改めて日程の調整を行う。

3.閉会