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たかつき産材認証制度
制度の概要
本市では、平成26年9月に、木材利用を通じた循環型社会の実現に貢献することを目的として、「高槻市木材利用基本方針」を策定し、積極的に地域産木材の利用に努めるものとしています。
平成29年度から、この方針をさらに推進するため、大阪府の「おおさか材認証制度」を活用し、高槻市で生育・伐採された木材であることを公的に証明する仕組みを導入しました。
これにより、高槻市内において生産された木材を、認定を受けた製材事業者が「たかつき産材」として証明を行ったうえで、販売、利活用することが可能になります。
また、この取組を含め、市内産材の地産地消をさらに推進していきます。
認定の要件
<認定事業者とは>
おおさか材として認証した木材を取り扱い、証明を行うことができる者として大阪府知事の認定を受け、登録された事業者のことです。
<認定事業者になるには>
- たかつき産材の供給に向けた取組(製材)を行っていること。
- 製材業として10年以上営業を行っていること。
- 高槻産材を取り扱い、他の地区から生産される木材と分別管理する体制があること。
- 本制度の実施に係る責任者が選任されること。
認証の流れ
認定を受けたい製材業者が、本市を経由し大阪府に申請書を提出します。
その後内容を審査し、適切と認められる場合は、大阪府から「認定事業者登録証」が交付され、認定事業者として登録・公表されます。
たかつき産材の証明書の例
地産地消
市内森林において伐採された木材を、認定事業者が原木市場等から買付を行い、加工及び販売等をすることで木材需要が拡大し、地産地消を推進するものです。
おおさか材認証制度(大阪府ホームページ)へのリンク<外部リンク>