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まず前半は、国の登録有形文化財(建造物)である体験館にて、安満人倶楽部歴史グループの方より安満遺跡の歴史について学びました。
この建物も赤い屋根と白い壁が素敵な公園のシンボルになっています。
(本館)
本館横の展示館に入ると、手に取ることができる資料展示や環濠模型があり、塾生は重さや手ざわりなど、実際に触れてみないとわからない体験に驚いていました。
安満遺跡は弥生集落の3つの要素である、「居住域」「生産域」「墓域」の3つがそろっている日本でも珍しい弥生時代の遺跡とのことで、公園内には環濠や竪穴住居や弥生人の足跡がある水田跡、木棺墓などが再現されており、公園内を散策すると、弥生時代の暮らしを実際に見てたどることができます。
公園から外を見渡すと、北には安満宮山古墳、西には現代のビル群が広がっており、また、公園の北と南にそれぞれ走る列車のコラボレーションも楽しめます。
後半は、4班に分かれて安満人倶楽部さんのガイドの下、公園内を散策しました。この日は天気も快晴で寒くもなく、風もおだやかな絶好の散策日和でした。甲子園5個分の広さを誇る公園はまだまだ見どころも多く、「また来たい!」との声があがりました。