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令和6年第1回高槻市教育委員会定例会会議録

ページID:117588 更新日:2024年2月26日更新 印刷ページ表示

令和6年1月17日(水曜日)午後3時00分、令和6年第1回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。

 

出席者

樽井 弘三 教育長
浦野 真彦  委員
美濃  律  委員
岡本 華世  委員
松村 洋子  委員

出席した事務局職員の職、氏名

教育次長 佐藤 美恵
子ども未来部長 万井 勝徳
教育次長代理 前迫 宏司
教育次長代理 杉野 暁子
教育政策推進官兼教育政策課長 藤田 卓也
就学前児童施策推進官 山口 紀子
みらい創生室長 中山 雅史
教育総務課長 橋長 忠司
教育指導課長 小寺 基之
教職員課長 平井新一郎
教育センター所長 丸山みち子
保育幼稚園総務課長 立田 晋平
みらい創生室主幹 阿部 倫子
教育総務課課長代理 高橋 直樹
学校安全課長代理 美濃  亨
教育指導課課長代理 西田 大世
教育センター所長代理 山本由紀子
教育総務課副主幹 原田由美子
教育指導課副主幹 直原 考志
教育指導課副主幹 矢野 幸広
教育指導課副主幹 森田 咲子
教育政策課主査 菊川 雅也
教育指導課指導主事 誠光 俊明
教育政策課 芦田 諒太

議事日程

日程第 1 議案第  1号 令和6年度全国学力・学習状況調査の参加について
日程第 2 議案第  2号 高槻市立樫田幼稚園の令和6年度及び7年度の運営の基本方針について
日程第 3 議案第  3号 社会教育法第8条の2第2項に係る意見聴取について

 

 

(午後3時00分開会)

 

 

​樽井弘三教育長
 
会議に先立ちまして、今月1日に発生した「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、黙祷を捧げたいと思います。​

事務局
 それでは、皆様ご起立願います。​

 

<黙祷>

 

 黙祷終わり。ご着席ください。

​樽井弘三教育長
 ただいまから、令和6年第1回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。
 なお、本日の本会議に傍聴の希望がございましたので、許可をいたしております。
 本日の会議の出席者は5名でございます。なお、本日の会議の署名委員は、浦野委員 松村委員にお願いいたします。
樽井弘三教育長
 ここで、令和5年第13回定例会会議録の承認をお願いいたします。
 会議録につきましては、事前に委員の皆様方にご確認いただいております。原案のとおり承認してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、会議録の承認につきましては、原案どおり承認されました。
樽井弘三教育長
 それでは、議事に入ります。
 日程第1、報告第1号、「令和6年度全国学力・学習状況調査の参加について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(佐藤美恵)                                (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第1、議案第1号、「令和6年度全国学力・学習状況調査の参加」につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 「令和6年度全国学力・学習状況調査に関する実施要領」と記されております資料を配布しておりますので、ご覧ください。
 平成19年度より小学校第6学年、中学校第3学年を対象に実施してまいりました全国学力・学習状況調査でございますが、来年度は、本体調査に加えて、経年変化分析調査及び保護者に対する調査が実施されます。
 まず本体調査について、教科に関しては、国語、算数・数学が行われます。また加えて、これまでと同様に、生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査がございます。質問紙調査については、原則全ての児童生徒を対象に、児童生徒の活用するICT端末を用いたオンラインによる回答方式で実施されます。
 次に経年変化分析調査についてご説明いたします。経年変化分析調査は、全国的な学力の状況について、経年の変化を把握・分析することを目的として、これまで平成25年度、平成28年度及び令和3年度に実施されております。来年度は4回目の調査となり、平成25年度、平成28年度及び令和3年度に実施したものと同様の調査問題を用いて調査を行います。調査対象は、文部科学省が抽出した学校の小学校第6学年、中学校第3学年の児童生徒となります。調査内容は、小学校は国語及び算数、中学校は国語、数学及び英語となります。なお、調査結果については、全国的な学力の状況について経年の変化を把握・分析するものであることから、対象教育委員会及び対象学校に対する調査結果は提供されません。文部科学省が、具体の問題の内容が明らかにならない範囲で、分析結果を公表することとなっております。
 次に保護者に対する調査についてご説明いたします。保護者に対する調査については、家庭状況と学力等の関係について、経年の変化を把握・分析することを目的とし、これまで平成25年度、平成29年度及び令和3年度に実施されております。調査対象は、経年変化分析調査を実施した児童生徒の保護者とし、家庭における状況や教育に関する考え方に関する質問紙調査が行われます。
 以上、令和6年度の全国学力・学習状況調査は、経年変化分析調査と保護者に対する調査が含まれますが、とりわけ本体調査の実施に当たっては、これまで通り、調査の趣旨を理解し、適切に実施することで、児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等、教育に関する継続的な検証改善サイクルの確立に役立てることができると考えております。当市教育委員会事務局といたしましては、来年度も全小中学校で本体調査を実施する方向で考えているところでございます。なお経年変化分析調査及び保護者に対する調査に関しましては、抽出校のみの実施となります。また、学校別結果につきましては、これまでの方針通り、市として公表はいたしません。
 以上、誠に簡単な説明ではございますが、本件につきまして、ご審議のうえ、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。

松村洋子委員
 実施要項の「障害のある児童生徒に対する配慮」のところに、調査時間の延長、拡大文字・ルビ振り問題用紙を使用するなどが書かれていますが、前回までにそのような対応をして困ったことがなかったか、そして、今回もそういった対応の見通しは立っていますか。

教育指導課副主幹(直原考志)

 昨年度実施した中で、そういった対応で大きな支障があったと報告は受けておりません。配慮をどこまでするのかについては、学校が判断してその子に有利にも不利にもならないようにこれまで実施しています。今年度も同じように実施することになっておりますので、問題はないかと考えております。

樽井弘三教育長
 
他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第1号、「令和6年度全国学力・学習状況調査の参加について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、本件は原案どおり可決されました。
 続きまして、日程第2、議案第2号、「高槻市立樫田幼稚園の令和6年度及び7年度の運営の基本方針について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

子ども未来部長(万井勝徳)                           (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第2、議案第2号「高槻市立樫田幼稚園の令和6年度及び7年度の運営の基本方針について」提案理由をご説明申し上げます。
 樫田幼稚園につきましては、平成22年度以降、特認幼稚園として、少人数ながらも、地域の豊かな自然に恵まれた環境を活かしつつ、「特色ある教育活動」を行ってまいりましたが、令和5年度については、入園希望者が2名だったことから、休園とし、令和6年度については、樫田地区に入園希望者がいる場合は園児募集を行い、その結果をもって休園の継続あるいは再開を決定することとしておりました。
 今年度においては、園児募集を行い、令和5年10月4日の一次募集締め切り時点で、申し込まれた方はおりませんでした。
 また、併せて、樫田小学校在校生の弟妹(きょうだい)や、樫田小学校の入学予定児童の弟妹(きょうだい)に入園希望者がいないか、聞き取り調査を行いましたが、入園希望はありませんでした。
 その後、令和5年12月28日まで園児募集の期間を延長しましたが、入園希望者はいませんでした。
 以上を踏まえ、高槻市立樫田幼稚園における令和6年度及び7年度の運営に関する基本方針を、次のとおり定めようとするものです。
 1、令和6年度については、引き続き、休園するものでございます。
 2、令和7年度につきましては、園児募集を行い、その結果をもって休園の継続あるいは再開を決定するものでございます。
 以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。

樽井弘三教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。

美濃律委員
 令和6年度に休園となると、何年休園していることになりますか。

保育幼稚園総務課長(立田晋平)
 初めに令和3年度に休園をいたしまして、その後、4年度、5年度と引き続き、6年度で4年目になります。

樽井弘三教育長
 他に何かございませんでしょうか。

浦野真彦委員
 再開するには何人以上の入園が必要なのでしょうか。

保育幼稚園総務課長(立田晋平)
 何人という規定はございませんが、幼児教育を編成する上で必要な人数を入園希望人数と照らし合わせてその都度検討していきたいと考えております。

樽井弘三教育長
 他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第2号、「高槻市立樫田幼稚園の令和6年度及び7年度の運営の基本方針について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、本件は、原案どおり可決されました。
 続きまして、日程第3、議案第3号、「社会教育法第8条の2第2項に係る意見聴取について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(佐藤美恵)                                (提案理由説明)
 ただいま上程されました日程第3、議案第3号「社会教育法第8条の2第2項に係る意見聴取について」提案理由のご説明を申し上げます。
 本件につきましては、社会教育法第8条の2第2項の規定に基づき、市長部局の規則改正について意見聴取があったものに対し、教育委員会の意見を回答するものでございます。
 規則改正の内容としましては、社会教育法第8条の2第1項に規定する、「特定事務のうち、当該特定地方公共団体の教育委員会の所管に属する学校、社会教育施設その他の施設における教育活動と密接な関連を有するもの」を定めるため、「高槻市立歴史館条例施行規則」、「高槻市立公民館条例施行規則」及び「高槻市立図書館条例施行規則」の一部を改正するものです。
 具体的な改正内容は、歴史館、公民館、図書館の設置及び廃止に関する事務、並びにこれらの施設の管理に関する事務のうち、教育委員会の所管に属する学校、社会教育施設その他の施設における教育活動の実施に著しい支障が生ずる恐れがあるものを社会教育法第8条の2第1項の「規則で定める特定事務」とするものです。
 以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議の程、よろしくお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

美濃律委員
 これは、歴史館・公民館・図書館の設置及び廃止に関するところを変更するということでしょうか。

みらい創生室主幹(阿部倫子)
 教育委員会に意見聴取するものにつきましては、社会教育施設である、歴史館、公民館、図書館の施設の設置・廃止に関するもの及び学校の教育活動に著しい影響のあるものを定めるものでございます。

美濃律委員
 教育活動の実施に著しい支障が生ずるおそれがあるものとは具体的にはどのようなものでしょうか。

みらい創生室主幹(阿部倫子)
 学齢期の子どもを対象とした事業のうち、身体の安全や学校教育と密接に関連するもの等を想定したものでございます。

樽井弘三教育長
 他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、議案第3号、「社会教育法第8条の2第2項に係る意見聴取について」教育委員会の意見は、なしと決定してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、本件は、意見なしと決定されました。
 以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。

 

(午後3時20分閉会)