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高槻城公園の整備計画をご紹介します

ページID:004419 更新日:2026年10月1日更新 印刷ページ表示

高槻城

高槻城図(しろあと歴史館蔵) ※石垣や桝方門の形などには想像も含まれます。

かつて大坂城、岸和田城とともに、府内三大城下町として繁栄していた高槻城下町。

その高槻城の跡地に整備され、長年市民の皆さまに親しまれてきた「城跡

公園」は、芸術文化劇場の整備と併せて、歴史的景観づくりのシンボルとなる『高槻城公園』として、リニューアルします。

高槻城跡

高槻城三の丸から本丸を望むイメージ(AR高槻城の画像)の画像

高槻城三の丸から本丸を望むイメージ(AR高槻城の画像)

発掘調査 現地説明会資料

高槻城と現在の高槻城公園

現在、本丸のあった敷地は大阪府立槻の木高等学校が位置しており、二の丸の敷地は高槻城公園(中央エリア)となっています。現市民会館のある高槻城公園(北エリア)と、高山右近像や池のある高槻城公園(南エリア)には、武家屋敷がその大部分を占めている三の丸がおかれ、弁財天郭や三の丸御殿が南エリアに存在していました。

埋蔵文化財調査センター 高槻城二の丸(発掘調査)

配置比較図

高槻城と計画地のおよその配置比較

計画区域

現在の高槻城公園南エリア、芸術文化劇場南館のある「中央エリア」に加え、市民会館跡地や姉妹都市交流センターの跡地を「北エリア」として公園区域に編入し、さらなる歴史空間の創出を推進します。なお、姉妹都市交流センター跡地を「北エリア大手地区」と位置付けます。

※市民会館跡地は「三の丸北」、姉妹都市交流センターの跡地は「北大手スクエア」に名称が決定しました。

計画区域のマップ

公園名称 :高槻城公園(地区公園)

公園面積 :約6.2ha(北1.8ha、中央1.9ha、南2.5ha )

開設年度 :昭和31年度

都市計画等:都市計画公園、第2種住居地域、近隣商業地域(北エリア)、広域避難地(高槻市地域防災計画)

アクセス :高槻城公園芸術文化劇場まで

      JR高槻駅から徒歩13分

      阪急高槻駅から徒歩8分

歴史的なデザインの再現

高槻城公園は高槻城の外堀内部の城地に位置していることから、再整備においては、高槻城の敷地の要素のうち、反映できそうな要素を抽出して空間構成の参考として、部分的に整備していくほか、歴史的な意匠の施設設置により、高槻城を再現していきます。

模型
高槻城を復元した模型写真
(しろあと歴史館にて展示)

石碑
高槻城跡の石碑

令和5年3月にオープンした高槻城公園中央エリアでは、高槻城二の丸の歴史的な景観を再現しています。

高槻城のお堀

高槻城二の丸の堀と石垣を再現

お堀に架かる橋

二の丸不明門への橋を再現

石積

発掘された高槻城の石垣石を用いた石積

北エリアの整備(三の丸北)

三の丸北は、かつての高槻城三の丸を思わせる乾櫓や桝形門、土塁・土塀を配置するなど、絵図等に基づき再現するものです。

エリア図
三の丸北眺望

171号より

国道171号より

【POINT】

・一期工事(令和7から8年度)では、土塁・土塀や武家屋敷(トイレ)、東屋などを整備

・二期工事(令和9年度以降)では、乾櫓や桝形門などを整備

・園内には、カフェ・レストラン(飲食店)等の民間店舗を募集

北エリアの整備(北大手スクエア)

高槻城下町の中心には地域の町会所がありました。その町会所の屋根に建ち四方を板張りで囲った火見櫓は、城下町を一望するたいそう立派な風格を備えていました。

この『火見櫓と町会所』は他に類を見ない独特な作りが特徴で、全国的にも珍しく、少なくとも江戸時代後期には建設されていたと考えられます。地域の安全を見張り、災害時には半鐘を鳴らして住民に危険を知らせる貴重な存在で、地域風景のランドマークでもありました。

火見櫓の写真 

藩校文武館の後方に見える火見櫓(明治7年ごろに撮影)

絵図

在りし日の高槻城を描いた絵図(昭和6年ごろに作成)

 

かつて高槻城下町を見守った「火見櫓と町会所」を、現代のランドマークとしてよみがえらせます。

大手眺望

北大手スクエア眺望

171号線よりの眺望

国道171号より

【POINT】

・絵図や写真などに基づき、城下町のランドマークとなる「火見櫓と町会所」を再現

・中庭には、憩いの場となる「(仮称)まちやカフェ」を整備し、民間店舗を募集

史跡整備・活用等特別委員会

高槻城公園の「高槻城三の丸北」と「北大手スクエア」が来年3月27日に開園します

令和9年3月27日、高槻市が整備を進めている高槻城公園北エリアの一次開園として、「高槻城三の丸北」と「北大手スクエア」が開園します。また、令和8年10月3日(土曜日)から、開園をPRするために、「火見櫓」や高槻藩主永井家の家紋「永井鉄線」などをデザインに取り入れたラッピングバスも運行します。

ラッピングバスの画像

​高槻市が令和5年度から整備を進めてきた高槻城公園北エリアの一次開園として、「高槻城三の丸北」と「北大手スクエア」が令和9年3月27日に開園します。「高槻城三の丸北」は、高槻城を構成した土塁や土塀などの当時の景観を再現する市民会館跡地地区です。また、「北大手スクエア」は、大手地区にかつての城下町にあった「火見櫓」と町会所を再現するものとなっています。

これを記念して令和8年10月3日(土曜日)から、市内を走る高槻市営バスにラッピングを施した車両「TAKATSUKI CASTLE LINER(タカツキキャッスルライナー)」が市域の南部と北部で運行を開始します。

この車両は、格調高い黒色を基調としていて、「高槻城公園三の丸北 令和9年3月開園!」の文字とともに、江戸時代の高槻藩主で徳川幕府の譜代大名だった永井家の家紋「永井鉄線」、城下町を見守った「火見櫓」、土塀などが華やかな金色で描かれた高槻城の風格をイメージさせるデザインとなっています。運行路線や時間は日ごとで異なるため、「TAKATSUKI CASTLE LINER」に出会える機会は貴重です。お見かけした際は、ぜひご注目ください。

また来年3月の開園日には、記念式典を開催し、雅楽演奏などの「和」をテーマとしたオープニングイベントなどが行われる予定です。