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高槻市木材利用基本方針
「高槻市木材利用基本方針」の公表について
経緯
本市では「第2次高槻市環境基本計画」に基づき公共建築物等での木材利用の促進などに向け取り組んできましたが、「公共建築物における木材の利用の促進に関する法律」が策定されたことを踏まえ、同法第9条第1項に基づき、新たに木材利用の促進に関する基本方針を策定しました。
方針の趣旨
本市の森林は、都市近郊に位置していることから木材生産はもとより、水源涵養、山地災害防止、快適環境形成、生物多様性保全といった森林の果たす役割は大きく、生活とも深く関わっています。しかしながら、間伐の遅れなどから荒廃の恐れがあります。
そこで、本市が行う公共建築物の整備や公共土木事業等に可能な限り木材を使用し、積極的に府内産材の利用に努めることにより、森林林業の再生はもとより、木材利用を通じた循環型社会の形成に貢献します。
方針の内容
- 公共建築物等における木材の利用の促進の意義及び基本的事項
策定の経緯、木材利用の意義、目的、基本方向、用語の定義 - 公共建築物における木材の利用の促進
公共建築物の木造・木質化の促進、木材の適切な供給の確保 - 公共建築物以外の木材の利用の促進に関する基本的事項
公共土木工事・民間建築物への木材利用の推進、木質バイオマス利用の推進 - その他公共建築物等における木材利用の促進に関する必要事項
コスト面で考慮すべき事項、関係機関等との連携強化、木材製品の利用促進、 木材利用推進体制