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令和2年度 高槻市感染症発生動向調査委員会会議録(令和3年2月19日)

ページID:002961 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

1.会議の名称

令和2年度 高槻市感染症発生動向調査委員会

2.会議の開催状況

日時:令和3年2月19日(金曜日)15時から16時15分
場所:高槻市保健所
公開の可否:可(一部否)
出席委員:浮村委員長、黒川副委員長、恒松委員、河本委員、中村委員、森定委員

3.次第

  1. 開会
  2. 報告事項
    (1)感染症発生動向調査事業の全数把握疾患の実績等について
    (2)高槻市感染症サーベイランス事業の実績について
    (3)感染症発生動向調査事業の定点把握疾患の実績等について
  3. その他
    (1)COVID-19ワクチンのリスクとベネフィット(非公開)
  4. 閉会

4.配付資料

  1. 次第
  2. 委員名簿
  3. 配席図
  4. 資料(令和2年 高槻市感染症発生動向調査実績等報告資料)
  5. 参考資料1 審議会等の会議の公開に関する指針
    参考資料2 高槻市感染症発生動向調査委員会規則
    参考資料3 高槻市感染症発生動向調査事業実施要綱

5.主な審議の内容

下記のとおり

6.担当課

保健予防課

審議の内容

1.開会

事務局:皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。定刻となりましたので、令和2年度高槻市感染症発生動向調査委員会を始めさせていただきます。

(1)配付資料の確認

(2)保健所長の挨拶

(3)委員紹介

(4)委員長及び副委員長の選出

(5)傍聴希望者について(傍聴希望者はなし)

2.報告事項

(1)感染症発生動向調査事業の全数把握疾患の実績等について

委員長:感染症発生動向調査事業の全数把握疾患の実績等について、事務局から報告をお願いします。

事務局:(配付資料の高槻市感染症発生動向調査実績等の1ページから9ページを報告)

資料の令和2年高槻市感染症発生動向調査実績等の1ページをご覧ください。結核を除く1から5類全数把握疾患の実績について報告させていただきます。1類及び結核を除く2類の患者発生はありませんでした。結核につきましては、後ほど詳細をご報告させていただきます。3類感染症ですが、腸管出血性大腸菌感染症の患者が6件、無症状病原体保有者が4件の計10件でした。続きまして4類感染症ですが、日本紅斑熱が1件、レジオネラ症が2件、マラリアが感染症死亡者の死体より1件の報告がありました。続きまして5類感染症ですが、アメーバ赤痢が3件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が11件、急性弛緩性麻痺が1件、クロイツフェルト・ヤコブ病が1件、後天性免疫不全症候群が2件、侵襲性インフルエンザ菌感染症、侵襲性髄膜炎菌感染症はありませんでした。侵襲性肺炎球菌感染症が14件、水痘(患者が入院を要すると認められるものに限る。)は2件、梅毒は患者が6件、無症状病原体保有者が8件で合計14件、百日咳が2件、麻しんと風しんの発生はありませんでした。バンコマイシン耐性腸球菌感染症が2件でした。令和元年に報告のなかった感染症としては、急性弛緩性麻痺・バンコマイシン耐性腸球菌感染症になります。梅毒についてはやや増加、百日咳については令和元年より大幅に減少しております。

続きまして結核についてご報告いたします。資料2ページをご覧ください。(1)結核罹患率の推移ですが、平成25年以降は増減を繰り返しており、平成30年に14.6、令和元年は13.8、令和2年は暫定値ではありますが、12.5と減少傾向にあります。次に「(2)高槻市保健所管内の新登録結核活動性分類別の推移」をご覧ください。活動性分類の内訳では、平成25年以降40%以上をしめ、肺結核喀痰塗抹陽性者の割合が多い傾向がありましたが、令和元年で20.8%と減少し、令和2年では、新登録患者数44名のうち、17名の38.6%が肺結核喀痰塗抹陽性者となっております。ほか、肺外結核は6名と令和元年と比べて減少しており、潜在性結核感染症は6名と前年と比べて横ばいです。続きまして、次の3ページ(3)新登録結核患者の年代別推移をご覧ください。本市においては、この表に表す以前の平成20年以降、新登録結核患者のうち70歳以上の高齢者が常に半数以上を占めており、全国的にもこの割合は増加傾向にあります。平成25年以降は6・7割前後を推移するようになり、令和2年は81.8%となっております。本市では高齢者結核の早期発見・早期治療につなげられるよう、介護施設等を対象にパンフレットやポスターを配布して啓発するなどの取り組みをしております。つぎに、過去3年間の新登録肺結核患者のうち喀痰塗抹陽性患者の状況を掲載しております。(1)年代別推移では、再掲でお示ししている70歳以上の割合が平成30年は54.5%、令和元年は63.6%、令和2年は64.7%と微増傾向となっております。20歳代の患者の発生が1例ありました。次の4ページの(2)職業別では、高齢者層に偏っていることに伴い、無職が最多を占めております。また、先ほど、年代別推移でお伝えしました、20歳代の患者は、接客業であったため、接触者健診が必要となりましたが、集団感染には発展しませんでした。(3)結核治療歴の有無については、令和元年に1例ありましたが、令和2年は治療歴のある患者の発生はありませんでした。(4)感染危険度別にみますと、令和2年は感染性が高いG3号以降での発見例が半数発生しております。これは数年同じ傾向ですが、令和2年は新型コロナウイルス感染症での受診控えもあり、症状が出現して受診した時には感染性が高い状態であった事例もあったため、早期発見、早期治療が重要であるという課題がここでもみられます。(5)患者発見方法ですが、例年、患者が医療機関を受診して発見されるケースが大半を占めています。(6)初診から診断までの期間を記載しております。令和2年は初診から診断まで1ヶ月未満が100%で全数早期診断されています。今後も、結核の低蔓延化に向け、普及啓発やDOTS支援等の結核対策の充実を図っていきたいと思っております。以上で、本市結核の概要説明とさせていただきます。

続きまして、新型コロナウイルスの実績について報告させていただきます。資料5ページをご覧ください。1.患者の状況についてご説明させていただきます。高槻市での2月14日現在の発生件数は1,223件、大阪府での発生件数は45,947件です。なお、2月18日時点の高槻市の発生件数の速報値は1,248件です。高槻市の2月13日時点の療養者数は76人です。本市でこれまでお亡くなりになられた方は32名です。2.高槻市内のクラスター等の発生状況についてご説明させていただきます。高槻市内のクラスターの発生状況ですが、2月15日現在までで、3医療機関、3高齢者施設、1福祉施設関連の7か所でクラスターが発生しております。公表日、発生件数については表のとおりです。3.高槻市民の1週間当たりの陽性者の推移についてご説明させていただきます。2月7日から2月13日の1週間の陽性者数は39人で、前週の43人より4人減少しています。次に6ページの4.人口10万人当たりの陽性者数の推移をご覧ください。2月7日から2月13日の人口10万人当たりの陽性者数は11人で、前週の12人より1人減少しました。5.高槻市民の陽性者数をご覧ください。男女比は、第2波、第3波以降は男性が50%以上を占めています。年代別ですが、第3波では、20歳代が最も多く、次に70歳代、50歳代となっています。続いて、7ページをご覧ください。こちらは、大阪府の感染状況の資料で、第3波である10月10日以降1月30日までの判明日分の推定感染日別陽性者数の表になります。折れ線グラフは、判明日別新規陽性者数、棒グラフは推定感染日別陽性者数です。新型コロナウイルス感染症の潜伏期間は1日から14日間ですが、一般的には約5日から6日とされていることから、「発症日の6日前」と仮定し、それを「推定感染日」としています。なお、棒グラフの下側濃い色の部分は感染経路不明を、同じく棒グラフの上側薄い色の部分は感染経路が確認されたものの数を表しております。11月から陽性者数が増加していますが、特に年明けからの判明日別の新規陽性者数の急激な増加については、クリスマスや年末等に推定感染日のピークが来ているのが見てとれます。表の下側には、国や大阪府の動きが記載されておりますので、参考にご覧ください。

(2)高槻市感染症サーベイランス事業の実績について

委員長:それでは、次に高槻市感染症サーベイランス事業の実績について黒川委員から報告をお願いします。

黒川委員:(配付資料の8ページから12ページを報告)

8ページをご覧ください。1月から12月の高槻市感染症の月別の発生状況です。例年、感染性胃腸炎とインフルエンザが多い傾向であり、その傾向は同じですが、例年と違うのはインフルエンザの発生数が3月を境に殆ど0となっています。これは全国的にない傾向ですがこの頃より新型コロナウイルス感染症が増えてきたということでインフルエンザの発生数が極端に減っております。例年ですとこのピークは1月から2月でかなり多いですし風邪もかなり多いのですが今年は顕著に少なくなっている傾向が数字からも見てとれると思います。9ページをご覧ください。高槻市の地区毎の集計になります。阿武野地区が一番多い傾向は同じですが、他の地区は激減していることから阿武野地区の突出度が例年に比べて少し大きくなっております。その阿武野地区も発生報告者数は例年に比べたら明らかに減っております。10ページの年齢別の発生数ですが、感染性胃腸炎は幼児に多い傾向であり、それは今年も同じ傾向です。いつもと違うのはインフルエンザです。インフルエンザは幼児に非常に多い傾向ですが今年に関しましては3月以降の発生が殆どないということも含めまして0歳から3歳までの発生が極めて少なくなっております。表では4歳から10歳がピークになっておりますが感染者数は例年に比べて明らかに激減しており、例年の傾向と違う形になっております。11ページから12ページはそれをグラフにしたものです。

(3)高槻市感染症サーベイランス事業の実績について

委員長:それでは、次に感染症発生動向調査事業の定点把握疾患の実績等について事務局から報告をお願いします。

事務局:13ページをご覧ください。高槻市定点報告疾患届出実績について報告いたします。これは、令和元年及び令和2年の本市の5類感染症の定点報告疾患の届出実績になります。令和2年は、前年に比べ大幅に減少している疾患が多数ありました。「RSウイルス感染症」は190件から47件に約7割減少、「咽頭結膜熱」は142件から40件に7割減少、「水痘」101件から29件に7割減少でした。「A型溶血性レンサ球菌咽頭炎」は252件から144件に約5割に減少。「感染性胃腸炎」は1,640件から852件に約5割減少。「手足口病」「伝染性紅斑」「ヘルパンギーナ」については、9割減少でした。「突発性発疹」は変わらず、「流行性耳下腺炎」は17件から27件に増加していました。「インフルエンザ」については、小児は令和元年で1,077件、令和2年で523件、内科では令和元年で993件、令和2年で338件で、約6割減少でした。一番下のロタウイルスに限る感染性胃腸炎は令和元年42件、令和2年1件と、大幅に減少となった状況でした。続きまして14ページをご覧ください。これは、大阪府内の5類感染症の定点報告疾患の届出実績をグラフにしたものです。令和元年の実績が折れ線グラフで、令和2年が棒グラフです。先程、高槻市の実績でもご報告いたしましたように、令和元年と比較して令和2年は「流行性耳下腺炎」と「突発性発疹」以外は、どの疾患も大幅に減少していることがわかります。定点把握疾患の実績報告は以上になります。

委員長:ありがとうございました。ただいまの報告について、ご意見、ご報告等はございませんか。以上で事務局からの報告は終わります。

委員長:ここからは、議論の内容が患者情報など個人情報に及ぶ可能性があり、高槻市情報公開条例第6条第1項の規定に該当する情報であるため、「審議会等の会議の公開に関する指針」第5条第1項に基づき非公開といたします。

【以下非公開での議論】

委員長:本日はご多忙な中、委員の皆様には、ご出席いただき誠にありがとうございました。これで委員会を閉会いたします。