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令和7年9月
令和7年9月8日 夏の祭典高槻まつりの熱気がよみがえる写真展始まる
8日、エミル高槻で8月2日・3日の2日間にわたり約14万人もの来場者が訪れた夏の祭典「第56回市民フェスタ高槻まつり」の熱気を伝える「高槻まつり写真展」が始まりました。
この写真展は同まつりの主催者「高槻まつり振興会」が「写真を通じてまつり当日の思い出を呼び起こして楽しい気持ちになってほしい」「まつりに行ったことがない人にまつりの盛り上がりを感じてもらい、まつりに来てもらいたい」という思いのもと平成8年から開催。今年は、応募作品21点の中から最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作2点が選出されました。写真展の会場では、通行人が足を止めて祭りの雰囲気を伝える写真たちをじっくりと見ていました。
エミル高槻会場の展示は15日(月曜日)まで。今後、イオンフードスタイル摂津富田店、イオン高槻店、アルプラザ高槻店、市役所総合センターの順で10月29日(水曜日)まで巡回展示されます。
令和7年9月4日 心温まる手作り商品を販売 「たかつき まるしぇ」が開催
4日、障がい福祉への理解を深めるため、総合センター1階ロビーで手作り品の販売会「たかつき まるしぇ」が開催されました。
この販売会では、市内の障がい福祉サービス事業所で働く人が作ったケーキやクッキー、雑貨など手作りならではの温かみのある商品を販売。その売上を障がい者が受け取る工賃とすることで経済的な自立につなげています。この日、来場者は一つ一つ丁寧に作られた商品を手にとり、「家族と一緒に食べたい」と笑顔で話していました。
令和7年9月1日 地元産木材製の将棋駒を使用してプロ棋士による出前授業を実施
本市では、令和4年度から市内小学校の1年生を対象に、同市産の木材で製作した将棋駒の配布とプロ棋士による出前授業を行っています。1日、浦野真彦八段を講師に招き、阿武野小学校で今年度初めての出前授業を行いました。
授業では、まず担任の先生が、将棋駒が高槻の森林の風倒木や間伐材で作られていること、豊かな自然環境を作る森は生活に欠かせない大切な存在であることなどを伝える「木育」を実施。続いて、浦野八段が教室に登場すると、「箱の中の将棋駒に触れてみましょう」と話し、児童は箱から将棋駒を丁寧に取り出して、木でできた将棋駒の感触やにおいを体感しました。そのあと浦野八段の指導のもと、将棋のルールを知らなくても楽しむことができる「山崩し」を体験。子どもたちは「家に帰ってからも将棋をやりたい」と嬉しそうに感想を話していました。