本文
令和7年6月18日(水曜日)阿武山公民館にて「運動と認知症予防で健康寿命延伸」が開催されました。
講師は第一東和会病院 理学療法士 奥本賢史郎さんです。
講師紹介のあと、3部構成で講座は行われました。
認知症は塾生にとっては身近で関心が高いテーマの一つです。最後まで真剣に学んでいました。
加齢により認知機能の低下が始まり、どういう状態になると「認知症」と言われるのかを学びました。
講座を聞いて塾生が気になるのが「自分は大丈夫だろか…」ということ。
先生が持ってきた認知症簡単チェックリスト(20項目)を行います。
「物を置いた場所を忘れるなんてしょっちゅうやわ…」という声もチラホラ聞こえながら、真剣に回答する塾生。
講師が「9点以下の人手を挙げてください」というと、ほとんどの塾生の手があがりました。
健康を心掛けている人が多いからですね!と講師からお褒めの言葉をいただきました。
コグニサイズとは「認知(コグニション)」と「運動(エクササイズ)」を合わせたもの。
最初は座って、数を数えながら足踏みを30回。
みなさん簡単にできました。
さて、次は「足踏みをしながら、3の倍数で手をたたきましょう」と先生
途端に難易度があがったので、うまくできないと言う声もチラホラ
先生が「若い人でも簡単にできない人が多いんですよ!」というと、塾生はホッとした表情になっていました。
今後の稲穂塾でも簡単なコグニサイズに挑戦しようと考えています。