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令和6年度第1回高槻市子ども・子育て会議録

ページID:123107 更新日:2024年8月8日更新 印刷ページ表示

会議の名称

令和6年度 第1回高槻市子ども・子育て会議

開催日時

令和6年7月12日(金曜日) 午後2時から午後2時50分

傍聴者

6名

出席委員(五十音順)

石井 智子委員

落合 幸子委員

下埜 珠実委員

瀧本 一慶委員

津田 和美委員

松本 栄治委員

安盛 啓史委員

事務局(担当課)

保育幼稚園事業課

議題

1. 子ども・子育て支援事業計画の位置付け等について

2. 幼児期の教育、保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みについて

配布資料

次第 (PDF:96KB)

資料1 高槻市子ども・子育て会議委員名簿(新旧) (PDF:96KB) (PDF:79KB)

資料2 子ども・子育て支援事業計画の位置付け等について (PDF:221KB)

資料3 幼児期の教育、保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みについて (PDF:745KB)

別紙 量の見込みの補正について (PDF:751KB)

参考資料 子育て支援に関するアンケート調査結果報告書 (PDF:4.54MB)

審議内容

1      開会

2      あいさつ

3      案件

 

【会長】

案件1「子ども・子育て支援事業計画の位置付け等について」事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<案件1「子ども・子育て支援事業計画の位置付け等について」説明>

 

【会長】

事務局より案件1の説明がありました。こちらについて委員の皆様から事前に受けたご質問がございましたら、事務局から説明をお願いいたします。

 

【事務局】

事前質問はございませんでした。

 

【会長】

この件につきまして、ご意見やご質問、ご感想等ございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【会長】

ご意見、ご質問が無いということですので案件1「子ども・子育て支援事業計画の位置付け等について」に関しての論議を終わりにいたします。続きまして、案件2「幼児期の教育、保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みについて」事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<案件2「幼児期の教育、保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みについて」説明>

 

【会長】

ただいま事務局より、案件2「幼児期の教育、保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みについて」の説明がありました。こちらについて委員の皆様から事前に受けたご質問がございましたら、事務局から説明をお願いいたします。

 

【事務局】

事前質問はございませんでした。

 

【会長】

この件につきまして、ご意見やご質問、ご感想等ございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【委員】

量の見込みの説明をしていただきましたが、現状のことを聞かせてください。1つ目の質問は、茨木市では待機児童がまた増えてきて、相当な数の新しい園ができています。それに伴い、保育士が不足し、大学に受験してくれる学生さんはいませんかという問い合わせが多くなっています。隣の市がそのような状況の中、高槻市はどうなっていますか。2つ目の質問は、この量の見込みの考え方は、前回提示されていた公立施設の幼稚園と保育所の整理・集約の時期とリンクするのでしょうか。3つ目の質問は、私立幼稚園では日常的に一時預かりをしている印象ですが、公立施設の幼稚園と認定こども園ではそうではないと思います。私が公立施設に関わっていた時は、一時預かりは限られた日で、ほとんどの子どもが残っていました。その実態から、利用を希望する人は多いのではないかと思いました。公立施設の一時預かり事業を広げる考えはあるのでしょうか。4つ目の質問は、ファミリー・サポート・センターのアンケートの利用希望数と実績数に格差があるのは何か理由があるのかということです。高槻市のファミリー・サポート・センターは、提供会員よりも利用会員の方が多く、利用したいけれどうまくマッチングしないので利用が難しいというイメージがあります。ところが、京都では提供会員が多いということなので理由を聞いたら、社会貢献したい人が多いからと言われました。高槻市の実態も変わってきていないのか聞かせください。

 

【会長】

では、事務局お願いいたします。

 

【事務局】

委員がおっしゃられたのは、私立幼稚園の預かり保育のことだと思います。公立幼稚園は教育課程外の教育活動という位置付けで月に1回、または週に1回ほど「なかよしタイム」という事業をしています。小学校や中学校でいう全校クラブ活動のようなものになります。私立幼稚園の預かり保育は、長時間就労している保護者のお子さんも幼稚園に通うというキャッチフレーズのもと、長時間でも預かる事業展開をされています。その中でもスポットの利用と、月極の利用形態があります。公立の幼稚園では、そのような預かり保育はしていませんが、西大冠幼稚園と、芥川幼稚園では働いている保護者に就労証明書を提出してもらい長時間預かるという就労支援型預かり保育事業をしています。公立の認定こども園では、長時間預かる2号認定のお子さんと2時で帰られる1号認定のお子さんに分類しているのが現状です。実は関東の私立幼稚園では1歳や2歳児のクラスを作り、長時間の預かりもしているため、保育所が徐々に定員割れになっているという事例を聞いています。高槻市も来年度から公立幼稚園で1号認定のお子さんを3歳児からも受け入れる3年保育を実施します。2時で帰る1号認定のお子さんを預かる公立幼稚園の利用希望者がどれだけいるかで、2時以降も預かる事業が必要とされているのかが見えてくると考えています。次に待機児童ですが、高槻市の待機児童は厚生労働省基準では0人です。利用保留児童の課題もありますが、茨木市のように、厚生労働省基準で待機児童を出した上で、なおかつ新園を次々に建てていくという状態ではないと考えています。高槻市の0歳児では、4月、5月でも欠員が出ている状況になっています。

 

【事務局】

子育て総合支援センターです。令和5年のファミリー・サポート・センターの依頼会員は1726名いらっしゃいます。提供会員が573名、両方会員の方は92名です。約1700名の依頼会員の1割程度の方が本当に利用をしたいと考えていて、大体の方がお守りと思って登録されているのが現状です。その1割ほどの利用希望の方のうち、概数ですが8割程度は、依頼会員と提供会員のサービスに結びついていることになっております。北摂全体でみるとファミリー・サポート・センターの利用について少なめであるといった傾向もあります。

 

【会長】

ありがとうございます。他に何かご質問ありませんか。

 

【委員】

8番の病児保育事業の実績値は1日の利用人数という認識でよろしいですか。

 

【事務局】

年間延べ人数になります。

 

【委員】

私の職場にも共働きの方がいて、お子さんの体調のことで連絡があり呼ばれて帰るということがよくあるので、病児保育事業とはどのようなものなのかを調べたことがあります。ニーズがあっても実際は難しい内容だとは思います。病気は急になるということや、使いたいと手を挙げてもすぐに使えるものでもないという難しさからも、説明していただいた量の見込みの数値はどういう数値なのかと思っています。おそらく2号認定のお子さんがいる家庭が増えることで利用も増えるのかなという印象はあります。

 

【事務局】

おっしゃる通りです。基本的には、お子さんが熱を出されて病院で診断してもらい、例えばインフルエンザのような感染症にかかっていたら病後児保育、病児保育でも預けられないということになります。病児保育でもそのような病気が進行している時期や急性期には預かることができません。回復期に至って、復帰の見込みがあり、感染症の種類によって、こういう措置をするという条件付きの状態なら預かることができます。病院内で、病児保育、病後児保育をしているところが多いです。高槻市には各提供区域に何ヶ所ずつか事前登録していれば、家で2、3日過ごした後、職場に復帰しないといけないということで、回復期にある子どもについては預かることができるところがあります。見込み量については、国の算出基準があり、それに基づいて作っています。ただ、実態を見ながら数字の補正をしています。

 

【委員】

ありがとうございます。もう1点お願いします。今年から高槻市PTA協議会会長になり、学童保育についてのお話を聞くことがあります。学童保育の量を見ると、今までなかった4年生以降の数がこの数年間で随分で増えてきたという印象です。市内でも民間の学童保育が増えてきたなという印象です。活発に動きたい、もしくは勉強したいと思っている子どもたちが、学校の中の学童保育から民間に行くのかなあと思います。今後、2号認定の子どもが増えていくと、新1年生のニーズも多くなるので、6年生で本当にこれだけなのかなと感じます。最近のニュースで遊んでいて川でおぼれた話などを聞くと、どなたかに見ていただきたいというニーズがもう少しあるのかなと思いました。

 

【会長】

民間学童等について何かありますか。

 

【事務局】

先ほどの説明のとおり、放課後児童健全育成事業についても、今回の量の見込みの案としては過去の実績による傾向を踏まえた補正をさせていただきたいと考えています。資料3の5ページ、6ページのアンケート調査結果を踏まえた量の見込みを見ると、令和7年の見込み値は令和6年の実績と相当の開きがあります。この令和6年度の数値は委員仰せの通り、令和4年に「学童保育のあり方等に関する基本方針」を示して以降、民間学童保育室を活用した結果であり、令和3年の実績と比較して、約860人増えたという状況です。なお、当初は公立施設に入室していたけれども、退出されて、民間施設の方に行くというケースも確認をしていますので、民間の学童保育室も認知されてきていて、利用したいというご意向が増えてきているのかなと感じています。同じように高学年児童の需要も益々出てくるかと考え、今後も民間学童保育室の活用を考えておりますが、例えば小学4年生の利用実績を見ていただくと、令和4年と令和6年の差は約100人となっており、徐々にニーズは出てきているものの、実際は、小学校3年生でも、習い事が増えたので途中で公立の学童保育室を退室する方もいらっしゃいます。もうしばらく、基本方針に沿った民間の学童保育室を増やしていく取組を継続する中で、今後の動向を見ていきたいと考えています。

 

【会長】

ありがとうございました。他にご意見、ご質問はありますでしょうか。

 

【委員】

病児、病後児保育のことで教えて欲しいのですが、WAIWAIカフェの41ページに実施場所が書いてありますが、これはこの保育園、認定こども園に通園していなくても、毎年登録さえしておけば利用ができるという理解でよろしいでしょうか。

 

【事務局】

その通りです。

 

【会長】

他にはご意見ございませんでしょうか。

 

【委員】

私も今、民間学童保育室がたくさんできているということを認識しました。確かに自転車で走っていたら、こんなところにもできているのかと思うことがあります。送迎付きや、勉強しています等を謳われるところも多いようです。その辺も公立を辞めて民間に行こうかなという需要に沿っているという認識でしょうか。

 

【事務局】

全てとは申し上げませんがそのようなケースもあるかなとは考えています。民間学童保育室が特色ある保育をすることもありますので、それに興味を示されている市民の方のニーズに合致する部分は多少あるかなと考えています。

 

【委員】

もう1つは、保育所では19時や、一部20時まで保育されていたのが、新1年生になった時に、学童保育室が19時までだから、学童保育を利用していないからもっと早く帰ってくるからと、就労時間とのギャップがあることで悩まれている親御さんへの対応のことです。最近、豊中市が朝7時から、学校の先生ではなく支援員が預かることを始めましたという事例を聞きました。高槻市もそのようなニーズがあり、計画があるのか、現時点での状況を教えていただけたらと思います。

 

【事務局】

今おっしゃる内容につきまして、豊中市で今年度から実施されたということは認識しています。必要性につきましてはニーズ調査も含め、現在情報収集している状況です。本市での導入は今のところ検討していません。

 

【会長】

ありがとうございました。他にご意見、ご質問はありますでしょうか。

 

【委員】

このWAIWAIカフェもホームページに自分で探しに行けば閲覧できるのですが、私も発信する側の立場として、発信しているのに見てくれないと思うことがよくあります。アンケートで、高槻市のLineは大変見やすいというご意見があります。LineではWAIWAIカフェの情報をお知らせしないのでしょうか。

 

【事務局】

子育て総合支援センターです。現在はWAIWAIカフェのお知らせをLineではしていません。子どもの健康診査や、ホームページ等、機会をとらえて冊子を配布するようにしております。アプリでも見ることができます。また今後も周知の方法を考えていきます。

 

【会長】

今回のWAIWAIカフェはサイズが小さくなったし、表紙に目次もあり、とてもわかりやすくなっています。他にご意見、ご質問はありますでしょうか。

 

【委員】

若い世代はこういうものを読むということがあまりないので、Lineの方が嬉しいと思います。

 

【会長】

実は前回、委員の皆様の中からWAIWAIカフェを配って欲しいという要望がありました。ありがとうございました。他にご意見、ご質問はありますでしょうか。

 

【委員】

ホームページや冊子での情報発信を細かく、見やすくしていただいています。先日、私立幼稚園のPTA連合会があり、子育て世代の若いお父さんたちといろいろなお話する中で、こういった子育てに関する情報の取り方を議論することがありました。今の若い人たちの情報を取る方法として、一番若いお父さんが言われたのが、今はホームページを見る人は言いませんという意見でした。インスタグラムがメインでハッシュタグに自分の必要な情報のキーワードを入力すると、それに関する情報が勝手に流れてくるので、その中から自分が必要なものだけを掴み取るのが今の時代ですと言われました。PTA連合会でホームページ作ろうかとかと議論しましたが、その話は流れてしまいました。今はインスタグラムをやってみようかということで、協議しているところでしたので、参考までにお話をしました。

 

【会長】

ありがとうございます。他ございませんか。

 

【会長】

それでは、案件2 「幼児期の教育、保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みについて」に関しては、ここで一旦論議を終わらせていただきます。

 

【会長】

他にご意見はございますか。いろいろなご説明ありがとうございました。本日の案件については、全て終了しました。これまで各委員から出ましたご意見と、今後提出される意見の処理につきましては、私にご一任いただけますでしょうか。

 

【各委員】

異議なし

 

【会長】

それでは、事務局と調整し対応をさせていただきます。

本日の案件は全て終了いたしましたが、事務局から何かありますか。

 

【事務局】

次回、第2回目の会議は10月頃予定しております。会議が近づきましたら改めて日程連絡等をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。

 

【会長】

以上をもちまして「令和6年度第1回高槻市子ども・子育て会議」を終了いたします。皆様、お疲れ様でした。

関連リンク

「第二次高槻市子ども・子育て支援事業計画」

よくわかる「子ども・子育て支援新制度」こども家庭庁<外部リンク>

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