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高槻市指定管理者選定委員会令和5年度第1回議事録

ページID:116726 更新日:2024年2月13日更新 印刷ページ表示

会議の名称

高槻市指定管理者選定委員会

開催日時

令和5年5月11日(木曜日) 午前10時00分から午前11時00分まで

開催場所

高槻市役所本館3階 第2委員会室

事務局

総合戦略部 みらい創生室

会議の公開

非公開

会議の議題

(1)令和6年度に向けた指定管理者の選定方針について

(2)その他

配布資料

資料1 令和6年度に向けた指定管理者の選定方針について (PDF:92KB)

資料2 施設の概要及び選定方針について (PDF:645KB)

審議内容

開会

【委員長】

(あいさつ)

諮問

【委員長】

< 諮問要旨 >

令和5年度末で指定期間が満了する施設の指定管理者候補者の選定について

 高槻市立市民プール

議題

​(1)令和6年度に向けた指定管理者の選定方針について

【委員長】

それでは、議題(1)の「令和6年度に向けた指定管理者の選定方針」について事務局から説明願います。

【事務局】

 < 令和6年度に向けた指定管理者の選定方針について説明 >

【委員長】

事務局から本件について総括的な説明がありました。只今の説明についてご質問等がありましたらお願いいたします。

【委員】

4ページの指定管理者制度に関する直営施設への導入方針の中で、適用除外施設の基準と適用施設の基準が示されていますが、この二つはニュアンスが違うのでしょうか。適用除外施設の基準は4つの要件どれか一つでも満たすと、指定管理者制度を導入しないということで、適用施設については、複数の項目を満たした方がより望ましいというものですよね。この二つの基準については、そのような点で違いがあるという理解でよろしいでしょうか。

【事務局】

指定管理者制度に関する直営施設への導入方針についてですが、導入に当たり、まず適用除外施設の基準により適用を除外する施設の選定を行うものです。適用除外に該当しない施設は制度適用によって、当該公の施設の設置目的が効果的に達成できるかについて、適用施設の基準の複数項目該当すればより効果的であるという趣旨です。

【委員】

今回の高槻市立市民プールに関しては、8ページの下部のところで、サービス向上や効果的・効率的なスポーツ振興を図るという観点から、引き続き民間事業者の専門性やノウハウをいかした自発的な取組を促すことで、市民のスポーツ振興がより一層推進されることを期待し公募するものとしています。4ページの適用施設の基準の1から3に該当するため、公募するということだと思われますが、この基準に照らし合わせて公募するかどうかということは各部の幹事会で審議されるのでしょうか。

【事務局】

各部の幹事会で審議し、選定理由としてお示ししています。

【委員】

選定委員会の資料では公募や特定と最初から示されており、選定委員会で公募にすべき基準を満たしているがどうかという議論はしたことがないと思い、ここではなく幹事会で行われているかどうか、確認の趣旨で質問しました。

【事務局】

公の施設の管理運営に当たっては、直営ではなく、指定管理者制度を導入するということを基本に適用除外施設に当たるかをみて1から4までの基準に該当しなければ指定管理者制度を導入し、その上で公募にするか特定にするかはまた別の基準があるのでそこで考えて検討を行っています。

【委員】

わかりました。

【委員長】

適用除外施設の基準があるため、適用施設の基準というものはいらないのかもしれないですね。

【事務局】

適用施設の基準につきましては、「基準」というよりは「視点」という意味で捉えてもらえればと思います。これらの視点に立って公募にふさわしいかどうか検討していただければと思います。

【委員長】

続きまして、対象施設の選定方針について審議を行うに当たりまして、所管部の幹事会から説明を受けます。
それでは、「高槻市立市民プール」について、街にぎわい部幹事会から説明を受けますので、街にぎわい部幹事会の入室をお願いします。

< 街にぎわい部幹事会入室 >

【委員長】

それでは街にぎわい部幹事会から説明をお願いします。

【街にぎわい部幹事会】

 < 説 明 > 

【委員長】

説明が終わりました。只今の説明に対しまして、各委員からご質問、ご意見をお願いいたします。

【委員】

8ページの2で赤字が続いているとの説明がありますが、累積で何年間、どのぐらい赤字があるのでしょうか。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、管理運営経費の不足に対する支援を行ったとありますが、支援の根拠、金額はどのようなものでしょうか。

【街にぎわい部幹事会】

当該施設については開業時から赤字が続いています。支援についてですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、施設の休館を要請し、その結果として生じた管理運営経費の不足に対して、令和2年度は2,400万円、令和3年度は1,200万円の補填を行っています。

【委員】

事業の赤字と新型コロナウイルスの感染拡大による赤字は違うものだと思いますが、感染拡大の影響を除けばどのような展望となるのでしょうか。今後も支援が必要なのか、公募の際に検討することがあるのか教えていただけますでしょうか。

【街にぎわい部幹事会】

本施設は利用料金制を採用しており、所管課としては利用実績等に基づき、管理運営に必要な費用を積み上げて、指定管理料の限度額として提示しています。事業者からの提案時には、新型コロナウイルスの感染拡大が無い前提でご提案いただくものと考えており、感染拡大の影響が無い場合の支援は考えていません。

【委員】

新型コロナウイルスの感染拡大前がどうだったのかが重要だと思います。感染拡大前は赤字ですか。

【街にぎわい部幹事会】

感染拡大前も赤字でしたが、現指定管理者の指定期間中は利用料金制を採用し、それ以前は徴収委託制を採用していたので、赤字幅の単純比較は難しいです。

【委員】

本施設の事業形態は持続可能なのでしょうか。今の指定管理者はどのように考えているのでしょうか。

【街にぎわい部幹事会】

この法人は本市の他にも指定管理者として多くの事業を行っています。全体では黒字の施設もあれば赤字の施設もあるため、法人全体としてはすぐに経営に大きな影響が出る状況ではないと聞いています。

【委員長】

赤字施設と黒字施設の違いや、赤字となる原因の分析などは聞いていますか。

【街にぎわい部幹事会】

法人としては、赤字施設と黒字施設について検討はしているが、施設ごとに規模が違う等、単純に比較することは難しく、経営努力を続けると聞いています。また、令和5年度は新型コロナウイルスの影響がほぼ無くなってくると思われ、教室事業も制限なく展開可能であり、利用者数も増加傾向にあるため、今年度の収支については黒字を目指したいと聞いています。

【委員】

決算に関する資料が無いので、イメージが湧かないのですが、補填をしても赤字になっているのかどうかが分からないです。プールは市民の憩いのために運営されているものであり、経費の不足分を市が支援することは、やむを得ない部分もあると思いますが、この赤字の感覚がよくつかめないのです。普通ならば、損しているなら事業を辞めると思いますが、市が補填しているから運営できているのかどうかも分かりません。私は数字を見て判断するので、決算に関する資料が無い状態で話だけ聞いても分からないので、もし、数字の把握ができるものがあるなら、選定とは関係ないかもしれませんが、何かそのあたり考えてもらえたらありがたいと思います。

【事務局】

次の指定管理者の選定を公募、特定いずれの方法によるかという選定方針の審議のため、現在の状況についての資料は用意していません。次回の選定委員会で募集要項についてご審議いただくため、新たな募集の条件を示すこととなり、これまでの収支状況を踏まえた上で、どういう考え方で募集をするのかというのは、その場でご説明させていただくこととなります。

【委員】

分かりました。

【委員長】

只今の各委員のご意見を踏まえまして、本委員会として「高槻市立市民プール」については、指定管理者制度を適用し、指定期間を5年間として、公募の指定管理者とすることが適切であると判断し、市長に答申してまいりたいと考えますがご異議ございませんか。

< 異議なしの声 >

【委員長】

それでは、そのように答申することといたします。街にぎわい部幹事会の方々は退席して下さい。

(2)その他

【委員長】

最後に、議題(2)の「その他」ですが、事務局から何かありますか。

【事務局】

次回の開催は、7月下旬から8月上旬頃を予定しております。詳細は改めてご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

閉会

【委員長】

それでは、本日はこれで終了とさせていただきます。委員の皆様には、ご審議いただき、大変ありがとうございました。

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