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令和5年度第2回高槻市子ども・子育て会議録

ページID:110619 更新日:2024年3月26日更新 印刷ページ表示

会議の名称

令和5年度 第2回高槻市子ども・子育て会議

開催日時

令和6年2月27日(火曜日) 午後2時から午後2時50分

傍聴者

1名

出席委員(五十音順)

石井 智子 委員

落合 幸子 委員

小島 雅一 委員

下埜 珠実 委員

鈴平 絹代 委員

瀧本 一慶 委員

津田 和美 委員

中田 大河 委員

安盛 啓史 委員

和田 早紀 委員

事務局(担当課)

保育幼稚園事業課

議題

1. 地域型保育事業所の確認(4月開園分)について

2. 子育て支援に関するアンケート調査結果報告(速報版)

3. その他

配布資料

次第 (PDF:82KB)

資料1  令和6年度に確認を予定する地域型保育事業所について (PDF:1.77MB)

資料2  子育て支援に関するアンケート調査結果報告(速報版) (PDF:1.53MB)

資料3-1 日輪保育園について(令和4年度資料) (PDF:411KB)

資料3-2 日輪保育園について (PDF:410KB)

資料4  今後の教育・保育提供区域ごとの市立認定こども園配置数について (PDF:497KB)

資料5  令和5年度第2回高槻市子ども・子育て会議資料に対する事前質問 (PDF:77KB)

審議内容

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 案件

 

【会長】

案件1「令和6年度に確認を予定する地域型保育事業所について」事務局より説明をお願いします。

 

【事務局】

<案件1「令和6年度に確認を予定する地域型保育事業所について」説明>

 

【会長】

事務局より案件1の説明がありました。こちらについて委員の皆様から事前に受けたご質問がございましたら、事務局から説明をお願いします。

 

【事務局】

事前質問はございませんでした。

 

【会長】

この件につきまして、ご意見やご質問、ご感想等ございましたら、挙手をお願いいたします。

 

【会長】

ご意見、ご質問が無いということですので案件1「令和6年度に確認を予定する地域型保育事業所について」に関しての論議を終わりにいたします。続きまして、案件2「子育て支援に関するアンケート調査結果報告(速報版)について」事務局より説明をお願いいたします。

 

【事務局】

<案件2「子育て支援に関するアンケート調査結果報告(速報版)について」説明>

 

【会長】

ただいま事務局より、案件2「子育て支援に関するアンケート調査結果報告(速報版)について」の説明がありました。こちらについて委員の皆様から事前に受けたご質問がございましたら、事務局からご説明をお願いします。

 

【事務局】

はい、資料2に関する事前質問が2件ございました。資料5をご覧ください。1件目は全般について「このアンケート結果の分析はいつされますか」という質問です。回答といたしましては、現在、委託業者において集計・分析作業を進めており、4月頃にホームページでアンケートの調査結果を公表する予定としています。その後、国が示す手引きに従い必要なニーズ量の見込みを算出し、子ども・子育て会議に諮りながら次期事業計画を策定する予定としています。続きまして2件目は、4ページ(3)の地域子育て支援拠点事業の利用状況についてです。「地域子育て支援拠点事業の利用状況について「利用していない」「新たに利用したり、利用日数を増やしたいと思わない」が前回に続き多いと感じました。この要因についてどのように捉えていますか」という質問です。回答といたしましては、問12の地域子育て支援拠点事業の利用状況について「利用している」と回答した方の割合は、5年前の調査から減少していますが、問13の今後の利用意向を尋ねた設問では「利用していないが、今後利用したい」と回答した方の割合が増加していることから引き続き在宅での子育て支援についても実施していく必要があるものと考えています。事前質問は以上です。よろしくお願いいたします。

 

【会長】

この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いします。

 

【委員】

アンケートの「お子さんの学童保育の利用状況について」の高学年の結果ですが、高槻市の学童保育は小学校3年生までではなかったかと思います。ここでいう学童保育は市が運営している学童保育だけなのか、または、民間学童保育も含まれているのか、放課後児童クラブ、障がい児を受入れている放課後等デイサービスも全て含めて学童保育として質問されているのか教えてください。

 

【会長】

では、事務局お願いいたします。

 

【事務局】

委員仰せの通り、以前は市条例に基づき市立小学校にある学童保育室において小学1年生から3年生までの児童を受け入れることを基本としていましたが、小学4年生以上の高学年児童の受入れを検討することについて、子ども・子育て会議での論議を経て、令和4年2月に「学童保育のあり方等に関する基本方針」を策定し、民間学童保育室の活用により、高学年児童の受入を進めていくことになりました。この結果、今回のアンケートが実施された令和5年度には、ある程度の民間学童保育室が開設されており、小学校高学年の3.2%の「放課後の時間を学童保育で過ごしている」と答えた方の中には、民間学童保育室を利用している方が含まれていると理解しております。

 

【委員】

ここ何年か、民間学童保育室が増えているなと感じます。数年前は、1年生が入ると3年生が押し出され学童保育室に入れない状況があったと思いますが、民間学童保育が参入するようになり、高学年の受入れや、以前からある3年生以上の障がいのあるお子さんの受入れも大体カバーできているような状況ということですね。ありがとうございました。

 

【会長】

この件について、ご意見やご質問はございますか。

 

【委員】

今の学童保育室の話の感想ですが、高学年の学童保育室の整備を実施してくださったことで、14.9%の人が「今後利用したい」とおっしゃっています。今までならどこにも行く場所がなかった約15%の子どもたちの行く場所ができたことは、本当に苦労を重ねて実施していただいた成果だと思います。市民としても感謝します。ありがとうございます。

 

【会長】

ありがとうございました。他にご意見、ご質問はありますでしょうか。

 

【委員】

本校では低学年の児童や保護者からは学童保育を利用しているという声をよく聞きますが、高学年からはまだほとんど聞いたことがないです。ただ、過去に保護者から3年生で学童保育が終わってしまうので、4年生以降でも利用できるような場所はありますかと聞かれたこともありますので、高学年でも利用できる民間学童保育室があることが周知されれば、利用したい方が増えるのではと感じます。今後も、こちらを広めていければいいのかなと思います。

 

【会長】

ありがとうございました。他にはご意見ござませんでしょうか。

 

【委員】

地域子育て支援拠点事業について少しお伝えできたらと思います。7割、8割近い方が「利用していない」、また6割の方が「新たに利用したり、利用日数を増やしたいとは思わない」となっています。理由として、先ほど事務局から説明があったように働く女性の割合が増え、7割以上の方がお仕事をされている状況のなか、地域子育て支援拠点事業を利用できる時間が、平日の月曜日から金曜日までの早いところで朝9時から、遅いところでは10時から始まり、夕方は3時、4時で終わるので、平日のその時間帯に遊びに来ることが難しい方が多くなっていることがあると思います。このアンケートだけ見ると、7割8割の人が「利用していない」ので地域子育て支援拠点事業はいらないのではと見てとれるかと思いますが、逆に「利用している人」が22.2%。就労状況の結果で出ている在宅の方全員ではないですが、ほとんどの方が地域子育て支援拠点事業を利用しているのが実際のところです。決していらないものではなく、在宅で子育てしている方にとってはなくてはならないものだと私は考えています。現在、育児・介護休業中である方と、就労していない方を足すと45.8%になります。そのうちの「利用していないが、今後利用したい」が25.6%「すでに利用している人」が13.2%なので、地域子育て支援拠点事業のことを知らなくて、育児休暇が終わる頃にそのようなところがあることを知り、利用したかったと思われた方もいたのではないかと思います。今、全国的に赤ちゃんが生まれてからではなく、妊娠中から子育て支援拠点に足を運びましょうという動きがあります。赤ちゃんが生まれる前に住んでいる地域にそのような場所があることを知ってもらうと、お仕事が休みに入ったら一度足を運んでみて、赤ちゃんが生まれたらここに来たらいいなということになると思います。「今は利用していないが、今後利用したい」の数字が増えるように、妊娠中からこういう場所があることを市でしっかりアピールしていただけたらありがたいと思います。

 

【会長】

ご意見ありがとうございます。事務局から何かございますか。

 

【事務局】

委員がおっしゃる通りの分析と我々も捉えております。「利用していない」方が77.8%、「新たに利用したり、利用日数を増やしたいとは思わない」方がいるのは、おそらく多くの方がすでに保育園や、幼稚園等に通っているからだと捉えています。地域子育て支援拠点事業を利用される方は、0、1歳のお子さんがいる方が大半で、8割ぐらいになると考えています。そういった在宅で子育てしている方に今後も引き続き支援をしていくのも重要だと考えておりますし、委員がおっしゃったような妊娠期からの支援は、今でも一部の拠点はやっているので、そのような情報も拠点間で共有しながら、引き続き取組みをしていきたいと考えております。

 

【会長】

ありがとうございました。他にこの件についてご意見、ご質問ございましたらよろしくお願いいたします。

 

【委員】

受診率の高い4ヶ月健診では、いろいろな情報と一緒に拠点支援事業のお知らせもしていたと思いますが、その前に子育て総合支援センターがされている乳児家庭全戸訪問事業でも直接紹介するとさらに知ってもらう機会が増えると思います。市民の方に少しでも早く知ってもらえたら、もっと利用したい方も増えるではないかと思いますので、子ども保健課の取組みも含めて少し教えていただけたらと思います。

 

【会長】

では、事務局からよろしくお願いします。

 

【事務局】

子ども保健課です。まず妊娠されてからの関わりについてですが、妊娠届け出に来所される妊婦の方には、セルフプランという形で、利用できるサービスや情報を提供しています。その中に今後生まれてから活用できる遊びの場所や集える場所もお伝えしております。続きまして4ヶ月児健診では、ご指摘の通り高い受診率がありますので、保護者の方に保健師から地域の遊べる場所や、近くのお子さんたちが集っている場所などを調べて載せたマップを配架したり、時には配布して必要な情報をしっかり伝えるようにしています。その中に、先ほどの地域子育て支援拠点事業も含まれておりますので、今後もこういった活動を地道に続けていこうと考えております。

 

【事務局】

子育て総合支援センターです。乳児家庭全戸訪問事業は訪問員が生後4ヶ月までのすべての乳児のいる家庭を訪問し、家庭ごとの相談に応じることはもちろんですが、地域の社会支援の情報として地域子育て支援拠点事業も含めた提供もしています。今後もこのような取組を続けて周知に努めて参りたいと思います。

 

【会長】

貴重なご意見とわかりやすい説明ありがとうございました。他にこのアンケートに対してのご質問はございますか。

 

【委員】

私も家から遠かったのですが子育て総合支援センターを利用していました。近くの公民館で市の運営ではないですが短時間開放して支援事業をしているところもありましたので、そのようなネットで検索しても出てこない小さい事業を市の広報でお知らせしていただけると、より地域のコミュニティーの中での子育てがしやすくなるかなと感じました。

 

【事務局】

貴重なご意見ありがとうございます。子育て総合支援センターでWAIWAIカフェという子育て情報を提供するホームページがあります。こちらに公民館での子育て情報等を反映させるような取組みを行い、情報共有を進めて参りたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

 

【会長】

よろしいでしょうか。

 

【委員】

ありがとうございます。

 

【会長】

それでは、案件2 「子育て支援に関するアンケート調査結果報告(速報版)について」に関しては、ここで一旦論議を終わらせていただきます。つづきまして、案件3「その他」のうち 資料3-1、3-2の「日輪保育園について」事務局より説明をお願いします。

 

【事務局】

<案件3 「その他」のうち、「日輪保育園について」説明>

 

【会長】

ありがとうございます。ただいま、事務局より 資料3-1、3-2の「日輪保育園について」の説明がありました。こちらについて委員の皆様から事前に受けたご質問がございましたら、事務局からご説明をお願いします。

 

【事務局】

本件に関して、事前質問はございませんでした。

 

【会長】

この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いします。

 

【委員】

前回の会議で日輪保育園がどのようになっていますかお伺いしましたところ、今回このような説明をしていただいて状況がわかりました。ありがとうございました。

 

【会長】

ありがとうございます。

 

【事務局】

保育園幼稚園指導課です。ありがとうございます。この資料3-2に書いています通り、定期的に理事長には接触をしております。今、休止届が出ている状況ですが、今後も引き続き接触を続けていきたいと考えております。

 

【会長】

それでは、案件3「その他」のうち「日輪保育園について」に関しては、ここで一旦論議を終わらせていただきます。つづきまして、案件3「その他」のうち、資料4の「今後の教育・保育提供区域ごとの市立認定こども園配置数について」事務局より説明をお願いします。

 

【事務局】

<案件3「その他」のうち、「今後の教育・保育提供区域ごとの市立認定こども園配置数について」説明>

 

【会長】

ただいま事務局より 資料4「今後の教育・保育提供区域ごとの市立認定こども園配置数について」 の説明がありました。こちらについて委員の皆様から事前に受けたご質問がございましたら、事務局からご説明をお願いします。

 

【事務局】

本件に関して、事前質問はございませんでした。

 

【会長】

この件について、ご意見やご質問がございましたら、挙手をお願いします。

 

【委員】

今までは3歳児保育と預かり保育の両方を実施していたと思いますが、この芥川幼稚園や北清水幼稚園、松原幼稚園は3歳児保育と同時に預かり保育をする予定はありますか。

 

【事務局】

これらの園は1号認定の2年保育をしていたところです。小規模保育施設の2歳児の次の受皿としての役割を果たすという考え方で、まず私立幼稚園と同じように3年保育にしていきます。その後、給食棟を建て、認定こども園化した後で2号認定を受入れていく考えですので、3年保育と同時に預かり保育を実施することはありません。

 

【会長】

ありがとうございました。他にご意見、ご質問ございませんでしょうか。

 

【委員】

3施設の幼稚園が統合されると園区が広がると思いますが、保護者や児童の移動はどのようになるのでしょうか。例えば園バスが動くのか、遠いけれど自分で頑張って来てもらう形となるのか教えていただけたらと思います。

 

【事務局】

認定こども園として最終的に集約されますが、現在の公立保育所や公立幼稚園もそうですが園バスを走らせる予定はありません。駐車場の整備等は考えております。また、最初の認定こども園配置計画で、どこの幼稚園に通っても構わないということで、公立幼稚園の園区制を廃止しております。統合されたから園区が広がるということではありません。

 

【委員】

はい、ありがとうございます。

 

【会長】

他にご意見はございますか。いろいろなご説明ありがとうございました。本日の案件については、全て終了しました。これまで各委員から出ましたご意見と、今後提出される意見の処理につきましては、私にご一任いただけますでしょうか。

 

【各委員】

異議なし

 

【会長】

それでは、事務局と調整し対応をさせていただきます。

本日の案件は全て終了いたしましたが、事務局から何かありますか。

 

【事務局】

今年度の会議は、本日が最後となります。本会議の委員の任期は2年であり、委嘱期間は令和7年6月4日までとなっております。委員の皆様におかれましては、次年度も引き続き、よろしくお願い申し上げます。なお、来年度の第1回目の会議については、改めてご連絡差し上げます。以上でございます。

 

【会長】

ありがとうございました。事務局からもありました通り、今年度の会議は本日が最後です。委員の皆様におかれましては、会議のスムーズな進行にご協力いただき、誠にありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。以上をもちまして「令和5年度第2回高槻市子ども・子育て会議」を終了いたします。皆様、お疲れ様でした。

関連リンク

「第二次高槻市子ども・子育て支援事業計画」

よくわかる「子ども・子育て支援新制度」|こども家庭庁<外部リンク>

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