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令和5年度第4回高槻市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会の議事録

ページID:110163 更新日:2024年3月27日更新 印刷ページ表示

概要

会議の名称:令和5年度第4回高槻市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会​

会議の開催日:令和6年2月1日(木曜日)午後2時00分から

会議の開催場所:​高槻市役所 本館3階第2委員会室

事務局(担当課):健康福祉部 長寿介護課

傍聴者数:8名

出席委員:

きよた委員、河野委員、薦田委員、島津委員、高家委員、土井委員、富田委員、松田委員、横井委員、飯田委員、甲斐委員

議題:

(1)高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)について

 ・計画(素案)に対するパブリックコメントの実施結果について

 ・計画(案)の第6章及び第7章について

(2) 次期保険料について

(3) 基準条例の見直しについて

(4) その他 

配布資料:

(資料1) 高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(素案)に対するパブリックコメントの実施結果について

(資料2) 高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)

(資料3) 次期保険料について

(資料4)「介護保険法に基づく事業及び施設に関する基準を定める条例」等の一部を改正する条例案について

 

主な審議内容

開会

【事務局】

それでは、ただ今より、令和5年度第4回高槻市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会を開催いたします。

 

(配付資料の確認)

 

【会長】

それでは、ただ今より、令和5年度第4回高槻市社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会を始めさせていただきます。

本日は、委員全員で13人のところ、11人の出席をいただいております。

高槻市社会福祉審議会条例第6条第3項の規定により、本分科会は成立しております。

なお、傍聴の希望がありますので、高槻市社会福祉審議会傍聴要領に基づき、傍聴を許可しております。本日は、会議の円滑な進行の観点から、委員の皆様のご質問、ご意見、並びに事務局側の答弁も簡潔にお願いします。

それでは、次第に沿って会議を進めます。事務局から説明をお願いします。

議事

議事1:高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の素案について

議事2:次期介護保険料について

○事務局より資料説明

(1)高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)について

・計画(素案)に対するパブリックコメントの実施結果について

・計画(案)の第6章及び第7章について

(2)次期保険料について

(3)参考資料1について(事前意見及び回答)

 

【会長】

ただいま事務局より、議事等の説明を受けました。

ここまでの説明に対して、ご質問、ご意見を頂戴したいと思います。

 

【委員】

事前質問の回答に対して、意見と追加で伺いたい。

まず、1番目のゴミ出しのことで、生活支援サポーターと高齢者世帯をマッチングさせるとのことですが、必ずマッチングできる保証はないという事と、有料であるため、毎週の負担は重いと思う。ごみ出しの課題を抱える事例も増えてくると思うので、ニーズの調査をしていただきたいと思う。

ゴミ出し支援を必要とする全ての高齢者に対して、無料で何らかの対応ができるような制度を作っていただきたい。

国が示している、高齢者ごみ出し支援制度導入手引に、ニーズ調査のやり方等が書いてあるので、廃棄部門等を含め、他市の実践を踏まえて検討していただきたいと思います。

 

3番目の報酬改定ですが、介護保険の処遇改善にて対策はされているという回答ですが、改善は微増ですし、介護職員の賃金は少ないという状況で、人手不足が深刻化している。また、ICT機器導入により人員の基準が緩和されても、資質の低下を招く懸念があり、今回の改正は期待していただけに、本当に残念に思う。

給付費用の増加に対して、保険料に反映する点は制度自体が問題だと思うので、介護保険の国庫負担を増やしていただく等、抜本的に改正して欲しいという点と、社会福祉法に基づく施策の充実を、国に要望してもらいたいと思います。

 

また、介護保険の保険料ですが、段階を15段階にして、国の基準より保険料率を、下げているというところもあるが、低所得者の部分まで、上がってしまうという状況を何とか出来ないかと思います。保険料に反映しない形で、例えば医療費の負担が増えたときに、保険料減免を認める減免制度など、使用しやすいような制度に改善出来たらと思っているので、市としても考えていただきたいという意見です。

 

2番目について、再度伺いたい。

地域支援事業の見込額が減っているが介護認定者の数が増えている。

単純に考えると、認定者の人数が増えると費用も増えると思う。資料を見ると、生活支援サポーターを増やす見込みになっており、サポーターが増えるから、給付費が減ると言うことなのか教えて欲しい。生活支援サポーターの登録数が、2023年度の目標は250人で、利用者の人数の目標は130人ですが、直近の実績を教えてください。

 

【会長】

 質問とご意見を頂きましたが、事務局はいかがでしょうか。

 

【事務局】

 意見として頂いた部分については、ご意見として承らせていただきたいと思います。

まず、地域支援事業費の見込みにつきましては、現行計画期間の実績を踏まえて、次期計画の給付費を見込んでいるものですので、生活支援サポーター事業の数が、給付費に影響するなど、細かく関連づけているわけではございません。

 生活支援サポーター事業について、令和4年度の実績は、登録人数が236人、利用人数が135人になっております。また、次回の会議にて上半期報告をさせて頂きますので、その際に資料としてお示しさせて頂ければと思います。

以上でございます。

 

【会長】

ありがとうございます。他にはいかがでしょうか。

 

【委員】

高齢者のごみ出しについて、個別に収集をお願いするのも、費用がかかる。ごみ出しに関して困ってる人には、市が家まで行くというサービスでないと、解決しないという感じがします。

 

【会長】

 ご意見として賜ります。

 

【委員】

 ごみ出しの問題ですが、高齢化で、なかなか難しくなってきているというのはありますが、それに加え、当番制で集積場の掃除が回ってくる。それも出来ない方が増えてきている。これは介護保険では無く、自治体を含めて考えていかなければならない問題と思う。

 

【事務局】

いただきました御意見について関係部局とも、情報共有を図りたいと思います。

 

【会長】

非常に貴重な御意見でございますのでぜひお願いしたいと思います。

他にいかがでしょうか。

 

【委員】

介護医療院について、資料P69に利用者数が出ていますが、P75の設置数が0となっている。利用されている方は、介護医療院がなくなった場合にどこに行かれるのかお尋ねしたい。

 

【事務局】

介護医療院につきましては、長期の医療的ケアが必要とされる方の介護保険施設として、利用できるサービスです。資料に記載の利用者数については、本市の被保険者で、他市でサービスを利用される方を想定しています。本市における介護医療院の整備につきましては、今後のニーズ等を踏まえて検討していきたいと考えています。

 

【会長】

 他にはいかがでしょうか。

 

【委員】

パブリックコメントの7番目に障がいのある方の高齢者について、「高槻市として、ご本人に確実に届くよう留意して欲しい」とある。

 私の解釈として、例えば視覚障害のある方は、家に封書が届いても、点字が無いと何が届いたか分からず、結果として無くしてしまう事がある。だから、障害を理解した上で、行政文書などは、市役所から来たということが分かるようにして欲しいということではないかと思う。

 それぞれの、障害特性を理解した上で、サポートして欲しいと思う。

【会長】

ありがとうございます。他にいかがでしょうか。

なければ、次の議事の説明をお願いします。

議事3:基準条例の見直しについて

○事務局より資料説明

(資料4)「介護保険法に基づく事業及び施設に関する基準を定める条例」等の一部を改正する条例案について

 

【会長】

ありがとうございました。

これについて関連したところで御質問等、いかがでしょうか。

 

【委員】

身体拘束の話がありました。例えば4本レールをベッドに付けると身体拘束になるから、取り外した結果、ベッドから落ちてけがをすると言うこともある。何でも禁止とするのではなく、やむを得ず身体拘束が必要な場合、その記録を残したうえで、サービスを提供するといった事を把握していない事業所があるのではないかと思う。

 

【事務局】

委員がおっしゃられたように、身体拘束について、必要性を十分検討して、必要との判断に至った場合、その記録を保管するとの指導を徹底していきます。

 

【会長】

いかがでございましょうか。他にありませんでしょうか。

それでは、この件につきましては、以上といたします。

次回の本分科会につきましては、今年度最後となりますが、既にご案内させていただいていますとおり、2月26日の開催を予定しております。

それでは、これをもちまして、令和5年度 第4回 高槻市社会福祉審議会 高齢者福祉専門分科会を閉会します

資料

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