ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 計画・審議会 > 審議会 > 都市機能 > 高槻市都市計画審議会 > 令和2年度第1回高槻市都市計画審議会常務委員会 開催概要

本文

令和2年度第1回高槻市都市計画審議会常務委員会 開催概要

ページID:003816 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示
会議の名称

令和2年度第1回高槻市都市計画審議会常務委員会

開催日時

令和2年8月27日(木曜日)午前10時から午前11時

開催場所

市役所本館2階 全員協議会室

出席状況

出席委員6名

傍聴者

4名

案件

高槻市都市計画マスタープランの改定について

要点録

意見等

1.基本理念とありたい姿について

  • 基本理念やありたい姿を分かりやすく示すということで、イラストが掲載されており、それはよいと思うのだが、イラストがあるとそこに意識が引っ張られすぎる場合もあるので、示す内容は重要である。
  • 対流の説明について、「熱源」と「温度差」という言葉が出てくる。「温度差」は単純に物理的な温度の差のほか、熱量の差のように読み取ってしまう人もいるかもしれない。そうなるとネガティブな意味にも読み取れるので、表現を検討してほしい。
  • 「熱源」は具体的にどのような主体をイメージしているのか。このような主体は、今後まちづくりをしていく上でキーマンとなると思う。ある程度主体を認識しているのであれば、協働のまちづくりも現実味が増すのではないかと思う。
  • 都市づくりの方向性で示すコンパクトシティ・プラス・ネットワークの図について、文章よりも図のほうが先に目につくので、図を見ることで理解してもらえるようにしたほうがよい。

2.全体構想について

  • 協働のまちづくりの方針では、市民や事業者の役割として「―期待します」とまとめているが、無責任な表現に感じる。行政と事業者、地域が一緒にまちづくりをやっていこうというメッセージが読み取れるような表現としたほうがよい。
  • まちづくりに取り組む主体へのサポート、支援をしていくということを事例などで示したほうがよい。この部分については、もう少し検討していただきたい。

3.地域別構想について

  • 各地域で方針は示されているが、めざす方向性のようなものを示したほうが分かりやすいのではないか。地域の人が読んだ際に、自分たちの地域が何をめざしているのか簡単な言葉で示されているほうが、理解しやすい。
  • 全体構想では、目標・ありたい姿・それをどのようにして実現するのかという流れになっている。地域別構想では、地域の概況・動向・手段などが記載されているので、これを分かりやすく組み直してみてはどうか。

4.都市づくりの推進方策について

  • 今後、行政担当者が変わっていくことを考えると、うまく引き継いでいく仕組みが必要。市民の方に読んでもらうことも重要であるが、行政担当者が読むことも重要。
  • 見直しの仕組みや都市計画マスタープランをどのように使うのかについて、詳しく記載すべきではないか。例えば意図的に削除した部分であっても、あとから見た人は見落としていると思うかもしれない。改定の経緯をしっかりと記録しておく必要がある。議事録や検討資料などを残しておくことが、引き継ぎの一番良い方法ではないかと思う。

5.その他

  • 全体的に読み手にやさしくない。例えば9ページのグラフは字が小さく、どこを見たらよいか分からない。伝えたいことが伝わるような書き方や表現への工夫が必要である。24・25ページの図についても、凡例と対比しながら読み取るのは大変である。見てすぐに理解できるよう図に説明を書き込んでみてはどうか。また、26ページの図には、「都市整備の方針」と「協働のまちづくりの方針」が示されているが、初めに目に入るのは“手”のイラストであり、最も伝えたいのは「都市整備の方針」と「協働のまちづくりの方針」で構成されるということだろう。もう一度、デザインや表現を検討してほしい。
  • 私は、分かりやすくまとまっていると感じた。分かりやすく伝えるものとしては、概要版冊子やオンラインでクリックすると説明が出てくるものなど、高齢者や小学生向けの簡易版を作成するといった方法が考えられる。簡易版を見て、詳しく知りたい人は本編を見るという立て付けにしてはどうか。
  • 「都市づくり」「まちづくり」などの言葉は、整理した記載があると読み手も理解しやすい。
  • ページを開いた際にどの章の説明をしているのか分からない。目次を見ても、章と節の数字が同じになっているなど、もう少し表現の仕方は工夫が必要。