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令和5年第12回高槻市教育委員会定例会会議録

ページID:113194 更新日:2023年12月14日更新 印刷ページ表示

令和5年11月15日(水曜日)午前10時00分、令和5年第12回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。

 

出席者

樽井 弘三 教育長
浦野 真彦  委員
岡本 華世  委員
松村 洋子  委員

出席した事務局職員の職、氏名

教育次長 佐藤 美恵
教育次長代理 前迫 宏司
教育次長代理 杉野 暁子
教育政策推進官兼教育政策課長 藤田 卓也
教育総務課長 橋長 忠司
学校安全課長 田口 裕之
保健給食課長 松岡 広樹
教育指導課長 小寺 基之
教職員課長 平井新一郎
教育センター所長 丸山みち子
教職員課主幹 武藤  亮
教育総務課課長代理 高橋 直樹
教育指導課課長代理 西田 大世
教育センター所長代理 山本由紀子
教育総務課副主幹 平野 裕士
教育指導課副主幹 直原 考志
教育指導課副主幹 中前 勝則
教育指導課副主幹 矢野 幸広
教育指導課副主幹 川口 隆志
教育政策課主査 菊川 雅也
教育政策課指導主事 村山  健
教育政策課 芦田 諒太

議事日程

日程第 1 議案第35号 高槻市立学校における学校運営協議会委員の解嘱について
日程第 2 議案第36号 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について
日程第 3 議案第37号 令和5年度歳出補正予算(第3号)教育費原案について

 

 

(午前10時00分開会)

 

 

樽井弘三教育長
 ただいまから、令和5年第12回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。
 なお、本日の本会議に傍聴の希望がございましたので、許可をいたしております。
 本日の会議の出席者は、4名でございます。なお、本日の会議の署名委員は、浦野委員 松村委員にお願いいたします。
樽井弘三教育長
 ここで、令和5年第11回定例会会議録の承認をお願いいたします。
 会議録につきましては、事前に委員の皆様方にご確認いただいております。原案のとおり承認してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、会議録の承認につきましては、原案どおり承認されました。
樽井弘三教育長
 それでは、議事に入ります。
 日程第1、議案第35号、「高槻市立学校における学校運営協議会委員の解嘱について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(佐藤美恵)                                (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第1、議案第35号、「高槻市立学校における学校運営協議会委員の解嘱について」、提案理由のご説明を申し上げます。
 学校運営協議会の委員は、高槻市立学校における学校運営協議会の設置等に関する規則第4条第1項の規定により8名以内とし、また同規則第5条の規定により、任期は任命の日から当該日の属する年度の末日までとしています。
 このたび、高槻市立第七中学校区学校運営協議会の水眞 恭子(みずま きょうこ)委員から、辞任願が提出されました。
 これに伴いまして、高槻市立学校における学校運営協議会の設置等に関する規則第10条第1号の規定に基づき、同委員を令和5年11月15日付けで解嘱するものです。
 同委員の解嘱に伴い、高槻市立第七中学校区学校運営協議会の委員の構成はいずれも、地域の住民が2名、保護者が1名、地域学校協働活動推進員その他の対象学校の運営に資する活動を行なう者が1名、学識経験者が3名の計7名となります。
 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申しあげます。

樽井弘三教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第35号、「高槻市立学校における学校運営協議会委員の解嘱について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、議案第35号は、原案どおり可決されました。
 続きまして、日程第2、議案第36号、「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(佐藤美恵)                                (提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第2、議案第36号、「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 まず、点検及び評価の概要でございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定におきまして、「教育委員会は、毎年、その権限に属する事務について点検及び評価を行い、議会に報告書を提出するとともに公表しなければならない」とされております。点検評価の対象は、教育諸事業全般でございます。
 お手元の令和4年度高槻市教育委員会事務「点検・評価」報告書の18ページの「資料 令和4年度教育委員会事務点検評価表」をご覧ください。
 令和3年3月に策定された「第2期高槻市教育振興基本計画」の実施計画として位置づけております令和4年度教育努力目標の具体的目標ごとの取組状況を踏まえ、当該点検評価表を作成いたしました。
 報告書4ページにお戻りください。前述の点検評価表を基に、重点目標ごとの評価を行い、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第2項の規定に基づき、教育に関し学識経験を有する者の知見を活用するため、お二人の学識経験者の方からご意見をいただきました。
 本年度ご意見を頂いた先生は、追手門学院大学 心理学部心理学科 三川俊樹(みかわ としき)教授及び関西大学 社会安全学部 城下英行(しろした ひでゆき)准教授でございます。
 お二人の先生を招き、意見交換会を2日にわたり開催し、今後の方向性についてご意見をいただきました。
 今後については、重点目標ごとの評価を基に取組内容の見直しを図ることで、次年度の教育努力目標の改善を図ります。
 また、取りまとめた報告書は、12月市議会に提出し、市ホームページ等で公表してまいります。
 以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご可決賜りますよう、お願い申し上げます。

樽井弘三教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。

浦野真彦委員
 ホームページ等で公表されるということですが、ホームページの他にどういう形で公表されるのでしょうか。

教育政策推進官兼教育政策課長(藤田卓也)
 現時点では、市のホームページでの公表を考えておりまして、それ以外の形は考えておりません。

浦野真彦委員
 市役所の情報資料コーナーで紙ベースのものを読むことはできないということでしょうか。

教育政策推進官兼教育政策課長(藤田卓也)
 紙での配架はしておりません。

樽井弘三教育長
 他に何かございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
 公表するものは、この資料全てをホームページ上で公表することでしょうか。

教育政策推進官兼教育政策課長(藤田卓也)
 今、お示しをしている資料全てがホームページ上で公開されます。

樽井弘三教育長
 
他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案36号、「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、議案第36号は、原案どおり可決されました。
 続きまして、日程第3、議案第37号、「令和5年度歳出補正予算(第3号)教育費原案について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育次長(佐藤美恵)                                (提案理由説明)
 ただいま上程されました日程第3、議案第37号、令和5年度歳出補正予算(第3号)教育費原案の決定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。本件につきましては、11月29日から始まります12月市議会定例会に上程されるものですが、それに先がけ教育費の原案決定をお願いするものでございます。
 それでは議案書1ページをお開きください。ここでは、全体の歳出額を記載しております。
 今回の補正につきましては、執行状況に伴う人件費、委託料等の補正を行うものでございます。
 歳出予算につきましては、1ページ最下段にございますとおり、1億410万9千円を減額いたします。
 また、7ページにおいて、1事業につきまして、債務負担行為の設定を行うものでございます。
 では、歳出からご説明申し上げます。2ページをご覧ください。
 まず、職員の人件費の補正でございます。上段から、教育総務費の事務局費、教育センター費、3ページ、小学校費の学校管理費、4ページにかけて、中学校費の学校管理費、4ページ中段、幼稚園費の幼稚園管理費、5ページ、社会教育費の社会教育総務費、公民館費、6ページにかけて、図書館費のそれぞれで、給料、職員手当等、共済費につきまして、今後の執行見込等を勘案した補正を行うものです。
 続きまして、事業の進捗等に伴う不用額の減額補正についてご説明いたしますので、2ページにお戻りください。
 学校安全費の最下段、警備に係る委託料につきまして、500万円の減額、3ページの小学校費・学校管理費では、施設・設備に係る委託料につきまして、1千942万6千円の減額、同じく、体育館空調整備に係る工事請負費につきまして、1千400万円の減額、4ページの中学校費・学校管理費では、施設・設備に係る委託料につきまして、847万1千円の減額、同じく体育館空調整備に係る工事請負費につきまして、900万円の減額をそれぞれ行うものでございます。
 最後に、債務負担行為補正についてご説明申し上げます。7ページをご覧ください。『小学校教師用教科書・指導書・デジタル教科書購入業務』でございます。
 義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律に基づき、令和6年度に市立小学校で使用する教科書を本年度に採択いただきました。これに伴い、令和6年度当初からの使用に間に合うよう、教師用の教科書等を学校へ納入するには、2ヵ年にわたる契約期間を要することから、令和5年度から令和6年度にわたり、1億6千100万円を限度額といたしまして、債務負担行為の設定を行うものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。

松村洋子委員
 小学校教師用教科書・指導書・デジタル教科書というのは、先生一人一冊なのでしょうか。

教育指導課長(小寺基之)
 まず、教師用教科書につきましては、教科を担当する教員一人につき1部を配布するものでございます。
 また、指導書につきましては、学年・教科・授業形態により必要数を精査して各校に配布するものでございます。
 デジタル教科書につきましては、ライセンスを各校に付与することになります。

樽井弘三教育長
 デジタル教科書は授業でどのように活用していますか。

教育指導課長(小寺基之)
 電子黒板に映し出すことで、文字の拡大や音声を読み上げる活用ができ、より分かりやすく授業等を説明することができます。
 また、デジタル教科書の中には、デジタルコンテンツが充実しています。例えば、川の流れの学習では、教科書には写真が載っていますが、デジタルコンテンツを活用すると動画で川の流れの様子を確認できるので、先生方が授業するにあたって、子どもたちが理解しやすくなるように活用がされています。

樽井弘三教育長
 
他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。
 議案第37号、「令和5年度教育費歳出補正予算(第3号)教育費原案について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

 

(異議なし)

 

樽井弘三教育長
 ご異議が無いようですので、議案第37号は、原案どおり可決されました。
 以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。

 

 

(午前10時19分閉会)