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幸せホルモン・セロトニンを増やして心と体を健康に

ページID:086751 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

介護予防で「幸せホルモン」セロトニンを増やす

体の健康を保つためには心の健康も大切です。
セロトニンという神経伝達物質は、分泌されると幸せな気分を感じやすくなるため「幸せホルモン」と呼ばれています。
セロトニンは脳の興奮を抑え、心身をリラックスさせる効果があり、不足するとイライラや不安・恐怖などのストレスを感じやすくなります。意欲や集中力の低下、気分の落ち込みなど心が不安定になり、自律神経の調節機能のほか、めまいや頭痛など体の不調にもつながります。

ライフスタイルの変化により、高齢期はセロトニン不足になりがちです。うつ状態になるリスクも高くなります。
うつ状態を予防するためにも、日常生活を少しだけ見直して工夫してみてください。

セロトニンを増やすためにできること

  • 運動     ウォーキング、ストレッチ、スクワットなどの適度な運動
  • タンパク質  肉や魚を食べる(セロトニンの材料となるアミノ酸を多く含む)
  • 外出     日の光を浴びる

おススメは、誰かと一緒に体を動かすこと。
外出するきっかけになり、生活リズムに規則ができると、食生活も整います。
さらに、誰かとのコミュニケーションが脳を活性化し、「幸せホルモン」が増します。
これは介護予防の取り組みと共通しています。

セロトニンとは