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令和4年度 もてたんレシピコンテスト結果発表

ページID:094991 更新日:2023年4月17日更新 印刷ページ表示
市政80周年記念ロゴ
市政80周年記念事業として令和5年2月に「もてたんレシピコンテスト」を開催しました。「もてたんレシピ」とは「もっと 手軽に たんぱく質」をコンセプトとした、身近な材料で十分にたんぱく質をとることができる簡単なレシピのことです。
審査の結果、調理時間や栄養バランスの観点から特に優れていたレシピ3点をご紹介します。

ミルク肉豆腐

料理写真

応募者より
豆腐と鶏肉のダブルでたんぱく質がとれるのと、牛乳を使用したことでカルシウムもとれるようになっています。

【材料 1人分】
鶏胸ひき肉 100グラム
木綿豆腐 150グラム
ごま油 小さじ2
A(しょうゆ小さじ2、砂糖小さじ1、酒小さじ2、中華だし 小さじ2分の1、米粉(または片栗粉)小さじ2、牛乳100cc)
刻みねぎ お好みで

【作り方】
1.豆腐は1センチ角に切る
2.フライパンにごま油を温めてから鶏肉を色が変わるまで炒める
3.よく混ぜたAと豆腐を入れてとろみがでるまでかき混ぜながら加熱する
4.お好みで刻みねぎをちらして出来上がり

<管理栄養士からのおすすめポイント>

この料理で、1日分のたんぱく質の約60%、カルシウムの約40%がとれます。(日本人の食事摂取基準2020年版より。たんぱく質は65歳以上女性の推奨量、カルシウムは15から74歳女性の推奨量で換算)カルシウムの摂取は骨粗鬆症予防にもなるので丈夫な骨を維持するためにも大切です。
簡単に作れて、牛乳の味が苦手でも食べやすいと思います。ご飯・パン・パスタといった、どんな主食にも合わせやすいです。お子さん・妊婦さん向けには、酒を水に替えると良いでしょう。

らくらくまぐろ丼

まぐろ丼の画像

応募者より
​​まぐろ丼に卵焼きを加えたりして、良質で安価なたんぱく質を意識して献立に取り入れるようにしました。

【材料 1人分】
・胚芽精米(なければ白米でも可) 170グラム
・冷凍まぐろ漬けスライス(なければまぐろスライス) 60グラム
・冷凍まぐろのたたき身 20グラム
(錦糸卵) 卵 1個、油 少々
(たれ) 水 大さじ2分の1、顆粒だし 少々、醤油 小さじ3分の2、みりん 小さじ3分の1
(添え)長芋 50グラム、青じそ 1枚、わさび 小さじ3分の1、海苔 少々(散らす程度)

【作り方】
1.丼に炊きたてご飯をもる
2.まぐろ漬け・まぐろたたきをご飯の上にのせる
3.丼のたれの材料を合わせ、控えめに上からかける
4.卵を薄焼きにし、好みのかたちに切り揃えたものをマグロの上にちらす
5.海苔を揉んで、上からかける
6.おろし長芋、練りわさび、青じそを添える

<管理栄養士からのおすすめポイント>

この料理で、1日分のたんぱく質の約60%、ビタミンⅮの約70%がとれます。(日本人の食事摂取基準2020年版より。たんぱく質は65歳以上女性の推奨量、ビタミンⅮは18歳以上の目安量で換算)ビタミンDはカルシウムの吸収をよくし、筋肉や骨を丈夫にしてくれる栄養素なので、転倒予防にも効果があります。
胚芽米は白米に比べてビタミンBが多く、栄養価が一層充実します。
盛り付けが難しい場合は、手巻き寿司の要領で海苔や青じそで包んでも良いでしょう。

厚揚げの卵とじ

料理写真

応募者より
​​厚揚げ以外はたいてい各家庭の冷蔵庫にあり、卵や豆腐類は比較的好き嫌いが少ない食材だと思います。

【材料 1人分】
厚揚げ 80グラム
刻みねぎ 大さじ1
卵 1個
油 少々
A(水 4分の1カップ、顆粒だし 少々、みりん 小さじ1、砂糖 小さじ1、醤油 小さじ1)

【作り方】
1.厚揚げは一口サイズに切っておく
2.ねぎは斜めに切っておく(面倒ならカットねぎでも代用可)
3.卵は粗めに溶きほぐしておく
4.(A)を混ぜ合わせて出汁を作っておく
5.フライパンにサラダ油を敷き、厚揚げを入れて1分ほど軽く炒める(中火)
6.手順4で作っておいた出汁をフライパンに入れ2分ほど煮る(中火)
7.ねぎを入れる
8.強火にして溶き卵を周りから流し込む。そのまましばらく動かさない
9.卵の縁が固まってきたら、フライパンを振って半分程度ひっくり返す。これを2、3度繰り返して火を止める
10.器に盛り付けて完成

<管理栄養士からのおすすめポイント>

​この料理で、1日分のカルシウムの約30%がとれます。(日本人の食事摂取基準2020年版より。15から74歳女性の推奨量で換算)厚揚げを使うことで、お肉と同じぐらいの満足感があります。口当たりがやさしく、どの年代の人にもおすすめです。